願いを実現させたい！
自分の可能性を信じたい！
自己肯定感を上げて自分を好きになりたい！
未来を変えたい全ての方へ
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「未来を変える心理学」
心理コンサルタントの佐藤由美子です。
のべ2万人を超える
「願望実現」のサポートをしてきました
初めましての方は
コチラのプロフィールを是非！
黒歴史…
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こんばんは。
突然ですが、今日は……
「追悼」の記事になります。
私は今
「劇場型ライティング講座」を
開講しています。
（1期は100名以上の応募があり
たまげました）
この講座は、
集客のためのライティング術を
「一切教えません」。
あなたの人生の物語を
あなたの言葉で語ってください。
あなただけの「神話」を
自分の力で掘り起こしてください。
その時、あなたの人生は
解き放たれます。
そんなコンセプトで
やっています。
この「劇場型ライティング講座」を
最も受けてほしかった方が
昨年亡くなりました。
もっとも
「物語を語ってほしかった」方です。
Facebookが「1年前の記事」
として、その記事を表示しました。
あの時の想いを
私は忘れてはいけない。
そう思い、今日の記事にします。
～ここから～
昨日、コンサル中に
電話がかかってきて、
留守電に変わりました。
誰だろう？
後で確認すると、男性の声。
「はじめまして。
神奈川の染谷と申します。
たぶん、こちらは
佐藤由美子先生の電話だと思うのですが」
聴いているうちに、
嫌な予感が胸に広がっていきました。
養成講座に来てくださっていた
染谷久恵さんの旦那様からでした。
急に天国に旅立たれたという内容。
旦那様にかけ直したところ、
1月30日に旅立たれたとのことでした。
急なことで、
スマホにもPCにも入れず、
誰にも連絡できなかったそうです。
悲しみの中、荷物整理をしていたら
『シンクロちゃん』の本が入った
宅急便の箱を発見。
伝票の名前から、
「送り主は著者の私に違いない」
と、電話をかけてくださいました。
＊『シンクロちゃん』の５冊購入
キャンペーンに応募くださり、
私がプレゼントを送った箱でした。
染谷さんには、昨年12月の
フォレスト出版の「NEW AGE」ワークショップのサポートをお願いしました。
このワークショップは、
12月5日の講座の後、
私の養成講座の方たちが、
1グループ数人の受講生さんをグループコンサルするという内容でした。
物凄い数のグループコンサルを、
途中からすべて録画をするように頼んだことが、
後に別の役割を果たすとは……
この時は思いもしませんでした。
養成講座生でもあり、
フォレスト出版のサポートも
してくださっていた千神弥生さんが、
興奮気味に連絡してくださったのです。
「染谷さんが活躍して凄いんです！」
千神さんのただならぬ興奮に
私は「録画して後から私も見よう！」
と思いました。
染谷さんのグルコン録画を聞いてみると、
簡潔で的確な言葉使い、
本質を捉えたアドバイス。
全く無駄のない流れに
「これは凄い実力だな」と驚きました。
真に実力がある人ほど、
出しゃばらない。
きちんと相手の話を受け入れ、
最小限の言葉で相手の気づきを自然に促す。
これが私の「実力がある」の基準です。
究極は、その人が存在するだけで
何か話さなくても変容が起きる。
染谷さんには、
それに近いものを感じました。
普段の染谷さんは、
とても物静かな雰囲気なのです。
でも、グルコンの時の染谷さんは、
目がキラキラに輝き、
凄い光を放っていました。
初めて見る姿でした。
実は、この12月の染谷さんは
退院したばかりでした。
昨年から2回ほど、
入退院を繰り返され、
本来12月10日まで入院予定だったのに、早く退院されたのです。
私は体調が心配なので、
グルコン担当は外れてもらおうと思っていました。
ところが……。
当の染谷さんは張り切っていました！
「未来を変えました。
12月5日のNEW AGEで
グルコン担当できます。
よろしくお願いします！」
体調が大丈夫かな？ と思ったのも一瞬。
グルコンでの大活躍に、
思わず「ダークホース現れる！」
と記事を書いたほどでした。
ところが。
年末にまた調子が悪くなったようで、
年明けから検査・入院を繰り返していたそうです。
＊旦那様との電話で知りました
旅立つ前日の1月29日は
自宅にいたそうですが、
呼吸が困難になり……
何度も旦那様が
「救急車を呼ぼう」と言っても
「呼ばなくていい」と断ったそうです。
最後は見かねて旦那様が、
救急車を呼んだそうです。
病院でも呼吸困難が続く中、
検査中に……旅立たれたそうです。
今年は、染谷さんに
「10秒スイッチマスター講座」を
担当していただこうと思っていた矢先でした。
染谷さんの才能を
もっともっと発揮してほしかった…
残念でなりません。
今、私は新しいコンテンツ
「劇場型ライティング」を作っています。
先日の初回の説明会で、こう話しました。
「なぜ、この講座を作ろうかと思ったのか？
それは、起業塾に行って、
集客のための文章を書くのが
ノルマに感じ苦痛を覚える人が多いからです」
実は、あの言葉、
染谷さんを思い浮かべて言ったのです。
（まさか、この時、死線を彷徨っていたとは知る由もありませんでした）
たくさんの方が「集客が苦しい」
と相談に来られますが、
「もっとも集客のために文章を書いてはいけない人」
と感じたのが、染谷さんでした。
染谷さんは小さい頃から
小説家になりたいと思われていて、
脚本も本格的に学ばれていたそうです
（私が脚本を学ぶ20年以上前です）。
そのことを知ったのは、
教材作成のモニターに
染谷さんが来られた時でした。
2017年秋、
「存在理由を言語化するため」の教材
「時空力ZERO」を
作ることになりました。
完ぺき主義の私は、
実際にモニターさんが、
ワークで自力で辿り着けるのかを試すことにしました。
染谷さんと初めての出会いは、
この時でした。
モニターさん達には、
当時の東京のマンションに来ていただきました。
当初は3回で終わるはずでした。
ところが、どんどん私がのめり込み💦
私
「このワークでどう気づいたのか、
明後日また聞かせてください」
1週間に何度も集まっていただき、
結果的に10回くらい集まりました（笑）
（出版社には、ここまでする著者はいない、と驚かれました）
ハードなワーク内容に、
最後は皆さん、泣きながら内観したり、
悲鳴を上げながら
最後までついてきてくださいました。
そのモニターの最終回のことです。
染谷さんがこう話されたことを
今でもハッキリ覚えています。
染谷さん
「先日、片付けをしていたとき
小学校の作文が出てきました」
「そこに、私は小説家になりたい、
と書いてあったのを見て、
自分の存在理由だと気づきました」
この時の染谷さんは
ものすごく目が輝いていて、
確かなものを掴んだ、という想いが伝わってきました。
その後、
「パートナーシップ講座1期」
「養成講座3期」にも
参加してくださりました。
この時、こう言われていました。
染谷さん
「実は起業塾に通っていますが、
集客のためのメルマガや記事を書くのが
苦痛なんです」
私は即答しました。
「え？染谷さんの文章力を、
集客というちっさな目標のために
使うなんて、そりゃあ、そうなりますよ」
染谷さん「そうですよね……」
その後も、染谷さんは
同じところで悩まれているようでした。
昨年、私が札幌に引っ越す直前、
東京のマンションに来てくださいました。
染谷さん
「私、集客のために、
と考えて文章を書かなくていいんですよね」
私に背中を押してもらいたいように
見えました。
私
「染谷さん、人の物語を描きたいんですよね。
せっかく脚本を学ばれていたのだから、
存在理由がそこなんですから、
集客のためだなんてつまらないはずですよ」
染谷さんは、パッと顔を輝かせました。
「そうなんです！」
私
「グループコンサルは
楽しくされているのですよね。
そこに必ず物語があるはずです。
人を観察して、そこにある物語を
記事にするといいと思いますよ」
染谷さんの目がキラキラしだしました。
「それはやってみたいです！」
ところが、その少し後に
入退院を繰り返すことになったのです。
昨年11月、私が記事で
「劇場型ライティング術をやります！」と書いたとき、
真っ先に
染谷さんはメッセージをくださいました。
染谷さん
「実は今、また入院しています。
でも、由美子先生のnoteの記事を見て
劇場型ライティング術のことを見て
久しぶりに血が沸き立ちました！」
「本来、感情を揺さぶられるのが好きなのに
なぜかクールで仕事ができるを目指していた気がします」
「そっちの自分でやらないと成功しない、
と、まだ握りしめていたカケラがあったんですね。その執着ともサヨナラできそうです」
「劇場型ライティング講座への参加を
楽しみにしています
」
この時、染谷さんは、
本当の意味で
存在理由を生きようと決意されたように感じました。
その1か月後の12月、
NEW AGEのグルコンでの大活躍！
今思えば、
あの素晴らしいグルコンで、
染谷さんは最大限に存在理由を生き、
命を燃やし尽くしたのかもしれません……。
1月29日、2月1日に、
劇場型ライティングの説明会Liveをしました。
でも、あれほど張り切っていた
染谷さんがいないな……
と気にはなっていました。
まさか、
1月29日に救急車で運ばれ、
1月30日に旅立っていたとは……
一番受け取ってほしい人のために
作っていた「劇場型ライティング」講座。
受け取ってくれる人が
もういないなんて……。
思えば、染谷さんは私にいつも
「始まりのエネルギー」を
サポートしてくれていた、と思います。
「時空力ZERO」のモニターさん、
「パートナーシップ講座1期」、
そして一番の私のコアである
「劇場型ライティング」のインスピレーションに。
私は旦那様にメッセージしました。
「昨年12月の染谷さんが
活躍されてるグルコンの動画があります。
お送りしますね」
旦那様は、ものすごく喜ばれていました。
「久恵は家では
自分のことを話さないんです。
だから新鮮な気持ちで
動画を観ました。
初めて見る姿でした」
まさか、こういうカタチで役立つとは
思いませんでしたが、
染谷さんが愛していた物語としては
最高のカタチだなとも思いました。
存在理由を生きて
最高に輝いている瞬間に、
動画を通してずっと会えるわけですから。
染谷久恵さん。
今までありがとうございました。
安らかに眠ってください。
＊生前、頭に花を飾った写真を撮っていました。
でもきっと、肉体から放たれて
自由に新しい物語を
創っているような気がしてなりません。
～ここまで～
また明日の記事でお会いしましょう！
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