ペットの思いを聞いて家族が和解の道へ… | 保護動物を出さない人創り。保護動物にならない動物育て。

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一社)動物対話協会代表理事、井泉はなんの公式ブログ。

今日は好評開催中の「新盆イベント」のご感想を
ご紹介させていただきます。
ペットさんのお写真を含めブログ等に掲載OKとの
お申し出をいただきました。
本当にありがとうございます。
いただきましたお写真と感想メールの抜粋を
ご紹介できますことをとても嬉しく思います(^^)

今日の主役の茶之助さん。

アニマルコミュニケーターはなんのよもやま話@アメブロ-茶之助さん

推定10歳の男の子猫さんです。

おうちの事情でご両親が別居状態にあり、
クライアントさんとお母さん、他の猫さんたちは
茶之助さんとは一緒に生活していませんでした。
このたび彼の死にあたり、お父さんの許可も得て
セッションに臨んでくださった次第です。
(基本的には同居のペットさんのみセッションを受け付けています。
 茶之助さんは元々は同居していたということと、
 最後に一緒に住んでいた方のご許可を頂いていたということで
 セッションを受付させていただきました)

クライアントさんいわく、
お父さんを一人で生活させるのは何かと心配が多く、
茶之助さんならお父さんの心の支えにぴったりだろうと思って
彼をお父さんのパートナーに選んだとのこと。
しかし結局はノミ取り等もせず、最後はノミに食われたりして
ひどい皮膚炎になり外で亡くなったそうです。
きっと父の事をひどく恨んでいるかもしれない。
そうであれば父に茶之助さんを託した事を含めて
いろいろ謝りたい…というのが主旨でした。

しかしセッションで届いてきた彼の言葉は
クライアントさんの思いを見事にくつがえすことばかりでした。
以下、クライアントさんのご感想メールを抜粋してご紹介します。
クライアントさんのお名前は伏せてありますが、
他はいつものように原文のままです。

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茶之助さんが死んでちょうど一ヶ月が経ちましたが、なんだか数ヶ月以上前の出来事のような感覚でいます。

こんなに早く茶之助さんの死を落ち着いて振り返られるようになれたのも、はなんさんのセッションを受けたからだと思います。ありがとうございます。

茶之助さんはさびしがり屋でお人よしな子だと思っていたので、周囲に関心を持たない父の元に一匹だけ残されたことで、我慢を重ねて身も心も衰えるのを早めてしまったのでは。。早く迎えに行ってあげれば良かったと、母も私も死の直後はとても後悔していましたが、セッションでは茶之助さんは父の元でも幸せに暮らしていたこと、最期は大量発生したノミのために皮膚炎になっていたことなどはあまり気になってなかったような、しっかりと自立した男らしい意識の子だったことがわかり、とても驚きました。

私たちに見せていた、お腹タプタプ♪床ゴロンゴロン♪のような、ほのぼの顔は実は演技だったなんて!全く気が付きませんでした。。。本来の自分と違うキャラなのに、皆を喜ばせるために喜んでやっていたなんて、すごく成熟してたんですね。
何年もたっても先住猫たちから煙たがられていても、まるで落ち込んだ様子がなくケロっとしてる感じだったのは、お人よしだったのでなく、自分の立場が下であるということに納得してただけだったのですね。
また他の子たちに身体を寄り添わせたがっていたのは、茶之助さんがさびしがり屋なのではなくて、言うなれば「趣味」だったようで。。(笑)

一番を幸せを感じる時、という質問の時にあった「おいかけっこ」ですが、セッションのあとで、茶之助さんは時々部屋の中を一匹で走り回ることがあったのを思い出しました。
一匹でも十分楽しかったようですが、茶之助さんも気にしてたように、やっぱり同居の子達ともっと仲良くしてるところを私も見たかったです。。。

あと大量のノミに体中を食われ、気も狂わんばかりの痒みに耐えていたのでは。。。と気が気ではありませんでしたが、沢山の猫のスピリットや妖精達が見守る中、穏やかに旅立てたと聞けて、こちらも幸せな気持ちになりました。
はなんさんは、死んでから間もないのに茶之助さんの精神がとても安定しているのは、茶之助さんが立派な生き方をしていただけではなく、私たちと過ごせて幸せだったからだとおっしゃってくださいましたが、父にも、茶之助さんが幸せだったのは、父との生活も貢献してたんだと、誤解してごめんね、と伝えることができました。
どうもありがとうございます。
~中略~
母にも、茶之助さんの死は予め予定されていたことや、母は自分には懐いていないようだと思っていたのですが、その理由など納得してくれたと思います。

アニマルコミュニケーションのことは5年以上前には知っていましたが、多頭飼い(最大7匹いました)の事情などで、なかなか条件の合うコミュニケーターさんにめぐり合えず、行動に至らなかったのですが、今回はなんさんのセッションにはとても満足しています。

今回の茶之助さんの死に思うところには、茶之助さんが家に来る前から、人間側に何十年も積もった事情がからんでいて、飛び込みでセッションを依頼するには難しいかなと思っていたのですが、はなんさんなら単に動物との仲介だけでなく人間側の事情も織り交ぜてセッションを進めていける方だと思い、お願いしましたが、大正解でした。
~後略~

(クライアントさんお名前)
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今回は新盆イベントということもあってか、
亡くなって数日後にお申し込みがあり、
2週間後くらいにセッションという流れでした。
お空に帰ってからの時間が短い割りに
とても落ち着いて全体を見渡している
茶之助さんの姿を感じさせていただき、
それをお伝えした次第です。
また、亡くなる時に誰かお迎えが来た?と聞いたら、
妖精みたいな存在が彼の周りにいた映像が届いてビックリ!!
妖精がお迎えに来るなんて考えてもいなかったので…。

茶之助さんはクライアントさんやお母さんが、
お父さんに対して抱いている悪い感情を一生懸命にクールに
「そんなことないよ」って伝えてくれました。
彼の思いがお二人に届いてよかったなぁと思います(^^)

また、セッション中はピンと来なかったことが
おうちに帰って思い出されたこともよかったなぁと思いました。
こういうことはしばしば起こります。
だからセッション中に「?」という思いになったとしても、
気にしないでください~ってお伝えしてます。

クライアントさんのメールの中にもありましたが、
HANAnは人間のスピリチュアルカウンセリングも学んできました。
人と動物どちらか片方では、それこそ片手落ちになるというのを
実体験で感じたことと学ばせていただける機会が同時にやってきたのは
本当にラッキーだったとしか言えず、私進む道が
そこにあったんだなぁという感じです。
ありがたいお言葉をいただけて幸せです。
これからもさらに精進していきたいです。

クライアントさま、このたびは記事掲載のお申し出、
本当にありがとうございました。
この記事によって、他のアニマルコミュニケーターとは一味違う
HANAnのセッションスタイルを知ってくれる人が増える事を
心から祈っています…。


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