WS三段階。地獄蒸し味噌作り編。驚いた事。

WS三段階の三つ目は、

2/2日曜日の節分の日に開催された

"地獄蒸し味噌作りWS"

あ〜！やっと行けた。

こちらに移住して来てから1番参加したかったWS。

去年もおととしも居なかったり、タイミング合わなかったりで。。。

もちろん、味噌作りは、辻堂や鎌倉暮らし時に、いくつかのWSに参加したり、1人でやったりと、数回経験はあるのだけど、

なんせ、今回は、

温泉の蒸気、いわゆる"地獄蒸し"した大豆で作る、味噌。

さらに驚きは、鉄輪温泉のミネラル(塩化物泉天然蒸気)により、塩分は8%で作れるということ。(他の温泉地はミネラルの種類が違うため、これで良いかは不明)

これまで、普通に蒸して、10%(結構ギリギリ)で作ったことはありますが、これはますます興味深い！

温泉地ならではのスペシャル味噌ですね。

こちらが蒸したてホヤホヤの大豆。

このまま食べてもとても美味しいのです^ ^

こちら仕込み出来上がり写真。

作業中はカメラが持てずでして、撮影出来ず。

仕込みの後は、みんなでおにぎり結んで、

去年仕込んだ地獄蒸しの味噌汁や、地獄蒸しのお惣菜など美味しくランチをいただきました。

味噌汁の具は、50℃洗いや素材に合わせて低温スチームしたそうで、確かにそれぞれの味がしっかり生きていました。

地獄蒸したまごの深みある味は大好き。

蒸し時間が長いほど、色も味も濃くなります。

会場は冨士屋ギャラリーはなやももさんの二階。

こちら元々は明治時代の旅館。筑紫の名だたる炭鉱王が常宿としていたそう。

あつらえも上品で美しいので、居るだけで気分が凛とします。

一階はカフェで、ギャラリーshopも。

私は、移住前にも何度かこちらにある本を読みながらコーヒーなどをいただきゆっくりしました。

著名な写真家、藤原新也氏の"鉄輪"という本が印象深く、ますます此の地に興味が湧いたのを覚えています。

仕込んだばかりの3kgの味噌を抱えて裏の細い路地をてくてく家路へ。

奥に見えるウスギモクセイはなんと樹齢200年！私がこれまで見た中で1番大きな金木犀です。

温泉上がりに、この香りにもうっとり、癒されます。

さて、味噌は寝かせて発酵、熟成。数ヶ月後に出来上がります。

どんな味になるか、楽しみでなりません。

また、

別府には、温泉絞りや温泉染めをやってらっしゃる方もいまして、別府の多彩な湯質で生地を染めるので、色の出方の違いを楽しめるそう。

ミョウバンなんて、植物染めでよく使いますから。^ ^

これはぜひ体験したいですね。

【テレビ出演のお知らせ】
まる得マガジン毎日ほっこり飲んで楽しむ発酵食品

に出演中の　食べごと研究所を主宰の山田奈美先生、私が製作したオリジナルエプロンを着けていらっしゃいます。

全身が映ってないかも知れませんが、5分間の短い番組です。

何より、発酵食品がテーマ。私も奈美先生から和の薬膳や発酵について開眼し、沢山の事を学びましたので、まずはこのテーマに興味しんしんです。^ ^

3月後半まであるようですから、お時間あれば是非ご覧くださいね。

では。

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Hana Fuu∞と、有機的な衣ライフを。

自分でnui nui 、広がる　ぬいのわ。

きっとお会いできるのを楽しみにしています。

YUKO

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