冬の花火と椎名誠『本などいらない草原暮らし』 | いろんなものの鎮め方

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物忘れがひどくなったので、メモ代わりに・・

土曜日

朝からプチお出かけ


ペーパームーン

工事中の仮囲いに付いた📡

初めてみた

ここまでするんや・・ミノムシみたい


途中休憩の秋



帰宅後

テキパキと打ち合わせ

作業を進める


色の世界と会話を楽しみながら



お昼ご飯は

巻き寿司

米2合・卵2個・胡瓜半本



巻く具材を小さく切るのがコツかな・・

ここに足りない色はなんだろう?

やはり茶色かなぁ

干瓢とか高野豆腐とか鰻とか?

山芋は⁈


まあ 今日は上出来だった


午後からもいい感じで

作業を進め


散歩を兼ねて買い物にでかける


鳥たちは食事中で

横を通っても

無関心


少しお店を覗いてまわり

今使っているものより

短めの針を買ってみる




しっかり歩き回って帰宅後


晩御飯は

冷蔵庫の残り物で

生ハムサラダと鶏の竜田揚げ



既製品の照り焼きピザを使って

マヨポテと照り焼きのハーフ&ハーフに

してみた



じゃがいもとベーコンとマヨネーズ

照り焼きとオニオンスライスと🫑


生地ベースの味付けが照り焼きなので

少し甘めなピザになった


日曜日 朝ごはんはバウル


午前中

ラグビーの録画を見ながら

時々

野良仕事

大葉の種をとる

根っこがこんなに・・球根みたいだ


お昼ご飯は鰹の漬け丼


午後から

お出かけ

もう Xmasの足音が・・ヒタヒタ


電車の中で

椎名誠の『本などいらない草原暮らし』を

読む

(花について)の中で


息子さんが雨の日

くちゃくちゃになった

白い子猫を拾ってきて

自室で育てる

やがて歩けるようになり

奥さんの朝の水やりについて回る猫の子

ー家にネコがいるというのは

いいもんなんだなあーと椎名誠


がその猫

つまらないアクシデントで死んでしまい

奥さんと息子さんも泣いている

息子さんは庭の地蔵さんのそばにネコを埋めた

猫の死後1週間後娘さんが渡米

やがて彼も高校を卒業する

桜が二分咲きの頃

地蔵さんには紅白饅頭が供えられていた

おそらく息子が供えたものだろう

彼もほどなく家を離れる


何気ない家族の日常の様子

それを読みながら

その日常にこそ生きている実態がある・・

椎名誠さんの花が出てくるエッセイは

しみじみとひだまりのような読後感がある

『菜の花物語』も好きだなぁ



夜は花火

今日は知人の1回忌だ

降っていた雨と風が止んで・・



彼女が好きだった昔ながらの色の花火も



知人も空から見てるのかなぁ



浜には歓声があがる


最近は

コンピュータでプログラミングし

打ち上げ間隔操作をするらしい

本当に

コンパクトにセットできるんだなぁ



お疲れ様でした



いろんな思い出を

しみじみと語りながら

手放せるといい



思い出に楽しいことが浮かばない時は

今が幸せでないのかもしれないな

知人は

健康にも不安があるようだ

気持ちは

花火のようには打ち上がらなかった・・


月曜日の朝は

ぐっと寒さを感じる

小一時間庭の落ち葉を集め


お昼前に

知人の家を後にして

電車の中でまたまた

本に浸る


この本『本などいらない草原暮らし』は

椎名誠の日記のような本なので

本好きの椎名誠さんの

普段読む本がどんどん出てくる


小説ではなく

冒険紀行ものや

図鑑研究文献物が多く


ー面白そうーとなるし


生活の様子を覗き見しているようで

気がひけるけど


職場や自宅に

秘密基地を転々と作り

それぞれを

"反射条件の場所"にしたがってたりすると

ーわかるわかるーとなる


探険本:神田錬蔵『アマゾン川』

J・ハイズ『現代の冒険1 砂漠と密林を越えて』の描写と読後感を読まされると

ー図書館にないかと気になりだすー


その後も

何冊も面白そうな本・本・本が登場

ーいいから 読ませてほしいー

状態が続く


空腹時に

お料理のにおいをかがされるだけで

食べさせてもらえない・・

それにも似た

ちょっと酷な内容になっている


1995年に出された

『むはの哭く夜はおそろしい』を

改題したものらしい

読了


駅までお迎えに来てもらい🚙

買い物にまわり


帰宅後

少し虫押さえをいただく



幼虫は

もらってきた新しい山椒の木に

お引越しさせて

ひと安心


留守中変わりはないかと

縄張りを見て回る


昨日の雨で

水やりの心配はなさそう


お花も咲いてる



なんだか

打ち上がらなかった知人のことを考え

気持ちがささくれてる


こんな時は

日常生活に浸かって

のんびり過ごして

疲れをとるのが一番だ


晩御飯は簡単に



行き帰りで読んだ

椎名誠の『本などいらない草原ぐらし』が

日々あったことを忘れないように

書いてる

日記(ブログ)のようだったなぁ・・と思い

ふと

図書の返却日が近いことを思い出して


延長をかける

(時間を選ばないネット連絡は便利だ・・)


高橋源一郎の

『ぼくらの戦争なんだぜ』だけ

予約が入っているみたいで

延長できず

明日には返却せねばならない



慌てて 丑三つ読書で

高橋源一郎の

『ぼくらの戦争なんだぜ』を読み始める



第1章で

先日モヤッテいた

【人としての成長】について

絡んできる

第1章 戦争の教科書



ー「学校」とは、国家が、その国民を育成する場所だ。



そうそう 

野生動物は自然に育成され

人間は人が作ったシステムに育成される


だから

システムが

自然科学の原理原則を理念に据えておけば

地球環境で人類が

暴走することがなかったのに

欲望にまかせて突っ走って

今に至ってる・・ってことなんやねぇ

などと本編のテーマとは離れて

思弁的思考が始まる


【人類の成長は】アダムとイブがリンゴを食べたことに尽きるのか


高橋源一郎さんは平易な文章で書かれていて

スルスル読める



ゆっくり味わいたいなあ


もっと早く読んでいたらよかった・・


明日はこの本に浸るために

仕事をサッサと片付けることにしよう


寒くなったから

炬燵でみかん🍊と本📖が

おすすめニャ