銀燈花園芸日記 -5ページ目

ジャケツイバラの種まき

昨日熱湯処理したジャケツイバラ
水を吸って膨らみました
左は未処理の種子
体積では2倍くらい膨らんでいます
これは期待が持てます
煮豆になっていませんように
この後覆土をして
わずかに腰水管理します
だって自生地は沢筋や河原
水を好むはずです
上手くいくといいですね

ジャケツイバラの謎に迫る

突然ですが
ジャケツイバラの種子です
実験のため10個取り出しました

ジャケツイバラ 実生で検索すると
発芽率の低さばかりが検索に引っかかります
少し心当たりがあるので
実験してみたいと思います

ジャケツイバラ
比較的暖かい地方の河川敷や崖などに生えるとされます

釣り人ならば解ると思いますが
夏の河川敷、河原、砂や小石が大変熱いです
そういう場所を好むという事から仮説を立てました

仮説、ジャケツイバラ、熱により発芽抑制を解除されるのではないか?

同じマメ科の中にはアカシアなど
熱湯につける事で発芽を促すものがあります
ジャケツイバラにも適用できるのではないでしょうか?
種子10粒を熱湯に入れました
5粒は浮き5粒は沈みました
つける時間は10分、火は止めてあります
10分経ったので冷水で冷やします
このまま明日まで水につけておきます
明日種まきします



バラが咲いた

ゴールデンウィークですが
ひっきりなしに鳴る救急車のサイレン
至る所での大小の交通事故
怖くて遠出ができません

玄関先でバラが咲いたのでご報告
ロサキネンシス スポンタネア
濃い常緑の葉に映えるピンクの花
ツバキの魅力に通じるところがあります
2日目以降は色濃くなり
また艶やかになります
毎年僕の誕生日に咲くので
とても気に入っています

寒さに弱く毎年枯れこむヤマイバラ
どうやら耐寒性はミカン以上ユズ以下のようです
宮崎に送る約束をしていましたが
枯れたものを送ることはできないので
蘇生するのを待っていました
これで心置きなく送れます
長野県ではヤマイバラは難しいようです

たまにはいいこと

2016年6月
海外から輸入したキショウブの種を蒔きました
それから三年
安曇野を離れる決意をした僕に
ルームメイトが微笑んでくれました
シロバナキショウブが咲きました
キショウブでは黒く見えるブロッチが
青鉛筆で書いた模様みたいです
なんだかんだで種子から三年
室内栽培であまり陽に当たらなかったので
成長は遅かったですが
これは良い花に出会えました
安曇野でも良いことはあるものです
安曇野を嫌いにならずに済みそうです

順調です

ゴールデンウィークなぞありません
土日休みで仕事してます
実生カザグルマですが
植え替えたらやたら調子が良く
予想以上に伸びてます
これならば開花も遠くないかも知れません

安曇野での単身赴任生活
金銭面でも人生の面でも
得るものが少ないので
地元に帰るべく就活してます
先日の面接は好感触でした
地元に帰ったならまた自然を訪れたいと思います