70代の移住生活/夫婦の絡まった糸はどうなる? | Tasogare-Madameの日常

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「結婚はビジネス、夫は商品!」これが私の結婚哲学です。70代夫婦には引退という概念はありません。そんな老夫婦の日常です。

 

私は74才...

もう若くはございませんが
さりとて、まだ老婆でもございません。



夫と娘はいますが孫はおりません。
バアバにはなれない私です。
そんな私は、自称「黄昏マダム」...

 

 

 

※バックシャンとは後姿がイケてる人だとか。

鏡よ鏡よ鏡さん、私、もっと首長かったよね~

 

 

鏡の中の私と語る私です。

老けたよね~?

 

 

思えば、あれから四半世紀…かな?

そう、約25年前私たちは夫婦は出会いました。

 

 

 

そして共に白髪が生えるまで。

という約束はしませんでしたが…

 

 

※久々に自撮りをしてみるとがっかり。

下がった瞼を引き上げて、口角を上げて…もう一度、パチリ!

美容医療が気になります。

 

 

 

 

私は白髪になりましが

夫は黒い髪を残しながら前頭部から薄~く…

ハゲました!

 

 

 

私たちは、

俗にいう訳あり夫婦。

つまり再婚同士でございます。

 

 

 

前夫は企業戦士、働きすぎての過労死。

当時過労死という言葉は、

まだ無かったように思います。

 

 

 

私は37才で未亡人

母一人子一人の母子家庭になったのです。

 

 

 

会社からの手厚いお心遣いと

前夫が残してくれたもので

さほど困窮することもなく暮らしていました。

 

 

 

やがて、13年後、神様の悪戯なのか

離婚して3年目という男性と出会います。

それが今の夫です。

 

 

 

まさかの再婚劇場。

ほんと、一緒に暮らさなければ分からない。

そんなことってありますよね。

 

 

 

夫はいろんなものを背負っておりました。

それに幼少期のトラウマにも苦しんでいました。

 

 

 

あ~ぁ、何ということでしょう。

よりによって…ウ~ウウウ!

神は何処まで私をお試しになるのか?

 

 

 

次第に、複雑に絡んでいく糸。

その糸を解こうとすると

糸はさらに固く絡まってまいります。

 

 

 

神に試されているのか?

それとも見放されたのか?

 

 

 

ならば…

片手には離婚の二文字を握りしめながら

もう一方の手で面舵をとる私です。

 

 

 

幸い時間の経過とともに

舵取りも上手くなっていったのです。

 

 

 

なぜ別れなかったのと問われると

漠然と脳裏を横切るものが真意でしょう?

たぶん、でもそれは秘密。うふっ。

 

 

 

良きにしろ、悪しきにしろ、

夫婦が築き上げた濃密な時間は

そう簡単に捨てられるものではございません。

 

 

 

 

 

 

そんな厄介な夫も昨今は大人しくなっております。

昨日もホームセンターに一緒に行って

チューリップを買ってまいりました。

 

 

 

雑草ハウスの庭にはシマトリネコが2か所あり、

シマトリネコの木の周りに

チューリップを植えたいと申しますと

夫も手伝うと。

 

 

 

クワなど持ったこともない夫が

楽しそうに穴を掘っているではありませんか。

大学では空手部だったが自慢ですから

どんどん手伝って貰いましょう。

 

 

 

 

 

 

雑草ハウスの周りにはバラでいっぱいにしたいです。

バラとハーブで囲まれたイングリッシュガーデンを

想像すると、口角が上がります。

 

 

 

 

 

 

根の張った草をこの3倍は取りましたが

まだまだほんの一部でございます。

 

 

雑草ハウスがバラの館になるころ

私たちはどのように変化しているでしょう?

 

 

 

 

 

使った後の道具はきれいに洗って水切り。

しかし、収納する場所がございません。

もっともっと道具が増えるはずですから

倉庫が必要ですね。

 

 

 

今回も最後までお読みいただき

有難うございました。

 

 

 

 

黄昏マダムでした。