おはようございます。
今回は2つの先生のブログをご紹介します。
お腹を下す子、嘔吐をする子、食欲はあるがどこか調子の悪そうな子…最近、こうした主訴の相談が多いそうである。
これは明らかに内臓面(消化器)が関係しているのが分かりますが、背景として冬⇒春の季節の移り変わりというのがあります。
タイトルにもある様に、冬⇒春の土用の時期…これが1月終わり~2月にかけてです。
昨年12月に入ってからハナが動かなくなったのが3週間程続きましたが、これは秋⇒冬に入った事により、寒さで体が硬くなった(慣れるのに時間を要した)と勝手ですが結論付ける事にしました。
リンク先に具体的にありますが、今は冬⇒春へ移行する時期なので、脾・胃(脾臓・胃)に負荷をかけないように注力しなくてはなりません。
私達人間もそうですが、脂っぽいもの・甘いもの・アルコール…これらは脾・胃に負担をかけます。
私も夕食は少量・軽めにするように心掛けていて、実際、そうすると体調が良いのです。
これは漢方薬局の田中先生の記事(1/27)に詳しくありますので、ご参考にしてみて下さい
寒さ対策の為に、子羊肉をトッピングで仕込んだのですが、寒さが残る内に使い果たさねば…
胃熱を上げる効能のある羊肉は、春(2月下旬まで)に入ったら与えるのを止めた方がいい食材に一変します。(特に雪の降らない地域…日本海側、東北・北海道以外の方)
花粉がもう飛び始めているというのをニュースでもやっていますね。
今後、気温も上がる日がボチボチ増えてくると思われますので、季節が切り替わるという意識(=今までのものを切り替える意識)をしっかり持つ必要があります。
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動物への心配=ご自身の不安が起因となった愛情
一部、先生の記事の内容を引用しますが…
子供の為(犬の為)と言いながら
結局はご自分の不安・心配を解消するために
極端にあれやこれやと気を回し過ぎたり
極端に感傷的になり過ぎていたり
あるいは
しつけ・教育という名の下で
怒鳴りつけたり
酷いと
叩いたり、殴ったり、蹴ったり
となる訳です。
個人的に…心配・不安というのを一切抱かないというのは難しいけれど、軽くしたりそれ以上不要に積まれない様に工夫することは充分可能と思っています。
私からおすすめしたい事その①:日頃からメカニズムをできるだけ学ぶ・知っておくという事です。
物事が起きているカラクリ(タネ)がある程度分かってしまえば、案外気が楽になるものです。
人は先行きが分からない…心配・不安というモードに入ってしまうと、なかなか論理的に物事を考える事が出来ません
誰にでも出来るおすすめその②:ノートを付けておくというという事です。
※私の場合、ブログに備忘録として残しています。
そうするとこのくらいの時期にこれこれこういう事があったというのを後で客観的に振り返られるので、心配・不安をそれ以上積まず済むものです
ちなみにハナの場合、寒さで四肢が硬直気味に陥ったという仮定を元に、体熱を上げる効能のある羊肉を与えるのを試行をしてみたら、改善傾向がありました。
もちろん、動物病院で丁寧に診てもらった上で仮定し、試行してみた結果です。
また、冬⇒春の時期は解毒を司る肝機能が働き過ぎになるので、あれこれ食べさせ過ぎない様にしたり、脂っぽいもの・甘いものは少なくとも完全に春へ切り替わるまで徹底して避ける事にしています。
それと肝機能を助ける効能のアル食材のマコモも2月~4月の間だけフードに振り掛けて使っています。
もし心配・不安に支配されて一杯一杯になってしまえば、MRIを受ける…とか、全身レントゲンを撮る…とか手当たり次第に動き回って振り回されていた可能性もあります。
灸・鍼という手段も残してましたし、妻や母ほど心配・不安を私は抱かず、どこか余裕を努めていました。
もちろん”迅速に動くべき時”というのもあると思いますが、その②があればそれを拾える可能性は高いと思うんですよね…そういう時が来ないに越したことはありませんけど
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コロナという状況も輪をかけてしまっているかもしれないけれど、心配・不安を大きく内包させながら、犬に引っ張られている/歩かせられているのが顕著な人ばかりです
ウィリアム・レーネンさんのことばにもありますけど、心配・不安の中身や事情は人それぞれ違うとは思いますが、少しでも晴れて堂々とした気持ちの良い人が増えて欲しいと思う今日この頃です
ではこのへんで