沖縄で泊まった琉球建築の宿に入った時、
なぜか懐かしい知ってる匂いがした。
南国と木の匂い。
平屋の一戸建ての「ちゃんや〜」は
窓枠がアルミや樹脂じゃなく木製で、
雨戸もあるけど、外と家の中を隔てているのは薄いガラス一枚。
初めて見る小さな仏壇が居間と台所の両方にあって
、
ここは宿泊施設というより誰かの家だ・・・
とすぐに思った。(実際にオーナーのご先祖が住んでいたそう)
増築リフォームしたらしい水まわりの部分を除いては簡易的な鍵しかなく、
家に鍵をかける習慣が無かったのだろうと想像する。
そうえいば、私の富山の実家も昔は昼間はカギを掛けてなかった。
今は使われていない井戸が庭にあったりして
「暮らすように過ごす」って憧れてたけど
ちょっと想像以上だったなぁと、、
不安と期待、冒険心が膨らんだ。
(蚊取り線香や殺虫剤も完備されてて虫対策も万全😂)
自炊はしなかったけど台所に一通り道具は揃っているので食器棚から選んだ茶器たち。
自分ではきっと買わないデザイン
色と柄がキレイ。
この縁側のツルツルの板の上で外の空気を味わうのが気持ちいい♡
鳥の鳴き声、葉っぱのざわめき、雨音、
通りすがりの観光客の明るい声、
全部が新鮮に聞こえた。
猫がよく遊びに来て、岩合光昭さんの世界ネコ歩きみたいだと思う🥹
敷地を一歩出るとフクギ並木で、
朝食と夕食は歩いてすぐの系列レストランでいただけたので
朝・昼・夜と
毎度この道をてくてく歩く。
夕方ごろ
早朝。海の砂浜のような道
レストラン
一日目の夕食(コース)
ミミガー、もずく、海ぶどう♡
希少なアグー、しまくるーのしゃぶしゃぶ。美味しかった!
このパパイヤをシークワーサーポン酢で食べるのがいい箸休めになった♡
琉球ガラスや、やちむんでいただく本場の沖縄料理が至福だったなぁ。
お腹いっぱいなって、
「さぁ家に帰ろー」って自然に口に出た自分に笑った。
もう「自分の家」みたくなってる不思議😂
夜道は真っ暗で人もいない。自販機の光がものすごく明るくて助かった。
翌日、大きな意味で「この宿に泊まって良かった」と思う出来事があったので、
また書いていきます。
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