本好きの猫が偏読書をしないために | いろんなものの鎮め方

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物忘れがひどくなったので、メモ代わりに・・

日曜日

「エントロピー増大の法則」

が頭から離れず


いよいよ



最終日

7日目の講義に行きたいような

行きたくないような


で 野良仕事💨


長葱に土寄せをする

土寄せ 前     土寄せ 後



葱の根元

白いところまで

土で埋めてしまう・・



これは埋めすぎかな



全部とにかく

葉の別れてるところまで

土寄せ(玄人ぽい言い方やわぁ) する



どうだ!? 九条太葱

参ったか〜

というところで


このところ

苦戦している読書に・・


好きな本ばっかりの

偏った読書も なんなんで


浮気 読み 

並行 作戦をもくろみつつ


お野菜を食べ

お肉も食べ

と考えて系統を揃えて

スタンバッてる


『もしもあなたが猫だったら?』の次は

中沢新一さんの『日本の大転換』


『右岸』の次は

村山由佳さんの『ヘヴンリー ブルー』


を読む予定なのに


野菜も 味わう前段で

うど 筍 ・・と下ごしらえがいったり

咀嚼するのに あごが疲れたり


肉も肉厚ステーキだと

ほおばるのが手間で

おまけに

飲み込みにくかったりで


苦戦


もひとつ 

・・大好きなお魚は


あるにはあるが



(読書の)テーブルに乗せると

真っ先に食べてしまうから

水屋(サザエさんの世界?)にしまってある


しのぎ易い季節になり

野良仕事も

読書も

刺繍も

それぞれに味わい深さも増す



月末に迫りくる仕事の圧が・・

せっかくの

これら秋の楽しみに

水をさす


忘れろ 忘れろ

今は考えても

どうしようもない


・・・


それにしても

辻仁成さんの『右岸』


辻仁成さんの本は2冊目だ


初めて読んだ

『代筆屋』が良かったので

借りたけど


霊感現象か

官能小説か

オカルトものか・・・で

読みにくい


おまけに522pに及ぶ長編


わたし的には

嗜好も合わず

量も多すぎて

持て余すが・・食べ(読み)終えないと

ものを粗末にできない(気持ちも悪い)たちなので


さらに

困ったことに

江國香織という人が

対で

『左岸』というのを書いてるらしい

いやはや・・

お代わり付きかぁ〜


それにしても

『代筆屋』と同じ

2008年8月刊になっているから

両方とも

同じ頃に書かれたものらしい

こうも違うものかなぁ

まるで 作者が2人いるみたいだ

短編の方がお上手なのかもしれない


黙々と 読み進める

時々 ねこ刺繍を挟んで


なんとか読了・・ノーコメント



お昼ご飯は

暑いので


これは

なかなか 美味

大葉の上の梅干しと海苔が

夏の名残り・・ツクツクボーシみたい?


午後からは

自室でクーラーをかけて

刺繍に熱中する


hirokoさんのぎんちゃんより

もっと

銀猫にしてしまえ!っと

ズバズバ 針を進める


猫刺繍

3日目


まずは好みの😼     お手本の😼



既に目のグリーンが入った

結構 進んだ


今回 

指定された色の糸しか使ってない

その範囲で

目の周りとマズルの彩度をあげたら

可愛くなる気がして・・


感覚で色を置く


確かに色の差が無いので

毛の方向がよくわかる


吉と出るか

凶と出るかは

お楽しみだ

でも 可愛いぎんちゃんにする!


外しちゃいけないことは

①刺していく部位の順番はテキスト通りに

(生えてるのが下の毛→上の毛 耳→首 周辺→中心 かな?)

②長めのステッチで色を置く

もしくは

短い点で色の範囲を囲む

③後で密に刺しながら色の調整をしていく


晩御飯は残り物で

鯛の鍋

(この暑いのに〜)



ナイターは6回裏に

佐藤テルの2塁打  ヨシ!

・・気分の良いところで

早めに 就寝


月曜日の

丑三つ読書は

村山由佳さんの『ヘヴンリー   ブルー』

パラパラ

サラサラと読了


いよいよお待ちかねの



最終日の講義は

「もしもアインシュタインが正しかったなら」


相対性理論の話で

質量と重量

わりと

さらっとした講義だった


全編を通じ

4日目の

テレポーテーションの"量子"

6日目の

小悪魔の"エントロピー"

が最高に面白かった

5日目の

仮面は

"間主観性"からくる相対性理論かな


こんなに楽しかった本

久しぶりかも


最後の方を読んでて

ひそやかに世の中から姿を消しての

隠遁生活…理想的だなと思う

猫好きの筆者 本執筆について

家族だけでなく

猫への感謝も忘れないところも

いいなぁ


あ〜

猫と暮らしたい