突然ですが、子供の歯磨きの時にフロス(糸ようじ)を使っていますか?
そもそも自分の歯磨きの時にフロスを使って歯と歯の間の掃除を毎日している方はどのくらいいるのでしょうか?
多分、お母さんたちのほとんどがつかってないんじゃないかなーって思います
もちろん、私は毎日フロスしてますよ。
実は、フロスをし忘れたんじゃないかと強迫観念で夜中寝ぼけながらフロスを洗面所にしにいって、目が覚めてあっ!ちゃんとしてたわっと言うことが時々あるくらいです。
それくらい、私にとってフロスをし忘れることは怖いことになっています。
うちの子供たちも、歯磨きの後自分で歯と歯の間にフロスを通しています
この習慣は仕上げ磨きのときに私が、乳臼歯が生えたころから奥歯の歯と歯の間にフロスを必ず通していたのですが、自分で磨くようになった頃からは、フロスは自分ですると習慣づけしていったおかげなんです。
使用しているフロスは子供でも簡単に入れることが出来るように、Y字型のフロスを使っています。
このタイプだと一番奥の歯にも簡単にフロスを入れることが出来るんです。
おすすめのフロスはこの2種類です
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クリニカアドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ 18本入×3個
680円
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ライオン DENT.EX ウルトラフロス S10
390円
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歯と歯の間の虫歯は出来たらやばい!予防するにはフロスをするしかないんです
では、なぜ私はそこまでフロスにこだわるのかわかりますか?
実は、虫歯の中でも歯と歯の間に出来る虫歯は厄介なんです。
歯のかみ合わせに出来た場合、見たらわかりますよね。甘いものや、食べ物を食べるとすぐに痛くなったりして初期のうちに見つかるのですが、歯と歯の間はそうは行きません。
まず、見ただけでは虫歯があるのかわからないことがほとんどです。歯医者や歯科衛生士だって見落とす可能性が高いのです。
ですので、学校検診や定期健診で虫歯無しといわれても、もしかしたら見落とされている可能性も大いにあるのが歯と歯の間の虫歯なんです。
この歯のどこに虫歯があるのがわかりますか?
実は歯と歯の間に虫歯があるんです。レントゲンで気づいたそうですが、普通に見ただけではわかりませんよね。
歯と歯の間の場合、虫歯をとるためにはかみ合わせの方から削って行かないといけないので、かなりたくさん削られてしまいます。
この虫歯を削って取り除いた状態です
歯と歯の間に結構深い穴がありますね。
このように、歯と歯の間が虫歯になってしまうと、大きく削ることになり、さらに銀歯やセラミックの詰め物をいれなければならないので、見た目も悪いし、費用もかかってしまうんです!
この歯と歯の間の虫歯を予防するにはフロスを入れるしか方法がありません。歯ブラシでは歯と歯の間の汚れはとれないんです。
特に6歳臼歯が生えたての時は、乳歯と同じくらい虫歯になりやすい上に、歯磨きも上手に出来ないので、最強に虫歯になりやすくなってます。
フロスを入れないなんて自殺行為に等しいと私は思います。
乳歯と6歳臼歯の歯と歯の間は、虫歯が出来ていることが本当に多いです。
でも、もし6歳臼歯と乳歯の間に虫歯が出来てしまっていても唯一見つけやすく治療しやすい時があります。それは乳歯が抜けたときです。
その期間だけは、もし虫歯が出来ていても横から削って詰めることが出来るんです。
このように抜けてすぐなら穴が見えているのですぐに削って、白いプラスチックで埋めれますので、早めに歯医者さんに行ってください。
そして、こんな虫歯を作らないためにも、必ず歯と歯の間にフロスを毎日通すようにしてください。
もちろん、大人も子供も!
フロスをしてても虫歯になっちゃう子供は、お口の中の虫歯菌の数が多いことが考えられます。
これは歯磨きをこまめにしても、甘いものを食べないようにしても、なかなか虫歯を予防できない厄介な状態です。
そんな子供にお勧めなのが、お口の中の善玉菌を増やして虫歯菌を減らしてくれる歯磨き粉のブリアンがおすすめですよ。
水だけで歯磨きしていた私がブリアンを使うようになったのは、口の中の虫歯菌が善玉菌に変わるから
こちらのブログでは子供が虫歯にならないための対策などをご紹介しています。
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