Hanaind -48ページ目

蜘蛛と胡蝶



さっきの続きが気になるのであともう一記事残したいと思います。

気になる「山人」・・・。


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山人は具体的にこんな呼び方をされていたそうだ。

「土蜘蛛(つちぐも)」・・・

①天皇に従わなかった古代の土豪(どごう)の名前
②蜘蛛の妖怪 
③能の演目

どれも面白そうだが、まずは【①土豪】から -

それは『古事記』『日本書紀』『風土記』に見られる。

12代目天皇に殺されそうになった海の島に棲んでいた土蜘蛛が海産物を差し出し許しを請うた話や、
朝廷へ戦いを仕掛けた鬼としても恐れられ、軽蔑されていたそうだ。


特に知られているのは、やはり神武天皇にまつわる話・・・

奈良県大和葛城山(やまとかつらぎさん)にある葛城一言主神社(かつらぎひとことぬしじんじゃ)には、
土蜘蛛の塚があるそう。

そこには昔神武天皇が土蜘蛛の怨念を払うために体バラバラにして埋めた塚なのだとか・・・。




【②妖怪、土蜘蛛】


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(なんて巨大な蜘蛛でしょうか!!)

〝人前に現われる姿は鬼の顔、虎の胴体に長いクモの手足の巨大ないでたちであるともいう。

いずれも山に棲んでおり、旅人を糸で雁字搦めにして捕らえて喰ってしまうといわれる。〟(Wikiより


土蜘蛛草紙 という話を。


それは平安時代中期のこと、源頼光が京都の山で空飛ぶ髑髏に遭遇した。

それを追いかけた頼光。


様々なあやかしが現れた後に、

美女が突如現れた。


刀を振りかざした瞬間に女は消え、

そこには白い血痕が残っていた。


それを辿り山奥の洞窟まで辿り着くと、

なんとそこには巨大な蜘蛛潜んでいたのだった。


激しい戦いの後に頼光はその巨大蜘蛛の首をはね落とした。

すると巨大蜘蛛の腹から1990個もの死人の首が出てきたそうな。

さらに脇腹からは無数の子蜘蛛が飛び出した。

そこにはさらに20個の髑髏があったという。


(これに似た話は『平家物語』にも〝山蜘蛛〟として登場するそうです)





最後に【③土蜘蛛 能】



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こちらのサイト にて見所が書かれています。(リンク失礼致します。)

ご興味のある方は是非読んでみてください。

ストーリーがとっても面白いです!!







修験道って・・・


しばらくBlogの裏作業に時間をとられてしまいました。

今夜はパティジィが友人宅へ遊びに行っているので、これはチャンス!とゆっくり勉強をしたかったのです。

まだまだ時間があります。
さて、そろそろ始めましょうか。

沢山知りたいことはあります、特に宗教的なことです。
どんな宗教でも思想も含めて面白くて仕方ないですね。

単純に惹かれるものから徐々にざっくりとではありますがみていきたいと思います。

今夜は「修験道(しゅげんどう)」最初の記事です。
山岳信仰ですので、「山」がキーワードです。

(ただ、最初に私が惹かれたのは・・・ 「天狗」です。)



どんなことが学べますか楽しみです。
では、どうぞよろしくお願いいたします。


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「生命」と「死」

「破壊」と「再生」




行者は「死」を意味する儀礼を行い、
「死出(しで)の旅立ち」という装いで山に入るという・・・


天、いわゆる神に最も近いのが山の頂ということだろうか。
そしてその山とは、「生」と「死」両方を教えてくれる、全てを包み込む、まさに「宇宙」なのだろう・・・




まずは〝山中他界観(さんちゅうたかいかん)〟
これは、山が霊魂が帰ってくる場所だという考え方である。

そしてやはり、天から神々が降臨する場所もまた、山である。
(〝天下り〟という言葉は元々ここからきたようだ。)


さらには昔は、〝農業の死命を握る川の源流〟という特徴もあったそうで、
そこから〝水分神(みくまりしん)〟、農業や福の神としてみられた。




そもそも、修験道というのは・・・

古神道ベースの「山岳信仰」「仏教」と交じり合ってできた宗教である。

なお、〝タオ〟と呼ばれる中国からきた「道教」と、
同じく中国からの陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)という思想から生まれた「陰陽道」の要素も加えられているようだ。


〝タオ〟については、インドの従兄弟がすごくいいと言っていた。
そのうち道教もどういうものか調べてみようと思う。

陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)、
これも耳にしたことがある。
(これはまた別の機会に)





平地民とは対照的に、その昔山には「山人(さんじん)」が存在していたそうだ。
(民俗学者の柳田國男氏 の指摘による)

神武東征(日本神話にて、初代天皇が大和を征服するお話)の際に天皇に討たれ、
山間に追いやられた人たちが山人だ。


〝原始的で野蛮・・・〟

 

方向性はどうであれ、これはなかなか面白くなってきた・・・

つづく。


〝愛の波動〟を形にすると・・・



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「錬金術」

例えば・・・  
〝ベースメタルをゴールドに変える〟

魔法か?
いやいや、単に科学的なことか?


実際は金属に限らず、人間の肉体や魂を完全な存在に錬成する方法でもある。

前記事にもあったように、
〝Limited〟から〝Unlimited〟へ・・・


何度も言うが、
限られたパーソナリティを無限のものとするのがタントラである。


わかりやすく書くとしたら・・・

前記事で出てきた〝シッディ〟を生み出すために必要なものが、

マントラ
ヤントラ
タントラ

である。


シッディへの旅に必要なもの↓

タントラという地図を手に、
マントラをエネルギーとして、
ヤントラという乗り物を動かす。




〝ヤントラ〟がこのBlogに出て来るのは初めてかもしれない。

さて、ヤントラとは・・・?


例えばアーユルヴェーダで言われているのは・・・
体の癒しにはハーブ、
心の癒しにはマントラ。

確かに色んなマントラの音にはとっても癒される。
音譜Gayatri Mantra (Youtubeへ)

<マントラは宇宙の創造的な波動を出す特別な発音発声が用いられているそう>



そして、ヤントラはそんなマントラから生まれるものである。

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これはシュリヤントラと言われるもの。
上向きの三角形が男性で、下向きのが女性。

シュリとはラクシュミージィのこと。

<他にもスーリヤヤントラとか、ハヌマーンヤントラなど色々あるようだ。>



宇宙の生命力を凝縮させ 『癒しの場』 を創り出すと言われています。


それはずっとずっと昔のお話。

神が宇宙を創りだした時・・・

星、月、太陽、植物に動物、人間も創りだされた。
その時のエネルギーの波動を音にしたものが〝オーム〟という響きである。

その〝オーム〟の音が形になったのがこのシュリヤントラ。

<このヤントラの図形はインドでは家の玄関先に置いたり、寺院の入り口に置いたりされるそうです。>





宇宙の法則に従って創り出される調和、

それは、愛の波動・・・。


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ヤントラの概念は曼荼羅に似ていますね。(曼荼羅は心理や教えが図形となったものでしたね。過去記事


季節の変わり目。心も体も意識的にケアする必要があります。
アーユルヴェーダに詳しい皆さんは、体内の乱れを意識していらっしゃる時期でもあるようです。。。


今夜はシヴァの音を静かに聴きたい気分です。



Om Namah Shivaya