フラワー工房Aki プリザーブドフラワー教室・生け花教室とオーダー製作 -6ページ目

フラワー工房Aki プリザーブドフラワー教室・生け花教室とオーダー製作

フラワー工房Aki代表の岡田亜紀子です。

大切な方へ 想いが伝わる世界でたった1つしかない花を贈りませんか?

いけばなとプリザーブドフラワーアレンジメントのオーダー
ご自分で作りたい方のための教室を開いています。

おはようございます!


幼児教育と理科教育の編集ライター岡田亜紀子です。


今週から新年度、新学期ですね!!


我が子も1つ学年が上がり、
月曜から制服を着て登園しています。


今年度も、1つ1つの経験を積み上げていってもらいたいと思っています。

朝、テレビをつけて

衝撃を受けたのが、

川崎市の私立幼稚園が突然閉鎖とのニュース。



4月の入園式を控えて、何があったのか?


新入生もいれば、

進級する在園児もいるはず。


300人ほどの園児がいて、

英語、体操など、課外授業にも力を入れていて、
地域でも人気があったようなのに。


今年、10月からの認可保育所無償化を受けて…

というコメントも流れていましたが、

すぐにその影響があり、経営難になるとは思えないのに。


せめて、在園児が卒園するまでは

閉園するべきではないのでは

と思いました。


子どもに、環境の変化は大きく影響します。


3歳の息子も、今週からクラスが1つ上がり、新しい担任の先生になりましたが、

それだけでも、本人なりにいろいろ考え、気を遣い、疲れています。


ほんの些細なことでも、子どもにとっては大きな試練かも。


これから乳幼児向けサービスを考えるにあたり、覚悟が必要と改めて感じました。



幼児教育と理科教育の編集ライター
岡田亜紀子

おはようございます!


幼児教育と理科教育の編集ライター岡田亜紀子です。


以前、教育新聞の学校改革(小学校)の記事に、以下のような内容がありました。



『校則は一つ、人にやられたら嫌なことをやらない、言わない』



なるほど
と思いました。
 

学校といえば、校則が厳しいとか緩いとか細かいとかいろいろありますが、

要は
『人に迷惑になることはやらない』
になる。

 
あれはダメ

これはダメ

理由わからず、とにかくダメと言うより、

これをやられたらどういう気持ちになるか

こういう格好をしたらどう見られるか

こう言ったらどういう気持ちになるか


小学校の最初で事を起こしてしまったときに、先生と一緒に考える。

相手はどうか、周りはどうか、自分がやられたらどうかを考える。


そして、

次からは、あらかじめ、
「こう言ったらどうかな」
「これをやったらどうなるかな」

先を考えて行動するようにする。



最近、何事においても先に与えられて
子ども自身が考える機会を失っている
と言われています。


子ども達が、先を見越して行動することができなくなっているといいますが
先を見越して考える機会が、周りの大人に奪われているとも言われています。


小さいうちに、こういう機会をきちんと大人が提供していく

そして、先を見越して行動できるようにする

何事においても考えられるようになるには、この学校の方針に賛成!

と思いました。



岡田亜紀子


おはようございます!

幼児教育、理科教育の編集ライター
岡田亜紀子です。



子どもも3歳になり、いつ、どんな絵本を喜んだか、まとめたいと思います。


これから子どもが生まれる方、子どもに絵本をプレゼントされる方、ぜひ参考にしてください!

(だるまさんシリーズやこぐまちゃんシリーズ、ぐりとぐらなど、ほんとにメジャーなものは今回は省略いたします。)


1)おやおやおやさい(福音館)
2)きんぎょがにげた(福音館)
3)きゅうきゅうしゃのぴーとくん(岩崎書店)

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1)おやおやおやさい(福音館)

「子供が野菜を食べてくれない!」


ママ友が数人集まれば、必ず聞かれる言葉です。


保育園や幼稚園では野菜を食べていても、家では食べない…

はあるあるですね。


まぁ今は好き嫌いで野菜を食べないとしても、野菜は好きになってほしい、
野菜に親しんでほしいというなら
この本をぜひおススメします!


ストーリーは、いろいろな種類の野菜がマラソンレースに参加する設定です。


筋肉むきむきのニンニク

スタートダッシュは良かったけれど、すぐにバテてしおれるパセリ

観客の拍手に照れるハクサイ

キュウリは急には止まれない

etc.



野菜の特徴を押さえていたり、言葉遊びのようになっていたり、
大人も一緒に読んでいて楽しめます。


後ろ見返しにひらがながずらーっと並んでいるのですが、
よくよく見ると、それは全本文の句読点抜きでした。

これも、造本としておもしろいとおもいました。



2)きんぎょがにげた(福音館)


これはかなり有名な絵本ですので、見たことがある方は多いと思います。


ビッグブックもあるので、幼稚園や保育園のイベントでもよく使われているようです。
 

うちの息子も、0歳からこの絵本を読んでいますが、3歳の今も楽しんでいます。


大きくなってくると、きんぎょがどこに逃げたかをあてるのではなく、
クイズを出してきます。


主人公以外にもカラフルなモチーフであふれていますので、
様々なストーリーを考えることもできます。


3)きゅうきゅうしゃのぴーとくん(岩崎書店)

とある本屋で見つけて立ち読みしたのですが、数日経過後、親子ともに絵もストーリーも頭から離れず、
手に入れることになった本です。



人を助けるとは?


人のために役に立つとは?



人生の大きなテーマを扱っています。



人を助ける救急車のぴーとくん。


救急車をタクシー代わりに使われても、イヤとは言えず、がんばるぴーとくん。


「人の役に立っているからがんばれ」

「人を助けるのはいいこと」

と言われても納得いかず、
もうこれ以上がんばれないと、
ぴーとくんは、「誰かの役に立つとは」考えます。



ある日、ぴーとくんは事故を起こし、助けられて……


何度も何度も読み返してしまう絵本です。



ぜひ、参考にしていただけたら嬉しいです。

岡田亜紀子

おはようございます!


幼児教育と理科教育の編集ライター
岡田亜紀子です。


都内トップ校の先生方と話していて
なるほど!おもしろいと思った言葉をご紹介します。


子育てのヒントにもなると思いますよ!


(ア)「なんで1番からではないんですか?」

(イ)知的好奇心

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(ア)「なんで1番からではないんですか?」


あるトップ校の先生が、化学の元素の性質や周期性等を教える時に、
残りの授業時数が少なく急ぐ時には、
一番右の18族から教えることがあるそうです。


そうすると、必ず生徒から出てくる言葉が

「なんで1番(一番左の1族)からやらないんですか?」と

質問が出てくるそうです。


小さい頃から、
1番になるために何をどうするか、
何で1番になろうかを考えて育ってきた集団だけあって、
1番からではないことを、そう易々とは受け入れてくれないそうです。


その先生もさすがです。

よくありがちな
「もう3学期も残り少ないから…」
とは絶対に言いません。


無意味には覚えさせない。

すべてには理由、理屈がある。


18族が「重要」「特別」と言われる項目に生徒の視線を誘導して、
なぜ18族を取り上げるのかを
徹底的に説明されています。


ここで、生徒らは、高校の範囲を超えて、大学で学び考える内容にも自然と触れていきます。


息子が通う園でも「1番になること」は重視されています。

1番になるためにどう努力するか

1番になれなかったときはどうするか

何か一つ、1番になれるものを見つける

何でも1番には理由がある

といったように。



(イ)知的好奇心


学ぶ意欲は、「好奇心」というのは、
さまざまな研究から言われていることです。


知的好奇心が最も育つのは、乳幼児期と言われています。


また、知的好奇心は家庭で育つものと言われています。


自分がちょっと気になったことに親が共感してくれて楽しかった。


自分がちょっと知りたいと思ったことを親が後押ししてくれて、おもしろさが倍増してはまった。


実は、これが、後々の

「主体的に勉強する力、対話的に学びを深め合う力」

に繋がります。


まさに2020年度、小学校から施行される新学習指導要領です。


超トップ校(東京御三家、東京新御三家)には、この知的好奇心がとにかく旺盛な生徒が多く、
先生方は、一般的な学校とは異なり

・先生方は、常に、旺盛な知的好奇心を満たすべく、授業で何をするかを考えている

・先生方は、生徒に勉強させようと何か考えることはしない

・そもそも受験のために授業しない


とおっしゃいます。


高校生になって、学校によっては
文系だとか理系だとか、
入試に必要だから勉強するとか、
そういう話が出てきますが、
これらの学校の先生からは、そういった話は聞きません。


世の中に知りたいこと、やりたいことが山ほどある、

だから学ぶ。

仲間と追求しあう。


学ぶ姿勢が、入学時に身についている。


遡れば、乳幼児期から、知りたいと思ったことを
「知りたいけどまぁいいや」
「知りたくてママに聞いたけど、ママが知らないからまぁいいや」
と放置せずに、

家族で
「それは何だろう?これを調べてみよう」

「こっちはどうかな?」

「いいことに気づいたね。これも見てごらん」

と、小さな気づき、小さな知りたいという欲求を大切に、
知識を獲得することに繋げていたかどうか。


乳幼児期から自分でやりたいことを選び、やりたいことをとことんやり、
何かにハマってきた経験が、
後々につながるんですね。


よく、公園なとでも
「関係ないことはやらない!」
「余計なことはいい!」
「そんなの知らないわよ。こっちでいいじゃない」

と親が注意しているのをみますが、

それは誰の視点からみて
関係なく、余計なのか。


親の視点からではないですか?


子供が今、やりたいこと、
追求したいことを
ぜひのびのびとやらせていただき
子供らしく楽しめるようにしていただきたいと思います。



岡田亜紀子


幼児教育と理科教育の編集ライター岡田亜紀子です。
 

先週から今週にかけて、いくつか学校訪問させていただいたり、先生方のご意見を集めたりしております。


ある県での話。


その県は、位置的には関西圏にも関東圏にも出やすい県で、
基本的には、高校を卒業すると、皆が地元を離れるそうです。


その県内トップの県立高校で話をしていたのですが、話から感じたことは、

・一学年の半分以上が、東大か京大、阪大を目指す。

・東大、京大、阪大が無理ならほかの帝大を目指す。おそらく、一学年の4分の3は帝大志望になる。

ということです。


一緒にいた方が名古屋ご出身だったのですが、その方とは、

東京出身や名古屋出身の者からすると、現実の話として
どの時点でどのくらいの成績を出していないと帝大に入れないかが
誰にでもわかり、
安易に東大志望って言えなかったよね

と話していました。



小学生くらいまでは大きな夢を口にしていても、
現実がわかってくると、自ら大きな夢を語れなくなる都会っ子。

チャレンジする前に、高い壁を自分や周りの人が置いてしまう。

あまりにも高い壁なので、越えようともしない。



そんな都会っ子に比べて、

大きな夢を語り合い、
共に勉学に励み、
全力でトライしてみる。

どんなに高い壁でも乗り越えられないものはない、
とチャレンジできる。

チャレンジすること、外の世界に飛び出すことをみんなが応援してくれる。

子供らしく若者らしくいいな、と思いました。



子供の頃から都会の荒波に揉まれるのも良し、

地方で子どもがのびのびと育つのもまた良し

ですね!




岡田亜紀子


おはようございます!


幼児教育、理科教育の編集ライター
岡田亜紀子です。


子どもも3歳になり、いつ、どんな絵本を喜んだか、まとめたいと思います。

これから子どもが生まれる方、子どもに絵本をプレゼントされる方、ぜひ参考にしてください!
(だるまさんシリーズやこぐまちゃんシリーズ、ぐりとぐらなど、ほんとにメジャーなものは今回は省略いたします。)


1)脳科学からうまれたあなぽこえほん(のりもの)(ポプラ社)
2)そらまめくんのぼくのいちにち(小学館)
3)しんかんせんでゴーッ
でんしゃ しゅっぱつ(共に視覚デザインのえほん)

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1)脳科学からうまれたあなぽこえほん(のりもの)(ポプラ社)

今の表紙デザインは新しくなっています。
これ以外にもボタンを押すと動物の鳴き声が出る絵本、童謡の絵本は、0歳から1歳半ごろまでは、毎日、楽しんでいました。


シャッフルボタンもあるので、飽きることなく繰り返すことができます。
付録のグーチョキパーの歌は、今でも大きな声で歌っています。

最近は、替え歌も自作しています。

こういったボタンを押すと音が出るタイプの本ですが、
最初のうちは、「しっかりと押す」感覚があるタイプの方が、子どもにはいいと思います。


2)そらまめくんのぼくのいちにち(小学館)


これは、母が本屋で見つけて惚れ込んだ絵本です。

主人公のそらまめのほか、枝豆、エンドウ豆、ピーナッツ、グリンピースが友達として出てきます。

どれも、豆の特徴をキャラクターに活かしていて、科学的にもおすすめできます。


やりたいことができなかったら悲しいけど、次、どうする?

お友達が悲しんでいたらどうする?

朝、起きたら何をする?

まだまだ遊びたくても、夕方は?

夜はちゃんとベッドで寝ようね…



と、1日の生活習慣や日常の場面での心の持ち方も学び取れます。


この絵本の影響か、息子は豆好きです!



3)しんかんせんでゴーッ
でんしゃ しゅっぱつ(共に視覚デザインのえほん)

子どもが1歳をすぎ、公園で滑り台をするときにも「カンカンカン(踏切)やって!」と言い始めたころ、購入した本です。


踏切に興味をもったけど、近所に踏切がないため、絵本で、と思って。


それからもう2年ほど経ちますが、今でもはまっている絵本です。


この絵本のすごいところは、

「気づき」
「観察のヒント」

が散りばめられているところです。


例えばここ

踏切を通る電車に園児たちが手を振っている

車やバスが待っていて、運転手が手を振っている

のは想定内の場面



木の陰にナゾのカエルがいるのに
気がつきますか?


本のストーリーには関係がないキャラクターで、最初は気づかずに読んでいます。


子どもが自分で何度も読み返すなかで気づき、
「他にも何かあるかも!」と
今までとは視点を変えて読み返します。


一つの本でも、視点を変えて読んでみると別のことに気づける経験を積み重ねて、一回実験して終わりではなく、別の視点から課題を設定して実験してみる、
一つのデータでも別の視点から分析してみる
といった、理科の見方・考え方につながると思います。



参考にしていただけたら幸いです。




岡田亜紀子

おはようございます!
理科教育編集ライターの岡田亜紀子です。


本業、山場を超えたかと思っていたら
再び山場が…


バタついており更新遅れてます。

教科書って、自分で言うのも変ですが、
ものすごい時間をかけて、たくさんの人の手をかけて、作り上げていきます。

派遣で来られた方、ほとんどの方が「こんなに手間がかかるんですか?」
「これもやらなきゃいけないんですか?」
と驚かれます。




本日は軽く。

息子の保育園は、乳児クラスと幼児クラスでいろいろ違いがあります。

一番大きいのが「制服」


来年から幼児クラスなので、
制服や学用品一式が届きました!!
これに、今年度にすでに購入していた体操服があります。


これを毎日、自分で着脱して、
登降園すると思うと
急にお兄ちゃんになった気がします。



親はこれから名前付けと、ワッペン付けです。

(制服のズボンは、自分のとわかるように、また前後がわかるように、ワッペンを付けるそうです。)



一式、持ち帰りのときに、別の保育園の友達に会いました。

「これ、全部購入しなくちゃいけないの?」
「こんなの親が負担しなくちゃいけないの?」
「家にあるハサミとかじゃダメなの?」


やはり、家庭それぞれ、考え方がありますよね。


認可保育園ではありますが、我が家では、幼児クラスから制服になること、道具一式も含め、園指定のものを購入することを了承して入園しています。

むしろ、きちんと道具一式そろえて、それだけのことを園でもやってくれる安心感と、家でも同様のものを揃える参考になると考えています。



今年度から通っている体操教室では、
お揃いのTシャツを着ることに抵抗していた息子が、
「早く制服こないかなぁ」
とつぶやいているのを聞くと、
成長を実感できます。


成長が実感できると、親が負担とか面倒とか思うことも減る気がしています。



岡田亜紀子

いつもブログを読んでくださり
ありがとうございます!
理科教育と幼児教育
中高生の学力と乳幼児期の学びについて考えている岡田亜紀子です。

今日は幼児期から少し離れて、
本業の話を少し。

現在は、高等学校の教科書を編集しています。

小学校が2020年度から
中学校が2021年度から
高等学校が2022年度から
新教育課程の教科書に変わります。


では、どのタイミングで教科書が新しくなるのか?

おそらく兄弟姉妹がいらっしゃる方は、兄弟姉妹で同じ教科書かな、問題集が使えるかななどなど考えられると思います。
  

受験生だと、浪人したらどうなるのか気になりますよね。


(1)小学校と中学校の教科書変更(カリキュラム変更)のタイミング


小学校と中学校については、
小学校が2020年度
中学校が2021年度に
一斉に切り替わります。


例えば、現在の小学六年生は
2020年度に中学二年生、この年度までは現行課程の教科書です。
(中学一年生と二年生が現行課程)


しかし、中学三年生になるときに、新教育課程の教科書になります。


中学校では、今回も生物領域を中心に学習内容の変更が多くありますので、
中学一年生と二年生の時の現行教科書では、内容が不足する可能性があります。


なので、「移行資料」と呼ばれる補助教材が、中学校3年間の途中で新教育課程になる学年には配布されます。


例として挙げた現在の小学六年生は、
中学一年生と二年生のときに現行課程の教科書プラス、新教育課程に合わせた移行資料が配布され、
無事に中学三年生で新教育課程に対応できる
という感じです。 
 

なので、高校入試では、新教育課程の教科書での出題と考えていいです。


移行資料は、教科書に比べると薄っぺらいので、失くさないように、
と思います。



(2)高等学校の教科書変更(カリキュラム変更)のタイミング


高等学校が2022年度から新教育課程が始まります。
教科書は小中と異なり、順次、変更になります。
カリキュラムも順次変更ですので、
例えば、2023年度は
高校一年生と高校二年生は新課程だけど、高校三年生は旧課程
という感じになります。


小中のような移行資料はありませんので、基本的には入学した年度が、履修する年度が、新か旧かで考えます。


なので、2021年度に高等学校に入学する学年は、浪人したら有利か不利か
などが言われるわけです。


使用する教科書も、 
2022年度以降は基本的には新課程の教科書が購入でき、旧課程の教科書は購入しにくくなる感じです。


切り替わりのタイミングにあたるなら、
自分が将来、何を学びたいのか、
どこの大学に進学したいのか、
入試科目は何か、
高等学校で何を履修するのか
「見通しをもって」おかないと、
高校三年生になったときに、いきなり履修したい教科が出てきても、
同級生と同じ教科書が入手できない
という可能性もあります。


2022年度からの高等学校新課程は
これまでと大きく異なります。

都内など中高一貫校希望者が多いですが、
中学入試時点で、その先の「見通し」はどうですか?


高等学校新課程については、また別途記します。



岡田亜紀子


こんにちわ!
岡田亜紀子です。

ブログを読んでくださり、ありがとうございます!
たくさんのメッセージをいただき、感謝しております。

ある方から、「(子供について)目の前のことだけでなく、10年後も考えて決めなくてはならないんですね」
とのメッセージをいただきました。


そうなんです!


子供がこの先、どう生きていくのか、
親が決めた人生を歩むのではなく、
親の行動から読み取ったこと、学んだことから、どう人生を切り開いていくのか。

幼少期からの積み重ねが大切になります。


2月も中旬になると、認可保育園の結果が出揃います。


各地で、
・保育園に入れた
・5歳までの園に入れた
・遠い園になった
・近くの園に入れた
・新しい園に入れた
・延長保育のある幼稚園にする
などなど
聞かれます。


これらの言葉は、全て親基準ではありませんか?


親が送り迎えが楽なら、どんな園でもいいんですか?


施設がきれいならそれだけでいいんですか?



親が日中働いていれば、子供が1日の中で一番長く過ごす園です。

先生の人数
園長先生や保育園の方針
日中のお散歩コース
園がある場所の生活環境
園の周りの自然環境
学習タイムの内容
園外保育の場所や頻度
午後の過ごし方
などは、どう考えられていますか?


たしかに、保育園に入れなければ親が仕事ができない、仕事ができなければ経済的に苦しいなら、しょうがないかもしれませんが。

できるだけ、子供目線で見て、
子供にあった園を選んだ方が、
子供が精神的に不安定になることもなく、
親が安心して働けるのではないでしょうか?

子供が園に合わず、登園できなくなり、結局、親が仕事をやめる…という話も聞きます。

状態が悪くなってから対処するのでは、親も子もダメージが大きすぎます。

できれば、最初の入園時に、せめて数年先までは見通して決めるべきです。



公立の小学校は、学区が決まっていたりすることが多いですが、就学前については基本的には親が見て判断することができる。

それは、親の生活スタイルだけでなく、
子供の性格や家庭の方針にも合わせて選ぶことを求められていると考えます。


就学前の幼少期の過ごし方、幼児教育によって、就学後は変わってくると言われています。



ぜひ、

「近いから」


という理由だけで、就学前の園を選ばないでほしいと考えています。




岡田亜紀子