動物対話が今の時代に必要な理由 その1 | 保護動物を出さない人創り。保護動物にならない動物育て。

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一社)動物対話協会代表理事、井泉はなんの公式ブログ。

いつもお読みいただきありがとうございます。
人とペットさん、両方のカウンセラー
動物対話士の伊東はなんです。

今日は私が動物対話を、
なぜこんなにいいものと感じているかを
改めて文字にしてみました。
動物対話はこれからの時代に
必要なスキルや考え方だからです。

なぜ動物対話が必要なのか。
それにはいくつかの大きな理由があります。
それをひとつづつお伝えすることによって、
何で私がこんなに一生懸命に
動物対話を広げたいかを知ってもらいたいです。

動物対話がどういうものかを知っている人は
改めての確認として。
最近知ったばかりの人は
これを機会に知ってください。


そもそも動物対話とは何か、と言えば、
動物と対話すること、なのですが、

この根源にあるのは、
人も動物も同じ生き物である

というところから始まっています。

つまり、ペットと呼ばれている人間と
暮らしを共にしている
動物たちの耳に届いているのは
主として私たちと同じ言語である

ということ。
同じ音を、「聞く」という点で
同じ機能を持つ「耳」で聞いているのであれば
言語の理解はできてしかるべきと考えです。

人間の赤ちゃんだって、
言葉の意味なんてわからないまま
おぎゃーと産まれて、
それでも1-2年もすると親の言ってることを
理解するようになる。
だったら動物たちだって
それと同じだと思って何が違うの?ということです。

両親が外国の人だったとしても、
その子供が生まれ育ったのが日本だったら、
その子は日本語を操れるようになります。
要は姿かたちが問題ではない、ということ。

それがわかってくると、
動物にも感情があることだって
当たり前だと思うし、
痛みだってきちんと感じる生き物だ
というのがわかります。
家族の一員として
役に立ちたい気持ちがあるのも
分かってきます


子供が親の真似をしたがったりほめられたがるのと同じです。

そうすると何が起こるかというと、
人は動物たちに対して
虐待ができなくなります。

ちびっ子達うまれたて
ぼーずたちが産まれたばかりのころ。
こんなに小さくったってお腹はすくし、
あくびもするし、
自分がどこに行きたいか、
ちゃんと意思表示もします。



世の中を賑わせる
残虐な殺人事件の手前には
相当に高い確率で
動物の虐待・虐殺があります。
動物たちにも
感情があることがわかり
彼らに手が出せないようになれば、
当然のように
人間への危害も
加えられなくなります。
つまり
心を痛める事件が減るのです。



これ、とっても大事なことです。
みんな気づいてるけど、
でもなぜか忘れてしまう大事なこと。
残虐な事件の手前には
動物の虐待があるということを
忘れてはいけません。

だからこそ、
動物たちにも感情があって
言葉だってわかるんだよ、というのを
ちゃんと理解しておかなければならないのです。
それができれば、
目を覆うような事件は格段に減ります。


そして動物対話が今の時代に必要な理由その2に続きます。


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2007年より専業アニマルコミュニケーターとして活動。
2013年夏に職業名を「動物対話士」に変更し、名称は商標登録済み。
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