70代の移住。私たちは生涯現役夫婦です。 | Tasogare-Madameの日常

Tasogare-Madameの日常

「結婚はビジネス、夫は商品!」これが私の結婚哲学です。70代夫婦には引退という概念はありません。そんな老夫婦の日常です。

私は74才...

もう若くはございませんが
さりとて、まだ老婆でもございません。

夫と娘はいますが孫はおりません。
バアバにはなれない私です。
そんな私は、自称「黄昏マダム」...

 

 

 

 

 

 

私の一日は

夫を職場に送るところから始まります。

自宅から職場まで10分、歩くには遠いし

車は1台ですし...

 

 

 

夫の職場は老人保健施設。

夫は内科医でそこの施設長として

この地に転職移住して参りました。

 

 

 

なぜ枕崎を選んだのか?

私たち夫婦はいずれ都会暮らしをやめて

温泉地の老健に転職移住し、のんびりと

暮らそうと話し合っていました。

 

 

 

ただ転職するには

需要と供給のタイミングあり

今回はタイミングが悪く

場所よりも条件第一に考えました。

 

 

 

最終的には

希望地に転職移住することを

考えています。それはI年先になるか

3年先になるか、まだ分かりません。

 

 

 

今の老健施設は主に認知症のお年寄りや

脳梗塞で身体が不自由になった方などが

80名程入所していらっしいます。

 

 

 

看護師や介護士、

相談員や事務方を入れると

スタッフも相当な人数でございます。

 

 

 

夫はいつも

彼らの働きぶりには頭が下がるよ。

感心するよと言っています。

 

 

それほど大変な仕事のようです。

三度の食事や入浴のお世話。

徘徊や暴力や暴言吐く認知症の方。

施設のドラマは明日は我が身かも...

 

 

 

高齢者は体調が急変することがあり

病状次第では提携病院に送ったりします。

その判断するのは医師の仕事です。

 


 

 

私の仕事は夫と愛犬ハナの健康管理です。

夫には末長く働いて貰わなければなりません。

なにせ、医師といえども年金は知れたもの。

年金生活など幻です。

 

 

 

 

夫を職場まで送ると

それからハナとお散歩をします。

お散歩は30分程度です。

老犬ですから無理のないように

ゆっくり、出来だけ自由に遊ばせます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは枕崎の火の神公園です。

この地には森羅万象を感じます。

 

 

 

自然のエネルギーがたまりません。

優しい自然や荒々しい自然に

感動させられます。

 

 

 

ハナの寿命もそう遠くはないでしょう。

この子が最後で、

もうペットを飼うつもりはございません。

 

 

 

私たち夫婦は年を取りました。

十分に生きてまいりました。

 

 

 

が、すっかり枯れたわけではございません。

まだまだ青いところが残っておりまして

これからそれを消化させるつもりです。

 

 

 

 

 

 

さて、この果物?はカラスウリといいます。

ハナと朝散歩の途中で見つけました。

カラスウリの種子はお金を呼ぶといいます。

この種をお財布に入れる人もいるとか…

 

 

 

このオレンジの色が目を引き

藪の中から取り出して持ち帰りました。

 

 

 

このカラスウリを藪の中から取りだしながら

私は何のためにコレを取っているのだろう?

と思いました。

 

 

 

実は、このアケビに似たカラスウリは

子供のころから気になっていたのです。

確か、「狐の○○」と言っていたような…?

 

 

 

Googleで検索したら

キツネノマクラ、ヤマウリなどと

いろいろと呼び名がありました。

 

 

 

小学生のころから気になっていた

このオレンジの実はカラスウリだったのです。

 

 

 

日頃は忘れているのにたまに思い出すと

気になることってありますよね。

カラスウリも74才にして解決です。

 

 

 

カラスウリは

玄関の下駄箱の上に飾りました。

 

 

 

すると、

どこかでチャリンという音が…

 

 

 

したような?オホホホ

 

 

 

 

今回も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

 

 

 

黄昏マダムでした。