東京、炎上。正義は、守れるのか。 些細な傷害事件で、とぼけた見た目の中年男が野方署に連行された。 たかが酔っ払いと見くびる警察だが、男は取調べの最中「十時に秋葉原で爆発がある」と予言する。 直後、秋葉原の廃ビルが爆発。まさか、この男“本物”か。さらに男はあっけらかんと告げる。 「ここから三度、次は一時間後に爆発します」。 警察は爆発を止めることができるのか。 爆弾魔の悪意に戦慄する、ノンストップ・ミステリー。
東京、炎上。正義は、守れるのか。 些細な傷害事件で、とぼけた見た目の中年男が野方署に連行された。 たかが酔っ払いと見くびる警察だが、男は取調べの最中「十時に秋葉原で爆発がある」と予言する。 直後、秋葉原の廃ビルが爆発。まさか、この男“本物”か。さらに男はあっけらかんと告げる。 「ここから三度、次は一時間後に爆発します」。 警察は爆発を止めることができるのか。 爆弾魔の悪意に戦慄する、ノンストップ・ミステリー。
クライマッチョ
監督 クリント・イーストウッド
出演 クリント・イーストウッド エドゥアルド・ミネット ナタリア・トラヴェン、 ドワイト・ヨーカム、 フェルナンダ・ウレホラ
アメリカ、テキサス。ロデオ界のスターだったマイクは落馬事故以来、孤独な独り暮らしをおくっていた。そんなある日、元雇い主から、別れた妻に引き取られている十代の息子ラフォをメキシコから連れ戻してくれと依頼される。男遊びに夢中な母に愛想をつかしていたラフォはマイクとともに米国境への旅を始める。そんな彼らに迫るメキシコ警察や、ラフォの母が放った追手。今、マイクは少年とともに、人生の岐路に立たされる―。
十代の少年ラファを父親のもとに連れ返る旅。
マイク役のクリント・イーストウッドは、年老いたなあと思うが、それでも、カーボーイ姿は、様になっている。
老齢のマイクと少年ラファと闘鶏のニワトリマッチョ。
追っ手に追われたり、ほのかな恋があったり・・・・・・・・
この旅の行方は?
ラファは、愛に飢えている少年。
だから、強がっていたように思う。
マイクのことを最初から信じられたわけではないだろうが、いっしょに行動するうち、打ち解けていく。
特に大きな事件が起きるわけではないが、ふたりの交流がよかった。
お気に入り度★★★★
あかずの扉の鍵貸します
谷瑞恵 集英社 2021年10月
封をしたい過去、あらぬ真実、果たされざる約束……秘密の扉に委ねてみませんか? 「まぼろし堂」と呼ばれるその複雑な造りの館には、時空を超えて潜めておきたい、さまざまな「人の歴史」が預けられていた――。 火事で家族を失った大学生の水城朔実(みずき・さくみ)は、自らを育ててくれた恩人に頼まれ、「幻堂設計事務所」、通称「まぼろし堂」を訪れる。あるじの幻堂風彦(げんどう・かざひこ)が案内してくれたのは、館内に迷路のように広がる部屋の数々。この「まぼろし堂」には、「あかずの間」を貸し出すというもう一つの顔があり、さらには訳ありげな下宿人たちを受け入れてもいて……。 金木犀香る北鎌倉の古い洋館を舞台に繰り広げられる、心あたたまるファンタジック・ミステリー。
【目次】 一章 開けっぱなしの密室
二章 地下室の向こうへ
三章 天の鍵穴
四章 いつかオルゴールが鳴る日 五章 木犀の香に眠る
水城朔実は、育ての親の老婦人から、あかずの間がほしいということをきっかけに「まぼろし堂」を訪れるが・・・・・・・・
あかずの間に入れたいのは、どんな出来事か?
このまぼろし堂の洋館、とても複雑な作りで、わくわくする。
下宿人たちは、個性的な人たちで、何かが起こりそう?
朔実は、親身になって、解決しようとする。
家主の風彦は、そっと見守っている感じ。
朔実が風彦に惹かれていく様子も、ほほえましい。
あかずの間に閉じこめるのは、大切な記憶。
無理にあけない方がいいようだ。
お気に入り度★★★★
星守る犬
監督 瀧本智行
出演 西田敏行,、玉山鉄二、川島海荷 余貴美子、温水洋一、濱田マリ、塩見三省、中村獅童、岸本加世子、藤 竜也、三浦友和
北海道の山中に放置された車両内にて、死後半年経った身元不明の男性と死後一カ月の犬の遺体が見つかる。 市役所福祉課に勤務する奥津京介は、わずかな手がかりを元に、男と犬がやってきた道を遡る旅をはじめる。 旅を進めるにつれ、その男・おとうさんが病気、失業、離婚、一家離散の挙句家までも失い、唯一傍にいてくれた愛犬・ハッピーとともにオンボロ車で旅に出たことが明らかになる。 奥津は、これまでの自身の孤独な人生に想いを馳せ、おとうさんとハッピーに、自分とかつての愛犬クロを重ね合わせてゆく。 奥津の旅が終わりをむかえる時、おとうさんとハッピーがどのような最期を迎えたのかが明らかになる――。
市役所職員の奥津が、亡くなっていた男性の手がかりを探す旅を続けるうち、その男性のことが、いろいろわかってくる。
その人は、さまざまな人と交流しながら旅を続けていたことを知る。
そして、奥津は、その男性といっしょにいた犬ハッピーと、自分と飼っていたクロを重ねあわせて考える。
飼い主が亡くなっても、ずっといっしょにいるハッピーの姿に泣ける。
北海道のひまわり畑がきれいだった。
お気に入り度★★★★
犬に関係した日本映画を二本見た。
まずは、
いぬのえいが
監督・脚本: 佐藤信介/永井聡 監督: 犬童一心/黒田昌郎/祢津哲久/黒田秀樹/真田敦 脚本: 山田慶太
出演 中村獅童, 伊東美咲, 宮崎あおい, 小西真奈美, 佐藤隆太
いぬを主軸にしたエピソードを6人の監督がリレー形式でつづっていく作品。犬を題材にしたアニメやミュージカルもあれば、子供の頃からずっと一緒だった飼い犬を失った哀しみを描く物語、柴犬ポチと空き地で遊んだ思い出をつづった物語など、それこそ様々な物語が紡がれていく。
六人の監督が作っているということで、アニメあり、ミュージカルあり、物語あり。
それの関係性がなく、まとまってない感じ。
でも、ぽちの話はよかった。
救急車を追いかけるぽちの姿や病院の前でずっと待っているぽちの姿に泣ける。
最後は、小さい時から、飼っている犬の一生を飼い主の立場から、気持ちが字で表現される。
次に同じ場面を犬の立場から、字で描きだす。
ジーンとした。
お気に入り度★★★
正体不明の巨大生物「怪獣」の度重なる出現に対抗すべく、専門省庁「怪獣省」が置かれ、発見・予報・殲滅の撃退プロセスを確立させた日本。怪獣の進行方向や攻撃方法を分析する予報官の岩戸正美は任務中、奇妙な事件に遭遇する。風力発電所の停止命令が届かなかった町で、瓦礫の下から見つかった死体。音響統制が敷かれた静寂の中で鳴り響いた一発の銃声。怪獣が生息していると噂される湖で失踪した調査官――そして、怪獣にまつわる事件には必ず、年季の入ったコートをなびかせた一人の中年男が現れる。警察庁特別捜査室の船村と名乗った男のことを、正美は噂で知っていた。怪獣に関連した特殊な事件を扱う「特別捜査官」。正美は、怪獣を巡る奇妙な事件の捜査に巻き込まれていく……。
ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん
監督 レミ・シャイエ
サーシャ : 上原あかり オルキン : 弦徳 サーシャの母 :吉田小南美 サーシャの父 :中西伶郎 トムスキー王子:前内孝文 ナージャ : 石原夏織 オルガ : 伊藤香菜子 ルンド : 徳森圭輔 ラルソン : 成澤卓 カッチ : 浅水健太朗 執事(男) : 瀬切海斗 アリノビッチ伯爵:熊谷貴弘 舞踏会ゲスト: 三好一平 舞踏会ゲスト: 榊拓也 モーソン : 中村精道
東京アニメアワードフェスティバルでグランプリを受賞した長編アニメ。19世紀のロシア。北極探検の途中に消息を絶った祖父の汚名をそそぐため、14歳の貴族の子女・サーシャは真実を突き止めるための旅に出るが、想像を絶する困難が待ち受けていた。
遭難した祖父の船の捜索を訴えるが、聞き入れてもらえない。
サーシャは、自ら、真実を求めて旅に出る。
サーシャの祖父を信じる強い気持ちがそこにある。
貴族の子女であるサーシャは、働いたこともなかったが、食堂で働き、船を待つ。
その後も多くの困難に出会うが、あきらめないサーシャの姿があった。
お気に入り度★★★★