きもの文化検定3級を受験。テストセンターでの試験を初めて体験 | <京都 ・オンライン>着付けとデザイン|ハナオムスビ

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【100日チャレンジ41日目】

100日チャレンジとは?

 

 

きもの文化検定3級を受けてきました!

 

CBT(Computer Based Testing)で受けたのでそのレポをしますね。

 

通常のきもの文化検定の試験は毎年11月上旬で

今年は11月6日(日)、京都の会場は京都経済センターです。

 


 

日程が合わないという方でも3〜5級はマークシート試験のため、

CBTという全国のテストセンターでいつでも受験ができます。

これはとてもありがたい!

 

ちょうどきものサローネとかぶっていたので、少し早めの日程で平日に受験することにしました。

あとこのCBTという新しい方法を試しに受けてみたかったというのもあります。

 

 

試験会場のテストセンターへ 

 

 

京都のテストセンターは京都駅、四条烏丸に四箇所ほどありました。

オンラインで申し込みをして、当日はその時間に身分証明書だけ持って行きます。

 

試験会場

 

 

中は当たり前ですが撮影禁止です。

 

ビルの一室に試験センターがありました。

そんなに広くない部屋で本当に受付とパソコンだけある感じです。

もっとパソコンスクールみたいなのを想像していましたが、本当にテストセンター。

 

受付と試験会場の空間しかないので、待合いみたいな空間もないです。

もうその部屋に入ったら試験をするモードなので、

直前までテキスト読むとかそういうことはできません。

 

やるならば近くのカフェでギリギリまで時間を使って勉強、

時間になったらテストセンターへ入室、がいいと思います。

 

 

受付から終了まで 

 

 

まず部屋に入ったら受付を済ませ、ロッカーの鍵を受け取り、荷物を全て(腕時計も)ロッカーの中へ入れます。

ロッカーの鍵を受付に戻すと、机の番号と身分証明書とパソコンのログインなど操作が書かれた紙を渡されます。

ボールペンとメモ用の白い紙もテストセンターが用意してくれるものを使用します。

 

手首に時計がないか最終チェックを受け、試験部屋に入り、指定された試験の席に座ります。

 

試験場所は扉で区切られた空間に20席くらい試験用のパソコンが置いてあります。

机同士は仕切りがあるので隣の人は見えません。

この部屋はガラス張りで受付から丸見えです。

すでに5名くらい試験中でしたが、お互い何の試験かはわかりません。

 

指示通りにパソコンにログインし、試験の進め方のチュートリアルを見たら、

試験開始のボタンを押してそこからもう試験スタートです。

 

机の上に集中用のヘッドフォンがあったのでそれを使いました。

完全遮音ではなかったので意外と他の人のクリック音などは聞こえます。

 

10時からの試験を予約していましたが早めに着いたので、9時45分くらいから始まりました。

現在時刻は分かりませんが、パソコンのモニター上に残り時間が表示されるのでそれだけが頼りです。

 

マウスでクリックしながら、答えを選択。

分からなかったり、後でもう一度見たい問題は「後で確認」のボタンを押しておきます。

 

問題は100問、試験時間は90分。

 

一通り回答した後、「回答を確認」だったかそういうボタンを押すと

未回答や後で確認するものをチェックできます。

20問くらい曖昧なものがあったので、それをもう一度見直します。

 

最後にもう一度最初から問題を見直し。

選択問題とはいえ引っ掛けみたいなのもあります。

過去問をやったときに「正しいものを選択せよ」「誤りを選択せよ」を読み違えて

不正解になることが多かったので、それがないかゆっくり見直します。

 

2回見直しました。

メモ用紙も使いました。

 

残り5分のところで「試験終了」ボタンを押し、

試験結果が表示されます。

 

「合格」か「不合格」が即判定されます。

点数も表示されます。

印刷ボタンを押し、ログアウトして終了です。

 

 

 

試験結果レポート 

 

部屋を出て受付に戻り、持っていた用紙やボールペンを返却。

印刷されたレポートを1枚渡されるので名前を確認します。

荷物をロッカーから出して終了です。

 

 

結果は合格でした!

 

ちょっと不安な部分もありましたが9割取れてたのでよかったです。

 

ぱっと結果が画面に出た時は安心しました。

 

テキストを買っていたもののなかなか読む時間がなく、

本当に直前になって慌てて過去問をやって復習してという感じではあったのです。

 

最初に過去問をやった時に合格ラインの7割は取れたので、

あとはうろ覚えの部分、よく出る部分、問題の傾向などを予測して勉強しました。

 

結構この18年での着物生活で自然と蓄積されていた知識があるんだなと実感しました。

 

来年は2級を受験しようと思います。

 

 

 

CBTを受けて 

 

 

しかしなんとも機械的な試験でした。

近所でサクッと受けられたので余計に試験感がなかったというか。

 

効率はいいですよね。

日程も受験者の都合で選べるから助かります。

 

 

 

 

ただ今まで受けていた試験とは全く違う感じでした。

ある意味緊張がなくて他の人も気にならないし良いのかもしれません。

マークシート用の鉛筆を用意しなくていいし、受けるまで本当に大丈夫なん?と

不安でもありました。

 

こういう年一回くらいの試験って試験会場行くまでの人がぞろぞろ歩いている感じとか

大きな試験会場を探して入るドキドキとか、

会場でもしかしたら知り合いに遭遇するかもしれないし

今までいろんな検定・資格試験で体験してきたことが一切ありませんでした。

 

これからこういうのが増えるんだろうなあと思います。

 

ちなみに問題はランダムに出てくるので、同じ日に同じ会場で試験を受けても出題内容は異なるようです。

 

試験問題は、何千通りもあり、隣で受験している人と全く違う問題が出題されていることになります。また、合否は終了後すぐに判定されますので、残念ながら不合格となっても、数日後に再チャレンジでき、ペーパーテストのように次の試験まで約1年待つという事もございません。

 

 

以上CBTの感想でした!

 

試験の内容や勉強したことについての色々はまた別記事で書きますね。

 

 

 

 

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今後の予定 

 

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11月26日(土)27日(日) 和歌山 和ブランシェ内 募集中

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12月9日(金) 京都四条烏丸エリア

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12月10日(土) 京都四条烏丸エリア 

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