宮沢賢治と椋鳩十の時代に浸って | いろんなものの鎮め方

いろんなものの鎮め方

物忘れがひどくなったので、メモ代わりに・・

木曜日の朝

水やりと

根回りの枯葉ゴミ拾い


葉を持ち上げて

土が露わになると

そこにいた 虫たちが

あわててる




水澄まば 魚住まず

みたいに

土澄まば 植物生えず  

だろうか ちいさな虫たちにはごめんやけど


とりあえず 風通しは良くしとかないと


巨大胡瓜を収穫 6本目


東側はこの通り 朝早くから

お日様たっぷりで


胡瓜のお水も2Lでなく4Lやれば

夕方まで 持つことがわかった

さすが お水好きだけある


ミニ薔薇も また



つぼみが出てきた



クチナシもつぼみが付いてる

花壇の隅っこに埋もれてた去年は

虫に葉っぱを食べられてきたけど

今年鉢植えにして

初めて花を見せてくれるのかな


午前中

刺繍をしようと意気込んだが

薄い色の毛がなかなか

刺せない

三毛ちゃんの時もそうだったけど


自分が

上手くないのが わかっているので

勇気が でない

完全に気持ちが逃げてる


仕事もそうだけど

つい 嫌なことから逃げてしまう

(でも 最近はそれも

 良しとするようにしてる

   逃げるのも 悪くない)


寝かせてる 仕事も然り

           (ほったらかしてる)



ドライフラワーができたなぁとか



こんな刺繍も楽しそうーとか



これもいいなぁーとか


自分のためだけに生きる事に

シフトしたけど・・


嫌なことを我慢する年は

とうに終わったよと・・


いいのかな・・



逃げていく猫

いや

去っていく猫か




猫刺繍って

朝の自然光の時が

いちばん やり易いのに・・


お昼ご飯は

何にしようかなぁーとか

気がすむまで

その場を離れて


気を取り直して

少しだけ 首周りに取りかかる


お昼ご飯は

巻き寿司とお豆腐のおすまし



冷蔵庫の残り物で



干瓢は水に戻し

レンジで味付けし

鮭フレイク・ほうれん草・卵焼き・胡瓜・大葉・シソの葉・干瓢


酢めしの味付けをうすめにしたのと

やはり 鰻とか海老とかマグロとかといった

主役が無いので

いまひとつだ


やはり 巻き寿司は脇役だけでは

インパクトに欠ける・・

でも

お昼ご飯にはそれくらいで

いいかもやけど


食後は椋鳩十さんの

『動物ども』を読み終える


昔 恐水病と言っていた

狂犬病にかかった猫の話では

涎を出して

木を齧ったりする猫の様子が

リアルに書かれている


狂ったようにかじりつく猫を

病院に連れていこうと

抱きすくめる飼い主の手に

歯を立てることはなかった

最後に猫は

耐えきれずに

その手をすり抜けて山に逃げてしまう・・


狂犬病が恐ろしかった時代が

この国にもあったことは

にわかには信じ難い


最後は親子でアリを飼い

その生態を観察 考証する話しもでてきて

愉快だ(すっかり語り口が昭和初期やゎ)



生き物が愛おしくなる

生命への讃歌

子どもに お薦めの本だ

今みたいに

情報が簡単に手に入る時代にはなかった

知識

そういえば

かこさとしさんの科学の絵本も

ワクワクしたな

理系の血が騒ぐ


それにしても

復刻版に出会ったせいか

妙に昭和・大正・明治と

昔の世界にスリップするなぁ


・・・刺繍の方は

(あの手この手で)下書きの

絵を少し手直しして

猫をかわいくして

やる気を起こすことにした・・


今日の成果は 

首周り

それと

首と肩のラインの修正かな


縞のコントラストは

薄い色を入れると出てくる


今日で9日目


お手本はもふもふ感が凄い



私のは

まだ まだ

糸が重なってなくて

隙間が多くあって

刺し足りてないな・・がよくわかる

それと

糸が細くなってしまっても

そのまんま刺してるけど

頻繁に変えた方が良いみたい

ふんわり感が違う


色はつくけど 質感が違う原因は

そこにもあるんだろうな

完成まで

先は遠いなぁ 

まっ

その分楽しめるってことか


晩御飯は

冷しゃぶサラダと

たらこスパゲッティ


トマトがなくなってて

色味も悪く

そろそろ

買い物に行かねば・・


胡麻ダレをかけて

パスタのほうはしめじを入れてみた


週末はお出かけなので

明日はその準備もしないと・・


結局

やりたくない野暮仕事からは

逃げたまんま・・

困ったもんだの自分


丑三つ読書は

このところ山田詠美さん


妬みとか嫉妬とか悲しみとか・・

あるだろうけど

そこに浸っていたい心理

それに酔ってしまう心のありよう

う〜ん どないなんやろ

好きな人は好きなんだろか・・

ちょっと危険な本かもしれんなぁ

読み進める


金曜日

ゴミの日なので

早朝より

外ではカラス族がはりきってる



こんな近くで見たのは

初めてだ

(さっきまで 屋根で追いかけっこしていた)

まさか トマトを・・

(未だ熟れてないかぁ カア カア)

といった感じでもなかろうが


野良仕事の延長で

前の歩道の草を抜いて

ゴミ出し場所を掃除する


人知れず

少しずつ 綺麗にして

いつのまにか・・と思っているのだが

ゴミ置き場の前のお家の方に

見られてしまった

(お気になさらず・・

    ほんの少しのでき心ですから)


家の前の大木の生えた草むら

生き物たちも自然と住めるよう

里山みたいな環境に・・なるといいなあ


朝ごはんは

マヨラーオープンサンドで



お部屋の掃除をすませて


何故か今日は本に浸りたい気分で

宮沢賢治の

『グスコーブドリの伝記』を読み始める



宮沢賢治の文章は短文で

リズムが良い


読むというより

読まされる 感じで

いつのまにか 内容に引き込まれる


詩人のような作家さんだ

結局

賢治ワールドにとり込まれ

またまた

気持ちが 過去へ 過去へと

引き戻される・・

(必ずBGMが如く暗黒の戦時中が脳裏にうかぶ

これって ウクライナ🇺🇦のことが気になってるのもあるんだろう)


助けを求めて野良仕事へ

ぐんぐん伸びるサントリー君と



西瓜の伸びていく蔓への



策を(柵を)を少し練って



お昼ご飯になった


今日はいつもの衣笠丼に

糸蒟蒻を入れてみた



食感に変化をつけたかったのと

味付けが濃すぎた気がした為の

変化技だ



午後からは

朝の野良仕事+外掃除の疲れか


お茶まで お昼寝

お茶の後は



の続きを読んだ


夕刊で見た



サンの話



こころにしみる

人ってこんなにも優しいのに・・


晩御飯は

チキン南蛮のタルタルソース添え



冷蔵庫の中の残り物ご飯



今日は一日中

本に浸って過ごした

宮沢賢治や椋鳩十さんの

せいではないけど

・・・

戦争のない世の中で暮らしたい



週末は

知人のお助けでお出かけだ


金曜日から日曜日まで

刺繍はお休み


楽しい週末になると良いけど・・

野暮仕事もからんでて

少し気が重いな