自己紹介と私がお花をとどけているわけ | 日蓮宗妙浄寺✳︎寺嫁れいこ 手を合わせる・プリザーブドフラワー・お経カード

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\仏さまに繋がって、豊かに生きる/

*365日護られイキイキ過ごす
*お寺空間で自身のいのちを受け入れる

藪木れいこです。

 

 

私は4人の子どもがいます。

そしてひとり、会えなかった子どもがいます。

 


この会えなかった子がいなかったら

私はいま、お寺でお花をつくってないです。

 


そのことを書きますね。

 

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あらためて、になりますが

私は初めての妊娠で、流産しました。

 



次の妊娠では切迫早産となり、緊急搬送から

手術を受けました。

その後3カ月病院で過ごし、早産にて出産しました。

 

 


その後も妊娠しては切迫早産。

「病院から30分以上かかるところに外出しないようにね」

という子もいたし

 

 

「今日のこの週数では流産です。

出産になっても助けることができません。

 


あと3日たてば早産になるので、

出産になったら治療をうけることができます。

とにかくあと3日、お腹にとどめましょう」

という瀬戸際の搬送もありました。

 

 

 

生殖医療も受けました。

19個採卵できたのに全滅したこともあります。

腹水もたまって、苦しくて、どうしていいのかわからない数日。

 

 

 

それでも、あの最初の流産の水子ちゃんのことを思うと

なぜか冷静になれたのでやってこれました。

 

 

空から一緒に、自分のことをみれたからかも。

それなりに辛かったけど

それなりに、っていえる自分でいれたのは

水子ちゃんのおかげなのです。

 

 

流産を告げられたとき、生きてる私ができることって何か考えた

 

 

 

私のように、誰にとっても水子ちゃんは意味がある

 

 

これは、失ってすぐの人には

残酷すぎる言葉だと思います。

 

 

だから、今すぐそう思う必要は全然ないです。

 

 

今は、毎日思ってあげることがいちばん。

毎日話しかけたり、泣いてもいいと思う。

 

 

 

でも、ちょっとだけおせっかい言うと、、、

 

 

写真とか、通院に通ってた時身に着けていたものとか

そんな自分自身のものを決まった場所においてみて。

 

 

お家のどこかに「語る場所」をつくると楽だよ

 

 

 

そしてもうひとつおせっかいを言うと

あなたとお空の子のための場所に

お花を添えられたら

一緒に通院していた、その時間も浄化されていく。

 

 

すぐにできることではないけれど

そんな方法があるって知るだけでも

ちょっと心が軽くなるから

 

まずはぜひ、手の届くところで

そっと気に留める場所を作って

毎日をすごしてほしいって思っています。