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良くもなければ悪くもない



今回の内容はまた前回の記事 に続いています。


〝社会的な自己の義務を果たすこと〟ということでしたが、

例えばそれが軍人であれば人を殺めなければならないわけで、、、

それが罪にならないはずがないと、思ってしまいますよね。



行為(カルマ、業)には必ず良い結果も悪い結果も両方ついてくるのだそうです。




今ちょっとふと頭に浮かんだのが、最近日本でやっているTVドラマ「JIN」です。

主人公の行いは一体この先の未来を良くしてるのか?それとも悪くしてるのか?

そこに彼は苦悩しながら、でも目の前にいる病人を救おうと必死になります。





そこでこんな教えがあります。

『苦楽、得失、勝敗を平等(同一)のものと見て、戦いに専念せよ。そうすれば罪悪を得ることはない。』



私には、、、

欲を捨てろ、と聞こえます。

損得勘定を捨てて、己のやるべきことをやりなさい。

結果は必ず良いことも悪いこともついてくるのだから。



プラス&マイナスで、
結果は良くもなければ悪くもないわけですからね。


ただ、自分の役割はちゃんと果たしているのか?というのがポイントですね。



【第4話】 ~愛の起源にある悲しい物語~



その後のラーマと弟のラクシマナですが・・・

無事に悪魔退治ができました。

聖人もこの二人の勇士がしっかり勤めを果たしたことに大変喜び、いくつもの術や魔法を授けました。


そんな中、聖人の弟子がとある話を持ち込んできました・・・



〝ミシラーという国のジャカナ王の娘、シータの花婿選びが行われています。

そこではシヴァの武器である、神弓(しんきゅう)を曲げられた者こそが王女の花婿となります、、、

ですが、未だその神の弓を曲げられた者は一人もおりません。〟




その話を聞いてにやりと微笑んだ聖人。

〝若者よ、一緒にミシラーに行こう!〟



数日間歩き辿り着いたミシラー。

そして、そこでラーマが見たものは信じられないほどに美しい女性、シータだった。



実はその昔、ラーマが神だった頃の話・・・。

ラーマとシータの二人は一人の神であったのだ。

だから、どこかでそれを察知したラーマの目に映ったシータはとても輝いて見えていた。

だけど、人間に生まれ変わったラーマもシータも、そんな神秘的なことには全く気づくこともなかった。



ハッとしたのはラーマばかりではなかった。

シータも同じようにラーマを観た瞬間、彼のもつ神々しい姿に心を奪われていた。



Hanaind
             (シータといるときのラーマは、優しい顔つきですね)


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翌日行われたその神の弓を曲げる大会では、
自信満々に名乗りを上げて恥をかいた王子が何人もいたんですね。

でもやはり誰としてその弓を曲げられる者はいませんでした。

そしてもちろんラーマが見事に弓を曲げることになり、絶世の美女シータを花嫁にするわけですが、、、



今回の話で私が注目するのは、愛し合う二人は元々は一人だった。

愛し合えるのは同じ痛みを互いに知っているから。



これは私の大好きな映画Hedwig and the Angry Inch から、

〝Origin of Love(愛の起源)〟というお話に繋がります。




キラキラ輝いて美しいから、楽しいから、だから愛ってことじゃない。

愛って本当はずっとずっと悲しいことから生まれたもの・・・。


助け合ってこそ愛なんだと思います。

一人で生きてなんかないんだから、

もっと悲しみをぶつけてみたらいい。



自分の悲しみを受け止めてくれる相手なら、

もしかしたら遠い昔に離れ離れになった片割れなのかもしれないです・・・



ナガルコット


Hanaind



Durga Chalisa


Kehari Vahan soh Bhavani,(ケーハリ バーハヌ ソーフハ バーニ)
Langur Veer Chalat agavani.(ラングル ヴィールキャ ラトアグ ヴァーニ)

乗り物の上で、優美におやすみになる
おぉ、バヴァニよ!
勇敢なハヌマーン(Langour)に迎えられる


Kar men khappar khadag viraje,(カルメ カーッパラ カラゴビ ラージェ)
Jako dekh kal dan bhaje.(ジャーコ デークカール ダル パージェ)

剣を持ったカーリーの姿で現れるとき
時さえ恐れおののくでしょう


Sohe astra aur trishoola,(ソーへ アーストゥル オール トゥリシューラ)
Jase uthata shatru hiya shoola.(ジャーテ ウタトゥシャ トゥルヒヤ シューラ)

トリシュール(三叉戟)を持った力強い瞳
敵の心は恐怖で縮み上がる


Nagarkot men tumhi virajat,(ナガルコ オティメー トムヒビ ラージャトゥ)
Tihun lok men danka bajat.(ティフロ オトメー ダンカー バージャトゥ)

カングラのナガルコットで女神の姿でやすまれる
あなたの輝かしい力に三界も震え上がるのです


<補足>
*Kangra=インド北西部
*Nagarkot=ヒマラヤの展望台と呼ばれる、ネパールにある丘




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ナガルコットという場所、いつか行ってみたいなぁ・・・。
夕日がきれいかなぁ。