9月18日 イソップ童話・ヒツジ飼いとオオカミの子 | ☆かおりキャンドル®☆CANDLE ARTIST☆手作りキャンドルのお花のお部屋☆ フラワーキャンドルアーティスト☆きょうちゃんのブログ☆

☆かおりキャンドル®☆CANDLE ARTIST☆手作りキャンドルのお花のお部屋☆ フラワーキャンドルアーティスト☆きょうちゃんのブログ☆

蝋で花の芯から作り、花びら一枚一枚全て手作業でお花のキャンドルに仕上げていく工房での出来事を綴ったブログです(*^。^*)  

オオカミを育てたヒツジ飼いに、オオカミが言いました。




 ヒツジ飼いがオオカミの子を見つけて、大事に育てました。
「こうしておけば、こいつらが大きくなった時に、おれのヒツジの番をしてくれるだろう。

いやそれだけでなく、よそのヒツジもさらってきてくれるだろう」
と、考えたからです。
 ところが、この子オオカミたちは大きくなると、

すきを見て真っ先にヒツジ飼いのヒツジたちに襲いかかりました。
 ヒツジ飼いは、さんざんに食い荒らされたヒツジたちを見て、うめき声をあげました。

「何という事だ。子どもだからといって、オオカミを助けたとは。何とバカな事をしたものだ」

       

おしまい

ペタしてね