私のお気に入りです。
H723A カムネリア@
外側の花びらがオレンジ、内側の花びらが赤、さらに花びらには撚りが入っているものです。
いつも思うのですが何故内側の花びらと外側の花びらの色が違うのでしょう?
たぶん花の構造をよく観察すれば理由は何となくわかるような気がしています。
これは皆さん自身で考えてみてください。
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今日は風も無く陽が強いので温室の中はかなり暑くなっています。
温室で作業していると冬の間に風邪をひくことが結構あります。
温室内は暑いので汗をかきますが一歩外に出ると寒くこの温度差がかなり堪えます。
そのため、冬は頻繁に着るものを脱いだりしてなるべく汗をかかないようにしています。
体が濡れていなければ寒くても耐えられますが汗をかいていると体は冷えしばらく冷たいままだからでしょう。
今まで紹介してきたHxxxで私が気に入っている花を紹介してきましたがあと一点で終わります。
Hxxxは2008年から2010年に実生した苗で私が花サボテンの交配を始めたばかりのものです。
その後に交配したものがJxxxで2011年ですこれからはJxxxで私が気に入っている花を紹介する予定です。
ただ皆さんも飽きて来たのではないかと思い花サボテンが群開したものも時々紹介してみようと思います。
花単体で撮った写真と群開したときの写真はかなり違います。
私の単体での花の撮り方は少し特徴があります。
昔は花が咲くと花が開いた真上から撮っている物が多かったのですがしばらく撮っていると何か物足りないと感じる様になりました。
そこで撮り方を変えましたがそれは少し立体的に取る方法です。
実際には少し斜めから撮ります。
その結果は皆さんがいつもここで見ている写真です。
でもこれらの写真を撮るにしても1枚の写真撮影ではどう撮るときれいに撮れるか等わかりません。
普段の花を撮る時でも気に入れば1枚で終わりますがだいたいは色々なアングルを2~3枚撮っています(4月の開花期には100~150枚/日、位の写真を撮っていらないものは捨てています)。
今では結構多くの方がこれに近い構図で写真を撮っている方が増えたように思います。
写真の撮り方はここの方が考えて撮れば良いと思っているのですが昔の名人は花と”球体を一緒に撮らないとだめだ”言っている方が沢山いました。
しかし私が感じているのはこの様な写真を撮る方は花に興味があるとは思えません。
なぜなら、私の腕で花と球体を一緒に撮るとどちらの特徴も表現しきれないからです。
私が普段紹介しているのは花だけですが初花の開花の時には必ず球体の写真も紹介しています。
さらに、その後も花が咲いた場合球体も撮っていますが紹介はしていません(球体に興味を持って観ていただける人はほとんどいません。それこそ今まで一度も球体を見たいと言う方は一人としていません)。
私かすると球体はどうでも良く花が最優先です。
時々言われるのがサボテンの痛い刺は嫌いだから刺の短い花サボテンを作ると言う方もいますが刺が嫌ならサボテンではなく別の植物にすればよいのではないかいつも思います。
人によっては短刺でないと花サボテンでは無いと言う方もいるようですが私はサボテンだから刺のあるのは当然、刺がどうであれ私は花サボテンの花がが好きなのです。
このように1個の花を撮るのであれば比較的容易に撮ることが出来ますが花の群開写真はそんな単純な物ではありません今でもうまく撮れないのが現状です。
これからいろいろな群開写真を紹介しますので違った撮り方があればご教授ください。
ルーメンス@
これは私がサボテンを始めた当時(2005年)に入手したもので名前も無い物でしたので私が勝手に名前を付けました。
この当時は花をきれいに撮るなどと言う感覚は全くありませんでしたがよく根にに花が咲いてくれたものだと感謝です。
群開花の紹介はこんな感じで時々紹介します。