シックハウス関連のリンク消されてますよ | ハニーハウス札幌 ソムリエが勧める美活空間

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日本インテリアファブリックス協会
第9回 部屋miteコンクール 入賞受賞
第11回部屋miteコンクール 優秀賞受賞
住宅リフォーム紛争処理支援センター
第33回リフォームコンクール
特別賞 住宅金融支援機構 理事長賞 受賞

リンク消されて無くなってますよと教えていただいて
びっくりして久々に読み返しています。

大変ご無沙汰いたしております。
シックハウスの相談が無くならない!


住環境の空気に含まれる化学物質が
子どもの発達や女性性、男性性、アトピーやアレルギー、喘息や免疫疾患、
心身に起こる様々なものに影響があるという研究結果が出ている事で
こちらのブログでも警鐘を鳴らして参りましたが
環境省のエコチル調査が始まってたった10年で
ユニバーサルという考え方が広まり
発達、男性性、女性性については
触れる事がタブー視されるようになりました。(考え方自体否定しません)
病気だけではなく、その事で苦しんでおられる方がいらっしゃるのであれば
化学物質が影響するとわかっているものがあるなら
原因を排除してあげられたら
苦しまずに済んだ方も多くいるのではないでしょうか?
そう思って活動を続けています。

過去のブログにリンクをした研究所の化学物質の影響の発表記事も
リンクが無効になってしまったものが多数出てきています。
情報が刷新された物の他公開出来なくなっている情報もあります。
しかしながら研究は日々継続して続けられています。
化学物質が人体に与える影響を知る必要がある為
環境省が研究機関と連携して2012年から行っている
お母さんのお腹に宿った命がこの世に産まれて13歳までのコホート調査
全国エコチル調査(←北海道のエコチルというフリーペーパーではありません。。。)


背景引用→近年、子どもたちの間では、ぜんそくやアトピーなど生活環境の中にある物質が
原因とされる疾病が増加しています。
その多くは環境の中の物質、運動や食事などの生活習慣、遺伝的な性質などが関係しあって起こるとされています。

脆弱(ぜいじゃく)であるとされている子どもたちの健全な成長・発達に、
環境要因が与える影響を明らかにすることは重要です。
化学物質の曝露や生活環境など、
胎児期から小児期にわたる子どもたちの成長・発達に影響を与える環境要因を明らかにするため、
環境省では疫学調査によるアプローチを計画しました。それが、エコチル調査です。
(環境省エコチル調査HPより)


更に長期化して継続的な追跡調査をすべきだと言う考えも発表されています。
化学物質が人体に与える心身の成長や発達、アレルギーや免疫、疾患については
継続して注意喚起していきたいと思います。
シックハウスに悩む方だけでなく建築業界の方からF☆☆☆☆の建材を使用したのに
顧客がアレルギーになってしまったと言われたという相談も寄せられます。
未だにです!

環境省、国土交通省、厚生労働省、其々の省庁で危機感を持っていながら
何故進まないのか日本の建築基準法事態には呆れていますが
「法律守ってるから悪くないです」という建築業界の意識を変えたいですし

 

気付いた時点から注意して建材を吟味して欲しいので
恐れず電話してください。

F☆☆☆☆は20年前にシックハウス問題で最初に取り上げられた
ホルムアルデヒドだけの規制です。
ホルムアルデヒドに代わり添加される便利な☠化学物質
益々増えています。


取り敢えず2018年の記事でもお読みください

過去のブログ「新居への入居や転居でアレルギー症状が出る!?」

日本独自の基準であるF☆☆☆☆は世界では通用しない基準と言う事を
理解して戴きたいと思います。

そしてリンクから環境省が小学生にも分かり易くまとめて下さった
エコチル調査の㏋をご覧ください。
研究に至った背景
調査方法
研究結果
現在研究が進められているもの以外、全研究の一部ですが
これだけ化学物質が母体に蓄積した結果
化学物質が子どもに与えている影響
父親の職業由来の化学物質の影響まで
沢山の研究結果がたくさん出ているにも関わらず
何故注目しないのでしょうか?
エコであるとかオーガニックであるとかイメージだけ引用し、実際のところは
目をつぶったままです。
因みにオーガニックの国際基準では日本のオーガニックの殆どが
オーガニックを名乗れません。
イメージによる悲劇も起きています。
エコならオーガニックなら
せめて最低限のテキストで勉強してください。
化学物質過敏症や電磁波過敏症について
学ぶ努力をしてください。
無理だと思ったら安請け合いしないで下さい。
まずは勉強


一般社団法人シックハウス診断士協会


良くわからないという設計者や工務店の方は
エコチル調査、国土交通省や環境省、厚生労働省のホームページをよく確認して
何が起きているのか確認してから
設計して
材料の指定をして欲しいです。

関係ないと思っている方
こちらには書けませんが意外と関係あると思ってください。
今直面しているそれはクレームでは無く健康被害なのですよ。

父親の職業すらも子どもの健康に影響を及ぼしているという
研究結果の発表もあります。
建築業界に従事されお子さんのアレルギーに悩む方こそ
勉強して欲しい。
日本の建築ではリフォームや1棟の家を建てる為に沢山の化学物質を浴びます。
1965年から使用していて、半世紀以上平然と何の疑問も無く使用され
害が表に出てきて
だったら他にもアレとかアレとか害があったんじゃないかと
平成15年になってようやく規制がかかった化学物質もあります。
使用している業種の方は半世紀以上もの間普通に触れて
日常的に皮膚に触れ呼気に吸引していました。
今更ですが発がん性、アレルギー、様々な疾患が
その為ではないかと言われています。
大事な事なので強調しますが建築関係者の皆さん直接浴びてます。
濃度のキツイところを真っ先に浴びています。

浴びた体や衣服で帰宅して赤ちゃん抱っこしていないですか?
ご家族とスキンシップをされていないですか?
お子さんの頭を撫でていないですか?
妊娠中の奥様がその衣服を洗濯していないですか?
生まれたお子様はアレルギーではないですか?
自身のご家庭の事は
まさにクライアントの家庭に起こり得る問題として
重く受け止めて化学物質について見識を深めて欲しいです。

以下は大阪大学の研究結果です。
化学物資の先天性心疾患についての影響を
幅広い年齢層の方にも分かり易くオッズ化してまとめて下さっています。

父親の職業性ばく露と児の先天性心疾患発生リスクとの関連について 2023-2-7●生命科学・医学系

以上のホームページから結果を貼っておきます。

本研究の結果から、コピー機・レーザープリンタ、水性ペイント・インクジェットプリンタの「週1回以上」の職業性ばく露は生まれた子どもの先天性心疾患の発生リスク増加と関連していることが示されました。また、エンジンオイル、はんだなど鉛を含む製品、無鉛はんだ、微生物の「月1~3回」の職業性ばく露は、生まれた子どもの先天性心疾患の発生リスク増加と関連していることが示されました。これらの物質は、その他の物質と組み合わさってばく露した場合も同様の結果が認められました。さらに、有機溶剤、塩素系漂白剤・殺菌剤も、その他の物質と組み合わさって「月1~3回」ばく露した場合、生まれた子どもの先天性心疾患の発生リスク増加と関連していることが示されました。エンジンオイル、はんだなど鉛を含む製品、無鉛はんだ、微生物が「週1回以上」ではなく「月1~3回」のばく露で先天性心疾患のリスクの増加と関連していた理由としては、定期的(週1回以上)にばく露する人の数が少なく、子どもの先天性心疾患の症例が限られていることが考えられます。また、日本ではこれらの職業性ばく露に対して、厳しい対策が行われている背景が推察されます。
(ここでの微生物とは悪玉微生物)
結論は言うまでもありません。

建築業界ではない方
技術系のお父様だけではありません。
レーザープリンター、インクジェットも対象です。
父親からの家庭内ばく露は
何年か前にブログでも書いていますが
大阪大学の研究結果は最新の情報なので是非ご覧ください。
「生まれた子どもの先天性心疾患の発生リスク増加と
     関連していることが示されました

いや、絶対に見た方がいいです。
↓も併せてご覧ください。
小児の環境保健に関する懇談会報告書 環境省
先天性心疾患以外気になる方はエコチル調査のホームページから
研究結果を熟読してください
業界への注意喚起の為にも
シックハウス関連のブログは時々書いて行こうと思います。

あなたは新築派?リノベーション派?
本当にその建築で良いですか??

あなたは本当にその材料で施工するのですか??

#エコチル調査
#北海道スタディー
#親が賢くなって子どもを守る
#家族みんなが幸せになる家
#アーシングの家
#電磁波対策の家
#環境ホルモン対策の家
#ソマチッドと暮らす家



お子さんにオーガニックコットンの肌着を着せて
オーガニックや有機の食材を
石油由来の化学物質で出来た建材の空間で食べることが
あまり意味のないことに気付いて下さい。