こんにちは！奥井です＾＾
今回参加したのはParis読書会！！
ということなので、本を読むのです。課題図書があったのです。
それが
ヘミングウェイ【移動祝祭日】
もし幸運にも、若者の頃、パリで暮らすことができたなら、その後の人生をどこですごそうとも、
パリはついてくる。パリは移動祝祭日だからだ。――アーネスト・ヘミングウェイ
1920年代、パリ。未来の文豪はささやかなアパートメントとカフェを往き来し、執筆に励んでいた。創作の苦楽、副業との訣別、“ロスト・ジェネレーション"と呼ばれる友人たちとの交遊と軋轢、そして愛する妻の失態によって被った打撃。30年余りを経て回想する青春の日々は、痛ましくも麗しい――。
死後に発表され、世界中で論議の渦を巻き起こした事実上の遺作、満を持して新訳で復活。用語、時代背景などについての詳細な注解、年譜、および作品解説を付す。
⬆︎という本です。
まずこの本を読んだとき、
わたしがしたくなったことがあって、
「パリに着いたらまさにこれを体験したい！」と
到着した朝にすることにしました。
●Parisの豊かさを知るための体験
【移動祝祭日】の中でヘミングウェイがやっていたこと…
カフェクリームを飲みながら、
小説を書く。
わたしはとにかく
これがやりたかったんです（笑）
いや、どこでもできるやんwと言わないでください。
これ、パリでやるから意味があるんだってことなんです。
そのためにカフェを聞いて、
朝イチから1人で訪れたのですw
結果…
めっちゃ楽しかった…！！！
実はこのParisトリップで
一番心が喜んでいたことかもしれない。
ヘミングウェイって、
実はお金持ちだったんですって。
奥様が資産家で、
決してお金がないわけじゃなかったんだけど、
基本的には、パリの仲間と共にお金を使わずに生きていたんですって。
それってすごくない？
貧乏ごっこ遊びなんですよ。
貧乏を体験しているんですよ。
あえて。
でも、
それをしても豊かに過ごせるぐらいの街が
Parisなんだって思ったんです。
Parisはそこらに豊かさがあって、
さまざまなアーティストがいて、
それぞれの才能を磨ける街なんだ。
わたしはとにかく
これが愛おしくて愛おしくって
たまらなくなりました。
本当に豊かさって、
何を叶えているかじゃなくって
そこにあるものをどう感じて生きているかなんだって。
どう楽しんで生きるかなんだ。
⬆︎これ、すっごく大事ってことを細胞からわかった。
字面ではわかっている人は多いと思う。
でもね、
やっぱり一番”わかる”には体験が一番だったよね。
腑に落ちてしまったんだもの。
豊かさは、自分次第。
Parisはそれを教えてくれる街なんだ。
一杯のカフェクリームから、
人生は好きに創れるってパワーを体験させてもらった。
そして、貧乏さえも”ごっこ遊び”でしかないという衝撃。
パリってすごい街。
お金次第じゃない生き方を教えてくれる街という謎のゾーンに入ることになりました…
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