【100日チャレンジ39日目】
今週はきもの文化検定がありますね!
※CBTとは「Computer Based Testing(コンピュータ ベースド テスティング)」の略称で、コンピュータを使った試験方式のことです。
CBTの多くが1年間を通じて好きな日時で受験できる上、試験会場となるテストセンターも47都道府県のすべての県に国内最大300ヶ所以上の会場※があり、従来の紙試験に比べると受験者の利便性や公平性は飛躍的に向上します。
リユース着物目利き講座を受講いただいている方は、講座内でお勧めしているので持っている方も多いかと思います。
着物って難しい、分かりにくいと思われていることが多いですが、まずネットではなく書籍から知識を得ましょう。
ここにほとんどのことは書いてあります。
左の「きもののたのしみ」は全国の染織りマップをさらに掘り下げて書いてあるので、より染めや織について知りたい方にはおすすめです。
検定を受けなくても良いので、ぜひ一冊買って持っておいてください。
- なぜこんなに日本は産地の染織りがあるのか?
- 着物で紬が人気なのはなぜか?
- なぜ紬に惹かれるのか?
目利き講座をサポートするうちに私もたくさん知識が積み上がっていました。
なんとなく知っていること、初めて聞くこと毎回発見があります。
もちろん実物の着物を触ってより分かるようになります。
90分の講座は情報が多いので皆さん頭パンクしていると思います。
まずは講座は興味を持つ入り口なので、より深めて定着させるために、こういうまとめてある書籍を読むと本当にスッと腑に落ちますね。
着物ファンの方は織りの着物を追求されます。
魅力を講座などで聞いて、実際に織物を触って、本で読んで、そして実際に足を運んで見に行く。
この流れができると、この織物欲しい!着てみたい!となるんだなと。
着付け講師の先生方で紬を着ない方もいます。
好みや体型、パーソナルデザインなどもあるので着る着ないは自由ですが、
衣類としての織物の魅力を知る、ということは「きもの」の魅力をさらに知ることに繋がります。
生徒さんから紬について聞かれた時に答えられると良いですよね。
私も織りの着物自体は似合うし好きなんですが、
ざっくり「織りの着物」というだけで、
特定のどれかが好きとか好みが偏っているとかはないですし、
知識はそんなに豊富ではないです。
ただテキストを読んでいると、わざわざ手が込んだ作り方をしている織物、
作り手が減って高価になっているものなど色々あります。
そういうのを読むと、見たい、知りたい、着てみたい!となりますね。
希少価値だけでなく、着心地が良いからその製造方法が支持され残っているんでしょうし。
今更ながらですが織りの着物に俄然興味が出てきました。
来年は沖縄へ行ってみたいです。
目利き講座で紬の講師向け講座、一般の方向けの講座を12月にやります。
年内の関西での講座はこれが最後です。
ぜひご参加ください。
イベント情報は下記に↓
では試験を受けられる方、共に健闘を祈ります!
頑張りましょう!
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今後の予定
🍀はこにわイベント
11月11日(金) 京都西陣エリア 満席
西陣織見学&お召し・帯の勉強会
11月26日(土)27日(日) 和歌山 和ブランシェ内 募集中
「着物と私の勉強会」
和装ブラの種類と選び方編
着物のサイズ大解説と実践編
補正と長襦袢の衿合わせ編
12月9日(金) 京都四条烏丸エリア
世界きもの勉強会 紬のきもの指導編
※着付け講師の先生方向けの勉強会です
ご興味ある方はメッセージください。
12月10日(土) 京都四条烏丸エリア
リユース着物目利き講座紬編 (一般の方向け講座)
イベントは募集前です。詳細お待ちください。
浴衣の着方動画講座販売中
動画とテキストはダウンロード可能!ご自身で浴衣が着られるようになります。
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