みなさんこんにちは
小学生の子供二人が最近では自分ですすんで歯みがきをしてくれるようになり、本当に楽になりました。
歯科衛生士ですけど、歯みがきを嫌がる子供に無理やり仕上げ磨きをするのは本当に大変でしたからね、、、
そんな、うちの子供たちがすすんで歯磨きしてくれるようになったのも、このブログで紹介しているブリアンのお加減なんです。
正直、ブリアンという商品、最初は歯科衛生士的にはなんとなく怪しいネット商品というイメージしかなかったのですが、
実際使って見たら、虫歯にならなくなるとか、虫歯菌が口の中からいなくなるとか、そんなことよりも子供が喜んで歯みがきをしてくれるようになったことが、本当に奇跡で、親としてはありがたかったのです。
もちろん、ブリアンの特徴である、ブリス菌による効果も期待はしていますが、こればっかりは時間が経たないと結果はわからないですし、個人差もあるのもしょうがないことなので、長い目で様子をみていこうと思っています。
でも、やはり子供が歯みがきや仕上げ磨きを嫌がってさせてくれないと、そもそも虫歯予防なんて絶対出来ませんから、その事を改善してくれた、ブリアンの効果は絶大だと思っています。
でも、歯科衛生士として一つ気になっていることがあるんです。
それは、ブリアンはフッ素と一緒に使えないのか?ということなんです。
ブリアンとフッ素は一緒に使えない?製造元ウィステリア製薬に確認して見た!
私が、ブリアンを購入するに時にはもちろんネットで色々なサイトやブログを読んで口コミや評価を確認しました。
その中には、ブリアンを全く評価していない歯科医師の意見なども合ったのですが、その中で気になる発言がありました。
「ブリアンとフッ素は併用できない」という事が本当のように書いてあったのです。
私は、子供の歯の質を強くするためにフッ素も効果的だと思っています。
現に毎日夜寝る前にはフッ素洗口液を使わせていたので、ブリアンを使うのに、フッ素と併用できないのは困るなと思いました。
フッ素のことを書いた記事はこちらです⇒フッ素塗布とは、歯の質自体を強くする唯一の方法!フッ素洗口がおすすめ
では、何故ブリアンとフッ素は併用できないというのでしょうか?そのコメントを書いていた歯科医師の意見は、
「フッ化物を使うと、この商品の肝である乳酸菌BrisM18が死んでしまうため使用は出来ないとのこと」と書いてありました。
この歯科医師も自分の意見ではなく、どこかに書いてあったことを鵜呑みにしているだけという印象があったので、私は公式サイトなども全て読んで見ましたが、そのような事はどこにも書いてなかったのです。
そこで私は、ブリアン製造元のウィステリア製薬に問い合わせして見ました。
ブリアンとフッ素は、併用できるのか?の回答は次のとおりです。
ブリアンとフッ素を併用して頂くことは可能です。
ブリアンには生きたブリス菌を配合しているので、殺菌成分の入った洗口液などを併用すると菌が死んでしまう可能性があるのでおすすめしていませんが、フッ化物自体には殺菌成分はありませんので問題ないとのことです。
ただ、最近販売されている、フッ素には殺菌成分も一緒に配合して歯周病や虫歯予防もできる製品が多く出ているので、純粋なフッ素のみの製品に限りますとのことでした。
なるほど、、、
殺菌成分が問題なのであって、フッ素自体には問題が無いということのようです。
私が子供たちに使っているフッ素洗口液はフッ素しか配合されていないので問題ないようです。
安心して使っていきたいと思います。
そして、ついでに気になっていたブリアンの使用方法についても聞いてみました。
実は、子供たちも最初の頃は、ブリアンの粉をお皿に出して、歯ブラシに少しずつ付けながら磨いていました。
こうすると最後まで美味しい味がつづいて飽きずに最後まで歯みがきしてくれるんです。
でも最近は歯みがきの前に一気に口の中に流し込んでから歯みがきしています。めんどくさくなったんでしょうね
実際にはどのような磨き方がもっとも効果的なのか気になったので、この事もウィステリア製薬に問い合わせして見ました。
ブリアンのおすすめの使い方についての回答は次のとおりです
ブリアンに配合されている、ブリス菌とは、口の中で活躍する善玉菌で、虫歯菌や風邪の菌などの悪玉菌を除去する能力があります。
これらの菌が生きた状態で口の中に届くように、ブリアンは加熱殺菌しないように作られているため粉状態を1袋ずつに包装しているそうです。
これらのブリス菌がより口の中で活躍してくれるようにするには、実は歯をきれいに磨いた後にブリアンを口の中に入れてもらうのがいいのだそうです。
でも、歯みがきの前にブリアンを使っても、歯みがきの途中にブリアンを使ってもどちらでもそれほど効果は変わらないので、お好みで使ってもらえれば大丈夫ですとのことでした。
なるほど、ブリアンは歯みがき粉として販売しているけど、実際はブリス菌を配合した洗口剤のような感じで使うのがいいようですね。
ただ、小さい子供に使う場合は、やはり歯磨き粉のように歯ブラシに付けて使うほうが、歯みがきを喜んでしてもらうきっかけになるんだと思います。
そこで、ブリアンの効果を最大限に引き出す使い方を考えて見ました。
<歯みがきを嫌がっている小さいお子さんの場合(1歳から2歳)>
- ブリアンを小皿に出し、歯みがき粉のように歯ブラシに付けて磨いてあげる
- うがい等せずにそのまま就寝
<歯みがきが慣れてきて自分でもすすんで歯磨きできるようになったお子さんの場合(3歳から4歳)>
- ブリアンを口の中に全部入れてから歯みがきをする
- うがい等せずにそのまま就寝
<うがいも上手に出来るようになって歯磨きも自分でするようになってきた場合(5歳以降)>
- 普通に水だけで歯みがきをする
- フッ素洗口液でうがい
- ブリアンを口の中に入れてうがい等せずにそのまま就寝
このように、ブリアンの効能や効果を活かしながら使うことで、虫歯予防がより効果的に行えると思いますよ。
こちらのブログでは子供が虫歯にならないための対策などをご紹介しています。
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