吾輩はガンである
名前はがんぼっちと言う。
前回登場して
もう出ないでおこうかと思ったが
主人が気に入ったようなので
もう一度登場することになった
主人は前回、夏目漱石で書いたなら
今回は
「太宰治シリーズ」でいくか…
いやはや ここは渋く
「谷崎潤一郎シリーズ」あたりでいこうか…
等と文豪シリーズを着想していたわけだが
再度 夏目漱石先生でいくようである
だいたい2作目というものは
展開が同じで飽きた とか
面白くない とか
そんな声も聞こえてきそうだが
がん目線でブログを書くということが
読者以上に案外
患者本人が面白いようなので
よければお付き合いいただきたい
さて、今日は通院日
主人と京都の病院にやって来た
いつものように
採血をプスっとして
レントゲンでパシャっと撮影
吾輩には聞こえないように
主治医とモゴモゴと話をして
抗がん剤のアリムタをエイヤッと投与
と 思いきや
白血球の数値が低くて
アリムタを投与できないですねぇ
by主治医
主人も鼻歌交じりに診察室に向かうほど
油断していたので
ガビーン
のようである
どうやら、いつも白血球(WBC)の中の
特に好中球(Neut)の数値が低いようだが
今回は特に低く
この数値では投与出来ないので
来週に出直してもらって
再度採血して判断しましょう
とのこと
吾輩にとっては好都合である
ホッホッホ
っと
しかし、吾輩は最近
居心地の悪い思いをしている
主人も副作用でムカムカと
気分が悪くなるが
吾輩は主人以上に気分が悪く
ムカムカしている
ここのところ
吾輩にとっては悪しき組織
「米国の臨床腫瘍学会」での発表において
免疫チェックポイント阻害剤と
抗がん剤の併用療法が良い結果を
出してきているとの情報を掴んでいる
この流れでいくと
標準治療の優先順位として
化学療法の第一治療に
免疫チェックポイント阻害剤も
抗がん剤と併せて使用される
流れになるのではないだろうか
参考:がん情報サイト オンコロ
吾輩はさらに居心地が悪くなり
ムカムカする
主人の遺伝子変異「HER 2」を
ターゲットにした第二相の臨床試験が
東京の国立がん研究センター中央病院
でも行われるようである
参考:がん情報サイト オンコロ
この臨床試験の受けられる
病院情報の掲載がなかったので
主人がメーカーに問い合わせたところ
今のところはこの1つの病院が
対象病院だそうだ
主人の情報では近畿大学の附属病院
でもほぼ同じ臨床試験を行っているはずだが
登録が違うのだろう
(肺がんHER2患者さんで
関東地方の方はご参考に…)
ただし、どの臨床試験でもそうだが
対象となる条件がいろいろとあり
その中でもこの臨床試験の条件には
標準治療の化学療法が効かなくなった
もしくは
標準治療法がない患者に限られている
治療法がなくなった患者には
ありがたいことだけれど
治療法があるのに
その選択肢に入ってこないのも
何だか不思議なものである
まぁ実施側としては
臨床試験での取りたいデータもあると思うが
患者側に立つと何ともモドカシイだろう
とにかく医療が進めば進むほど
主人のムカムカは軽減され
吾輩はよりムカムカするのである
標準治療になるまでには
試験の積み重ねも必要で
時間がかかるものだが
ドンドン標準治療が更新されていくのだろう
吾輩にとっては
なんとも居心地の悪いものである
とにかく
主人は切り替えて
白血球の部隊が回復するように
体調管理に気を付けて
来週の投与に備えるようである
W杯に向けて
日本代表サッカーの親善試合が
今日の夜中2時にあるので
夜中無理して起きて応援せず
録画しておいて朝にでも
主人と一緒に観ようと思う
いろいろ批判を浴びている日本代表だが
サッカーでは
ワクワクしたいものである
吾輩は貪欲な
がんぼう(願望)っちである
続く…
引き続き記載していきます
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