勇者の剣１／３３とお化けの妖花

＜勇者の剣＞

さき「あ、記事の形式を変えたんだね」

ひろじ「うん、マンガやイラストをサクサク見たいという人のために、最初に画像を置いて、＜前｜や｜次＞のバナーを置き、その後に記事を書くことにしたんだ。どう？」

さき「いいんじゃない？　いままでより、すっきりした感じ」

ひろじ「さきの絵はオリジナルキャラ？」

さき「【お化けの妖花】だよ」

ひろじ「浮いているのはヒトダマ？　今回は、色は手作業で塗ったんだね」

さき「そうだよ。コピックでぬったの」

ひろじ「いつのまにか、ひざの描き方がレベルアップしたね。ちゃんと関節が描いてある。意識したの？」

さき「何か見たってことじゃないけど、いろいろ描いているうちに、自然に描けるようになったの」

ひろじ「絵のレベルが上がると、手足に関節がつくんだよ。落書きからイラストに変わるポイントだね。ついにその段階に来たか・・・早いなあ。お父さんがさきくらいのときは、もっと幼稚な絵を描いていたよ。時代かなあ・・・」

さき「そういえば、わたしが小さい頃にかいてた絵には、関節なかったね・・・」

ひろじ「手の指も立体を意識して描いている。これも落書きの時は、なかなかできないんだ。絵のレベルが上がってきているね」

さき「えへへ・・・ねえ、今回のお父さんのマンガの表紙、ミオくんみたいなキャラがいるよね？」

ひろじ「じつはそうなんだ。これ、ずいぶん前に描いた未発表作品なんだけど、ミオくんのキャラが初登場したマンガでもあるんだ。ミオくんのキャラの基本はこの作品で生まれて、その後に科学マンガとして描いた『でたらめの国のミオくん』に、キャラだけ流用したんだよ。そのとき、科学世界の案内人としてふさわしいようにコスチュームを変えたんだ。１８〜１９世紀の科学者の服装に合わせて、紳士服とチョウネクタイにした」

さき「ほんと、こっちのミオくんは服が冒険者みたいだね。それに、いまのミオくんの方がカワイイよ」

ひろじ「それは喜んだ方がいいのかな。今の方が簡略化されたキャラデザインになっているんだ。『でたらめの国のミオくん』は何度か改定していて、そのたびにミオくんのキャラクターデザインも少しずつ変わってきた。最終版がこのブログに掲載している科探隊のマンガや、『いきいき物理マンガで実験』『いきいき物理マンガで冒険』のミオくん」（＊１）

さき「わたしは、いまのミオくんの方が好きだよ。この男の子はとっぴ？」

ひろじ「いや、これはちがうキャラ。とっぴより二枚目でしょ？」

さき「あー、でも、とっぴの方が好きかな。おもしろいから」

ひろじ「マンガはさきのイラストができたときに同時更新するよ」

さき「じゃ、たくさん描くよ」

（＊１）『いきいき物理マンガで実験』『いきいき物理マンガで冒険』はそれぞれ１５００円＊税で、Amazonにて発売中です。下記の【お知らせ】のリンクでご覧ください。

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