最近ね、嬉しいことに、私の身体があまりチャイラテを必要としなくなったみたい。
コーヒーはなおのこと。
どんなに時間がかかっても、身体も心も、そして思考や意識も、確実に変化しているんだなぁと、ちょっと嬉しくなりました!
さてさて、しつこく続く「中心引力」
今日は、東洋医学から考えてみます☺️
内への引力は、五行の中では「金」の力で、金はぎゅっと凝縮させたり、純化して結晶化させたりする力を持っているの。
そして「金」は、内臓では肺と大腸。
五行とは、木火土金水で、
木は成長する力 肝臓、胆のう、筋肉、目
火は暖める力 心臓、小腸、心包、三焦、舌、言葉
土は包み込み変容させる力 胃、膵臓、脾臓、口、肌肉、
金は凝縮させる力 肺、大腸、皮毛、鼻、
水は冷やし潤す力 腎臓、膀胱、骨、耳
また、肺には上へ引き上げる力も備わっていて(呼吸の力)、下へと流れる水を引き上げて、全身に巡らせていけるのは、肺のおかげなんです。
だから、肺の呼吸が、この中心引力の要なのかなって。
もちろん全てが重要で、心臓の暖める力や愛の力も引力に関係している気がします☺️💕
日々の感動やドキドキは、火である心臓が司る。
この心の鼓動によって、私たちは「幸せ」や「喜び」を味わっているから。
呼吸は、生きるための最初の行動であり、最後の行為でもありますね。
そして同様に、呼吸のリズムが私たちの世界観を決めています。
呼吸のリズムは、オーケストラの指揮者のふる指揮棒のようなもの。
オーケストラの演奏者、全てがその指揮棒に注目し、その動きで曲が奏でられていく。
曲のテンポ、強弱、メロディーの優雅さ、力強さ、そしてそのオーケストラの統一感までもが、指揮者の力量で変化する。
肺の呼吸もまた同じ。
私たちのリズム、テンポ、流れ、優雅さ、強さなどを調整し、身体の機能の全てをまとめげる。
もちろん、下手な指揮者では演奏がまとまらないように、下手な呼吸では全身に統一感に欠けてしまう。
指揮者が、多くを学び、楽器を熟知し、曲を熟考するように、
私たちもまた、学び、自身の身体と向き合い、声を聞き、考え、練習する必要があるのだと思う。
中心引力を伸ばす呼吸法もきっとある、
繊細で、そして全身へ行き届く深い呼吸。
それは人それぞれ違うはずだから、
色々工夫して、試して、様子を見て、またトライして、
死ぬまできっと、その繰り返し☺️
でも必ず、上達していくから、
だからね、私はずっとずっと続けたい。
意識を持って呼吸をすると、私たちの身体には、美しいメロディーが響き始める!
そして統一感が生まれて、より生き生きと輝き出すはずだから☘️☘️