図書館にある復刻版蔵書といきものの不思議 | いろんなものの鎮め方

いろんなものの鎮め方

物忘れがひどくなったので、メモ代わりに・・

















火曜日朝から

日課の野良仕事で


外の様子を見て回る

ベランダの

パトロール隊員におはよう




少しずつ 大きくなってる

何食べてるのかなぁ 

人の目には見えない大きさの虫でもいるのか・・



ズッキーニと西瓜



ピーマンとトマト


落花生





オクラも小さな実がついてる



まだ 花が咲いてないから



つぼみかなぁ

こんなところにも




見回り隊員が

軒先から出した トマトたち




サントリー君が伸び伸び茂る




胡瓜を収穫 5本目



朝ごはんを食べて

洗濯の後


自転車で日用品の足らずを買いにでかけ


再度

自転車で銀行他 外回りの後

待ちに待った図書館に本に返却


ゆったりと 本を探し

綺麗にディスプレイされてる

雑誌・・



新刊を見てみる


こんな刺繍も

無地の洋服にしてみたいなぁ・・

色が綺麗

今はいてる麻のズボンの色に合いそう・・

などとしばしめでる



読みたかった本を検索し

図書館の人に置き場所を

たずねると


なにやら

図書館とは別の場所にあるようだ

そんなところがあるなんて

知らなかった

(時々行って 本をもってくる・・らしい)

お取り寄せの予約を入れ

何冊か 借りて


お昼ご飯に間に合うよう帰宅💨

お昼ご飯は

焼飯



長葱・ウインナー・卵に加えて

レタスの外側のごわごわしてる

葉っぱを入れてみた 

 私は糸唐辛子をパラリ


焼飯は久しぶり 

ウインナー2本でよかったなぁ


食後

リビングで

コロコロしながら

借りてきた本を読む


椋鳩十さんの『動物ども』

タイトルが少し笑える?



こんな本

図書館で借りれるなんて・・



戦前 昭和18年発行の本の復刻版で

開架書棚の隅っこに

人知れずたたずんで(鎮座ましまして)いた

本たち(本どもではないなぁ)


前から気にはなっていた


有名な童話や小説なので

内容は知っているものが多い


80年近く前の本そのままの装丁だ


本の手触りも独特で

ゆっくり味わいたいものばかり


本好きな私としては

その書架の前で

本に浸りたいなぁ


そこはソファコーナーではない


本好きな人に

大切に読んでもらえるといいなと・・

本のことを少し案じ


手にする機会を与えてくれる

図書館の懐の広さには脱帽だ



椋鳩十さんの動物物語は

どの話も優しく強い

シートン動物記と違い

悲劇にしてないので心も安らぐ


動物達の

勇気と知恵と愛情が

たっぷり書かれていて

ぼんやりの自分は

時として

気が引き締まることもあったり・・


そして

希望の光がさすような

読後感


椋鳩十さんならではの

お仕事だと思う


他にも 今日借りてきた本の中の

何冊かは



いずれも

復刻版


内容もだけど

活字からして違う世界で

まるごと あの時代に

連れていってもらえる 幸せ


そんなこんなで

すっかり

本に浸ってしまい

今日は刺繍はお休み・・と思ってたけど

夕方ほんの少し

手のところを・・チクチク


猫の手って

思いの外 表情がある

単調にならないよう・・

柔らかく 柔らかく・・


晩御飯は肉じゃが



少し 寒く感じたので

冷や奴でなく 

あんかけ豆腐にしてみた


大葉を刻み 白だしで味付けて 

少しトロミを・・

レンジで温めたお豆腐の上に梅干しをのせて

餡をかけて・・



摘んだばかりの大葉は

柔らかくて

口当たりもいい


肉じゃがは

新じゃがの風味を活かすために

皮ごと煮たもの



お家でとれた胡瓜の浅漬け



丑三つ読書は

山田詠美

『明日死ぬかもしれない自分、

    そしてあなたたち』



この作家さんの本は初めてだ


実は

群ようこさん推しの

『トラッシュ』山田詠美を

読んでみたかったのだが

図書館に無く


何気に

借りたーのがこれだ


読み馴染みがないため

活字の言葉が先走って行くので

追いつくのにひと苦労

おかげで 頭の中から雑念を追い出せる・・


話の展開と落としどころが読めないので

一気に読み終わらせたくなり

気持ちもがはやって

読むスピードが上がる


結果

邪念が入らず

丑三つ読書としては

よかった



水曜日

朝からの野良仕事を終え

残り物には福がある朝ごはんもすませ



リビングのソファのところに

お気に入りの遊び道具を集めて

刺繍と読書を始める


日が陰れば 読書

明るくなれば 刺繍


疲れたら 外・・




外に出て

気分転換に植物をみてまわる


動物もすごいけど

植物もすごいな


少し前に


風で枝が折れないよう

支柱を添えたり

蔓を誘引したりしてるうち


トマトの葉っぱが

手のように枝を掴むことに気づいた


一生懸命が愛おしいので

めでるのが楽しい



こっちでも

しっかり持ってる



そのトマト

今日は更に

それだけじゃない発見!



支柱に固定してもらってる幹の 葉っぱが

その横の

同じ位の太さと高さがあって

支柱に固定してもらってない幹の葉っぱを

しかと掴んでる



自分は風が吹いても

折れることはない・・でも

隣にある同じくらいの幹は

自力で耐えるしかない・・

それで

葉っぱが手を差し伸べる?


歳をとって

少々のことには

動じなくなる

反面 些細なことで・・

流石に 涙こそ出なかったが


いたく 感動してしまった


いきものの不思議だ


せっかくなので

強風や台風が来るまで

当分

サントリー君の奮闘を見せてもらう


お昼ご飯はちゃんぽん


材料は残り物に

イカやキクラゲを入れる



麺2人分は

少し多かったけど


満足


刺繍は 縞の部分が

思うように進まない

色の濃いところから

薄い毛へと進めるらしく

"自然なグラデーションにする"とあるが・・

なかなか


今日の猫刺繍の成果は

濃いとこかなぁ


晩御飯は羽付餃子



中華風春雨サラダの胡瓜は

収穫後2日 台所放置のものを使用


冷蔵庫にラップ保管

冷蔵庫に新聞紙保管

と どれがいいんだろう


パリパリしてて

美味しかった


スープは

玉ねぎとワカメの

かき卵中華味


丑三つ読書は

読み慣れてきて

テンポに追いつけるようになってきた

山田詠美

『明日死ぬかもしれない自分、

   そしてあなたたち』

家族それぞれの人間模様というわけね


さて明日は

少し寝かせてためんどうな仕事に

とりかかれるかな・・