落ち葉が積もった? 「神戸生まれ」のD51の哀れ? な姿を見ておいた | 神戸鉄道案内

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仕事の合間や休日を有効活用し、「その日見た鉄道」(貨物中心ですが(^^;))をできるだけ毎日アップする予定です。

毎度! おばんです!

今日はかなり「ゆる~く」向かったのが・・・

マンホールの蓋見物、ではなく・・・

入り口前のマンホール蓋が凝っている・・・

神戸市立王子動物園。

最寄りは、本当の本物の神戸線の王子公園駅と、

割と離れて、東海道本殿・灘駅に、さらに離れて阪神本線・岩屋駅ですが、

今日は手堅く、神戸市バス・92系統で移動。

ここは一昨日から営業されていたそうで・・・

まだまだ、お正月モードは進んでいます。

で、なぜ動物園? それは・・・

パンダは体調不良で見れませんが・・・

ネコは見れます!

でも、普段見かける「街ネコ」よりもジャンボサイズ!

(こちらは「ボブキャット」だそうです)

おまけに、「開運フォトフレーム」なんてありますが、

ピントが合いづらいって!

では、本来の目的に向かいますが・・・

それは、ラマさんの奥に居る・・・

保存機関車D51 211。

資料によると、1971(昭和46)年に、ここに運ばれたのだとか。

てことは、もう50年以上、この地に居るってことになりますが、

ここはある程度整備はされているようですが、

正面に落ち葉が積もって、整備がどうも滞り気味になっているのが、

気になるところ。

実際、ボディの損傷は何とか食い止められているようですが、

落ち葉の掃除が行き届いていないからか、

何か落ちぶれているようにも見えてしまいます。

どうしてもアップで見てみると、劣化が進んでいるように見えてしまいます。

下の方には、旗用のポール受け?

みたいのがあるのは、珍しいかも。

(実は、何度も見てるのに、今回初めて気付きました😓オイオイ・・・)

どうしてこの機関車が気になるというのは、以前にも書きましたが・・・

生粋の「神戸のD51」!

何せ、「鷹取工場製造番号 1」ですし、配置も関西エリアでしたから、

思い入れは・・・

「名古屋生まれの北海道育ち」の、D511072や・・・

「兵庫区生まれの九州育ち」のナメクジはっちゃんよりも、

思い入れは大きいのです。

(D51的には、ナメクジが一番好きなんですがね😅ニャハ・・・)

整備状況が、見に来る度に気になるところですが・・・

まだ運転台の機器類が荒らされていないのが、安心するところ。

立ち入り禁止にしているので、まだ安心して見れるのが安心です。

それに、解放されている「青いヨ太郎」が、結構きれいなんですよね。

まず、ヨ6692に・・・

ヨ14542。

普段、休憩室的に使われているせいか・・・

清掃は行き届いています。

ヨ6692は、かつての面影はないですが、

きれいに使われているようで安心。

制御器ボックスも、まだ残ってます。

こちらは、ヨ14542ですが、

シートモケットを貼り替えて以降の、標準の姿でしょうか?

で・・・

なぜか残ってた、ブレーキ圧力計。

1984(昭和59)年2月ダイヤ改正での、

貨物輸送システム変更前ギリギリに整備を受けていたことになります。

書き換えられたかもしれませんが、検査標記が正しければ、

ヨ6692は広島(現:JR貨物広島車両所)、

ヨ14542は土崎(現:JR東日本秋田車両センター)で、

最終整備を受けたことになります。

ま、黒から青に塗装された時に標記も書き直されたようですが、

こちらも劣化が進んできてますね。

神戸市も、動物園の維持費の中から、保存車両のやりくりもされてるのでしょうか?

一度、問い合わせてみましょうかね?

そんなところで、南の屋外からの姿を見送って、今日はこの辺で・・・

こうして見ると、塗装劣化も激しいなぁ・・・

何か手立てはあるか? チェックしてみましょう!

で、明日からはあいさつ回りから、御用再開になるので、

合い間を使って、「ゆるネタ探し」を続けましょう!

(川崎車両は、まだお休み中・・・)

ほな!     ドテテン!