さき「これ、東方の魔法使い、霧雨魔理沙(まりさ)。自分の画風で、好きなようにかいてみたの」
さき「そうだよ。たぶん、最初からいい方っぽい。魔法使いっていうか、魔女。どっちでも、いいけど」
ひろじ「東宝系では、魔女は、人間って扱いなの?」
さき「たぶんね。魔法を使う人間が、魔女かな」
ひろじ「たぶん、マンガやアニメ、ゲームによって、そのへんはあいまいなところだろうなあ。ホウキをもっているから、ハリー・ポッターみたいにホウキに乗って飛べるのかな」
さき「そうだよ。魔女はホウキで空を飛ぶの」
ひろじ「それって、たぶんずいぶん昔から魔女や魔法使いの定番なのかなあ。でも、白雪姫とか、シンデレラの魔女はホウキに乗っていなかったような・・・いつから魔女とホウキがセットになったのかな・・・」
さき「知らない。それ、お父さんの方がくわしいんじゃない? このあいだ、魔法の本、読んでたでしょ?」
ひろじ「あれは魔法の本じゃなくて、カート・セリグマンという人が書いた『魔法』っていうタイトルの本。魔法のことをくわしく論じた有名な本だよ。もともとこの本の原題は『呪術の歴史』というもので、魔法や呪術にまつわる歴史を詳細に論じた本だ」
さき「その本には、魔女とホウキのことは書いてないの?」
ひろじ「ちょっと見てみようか。あ・・・17世紀はじめにド・ランクルという人が書いた本の銅板画に魔女の夜会の絵があるな。いっぱい魔女がいて・・・あ、そのうちの一人がホウキにまたがって空を飛んでいる・・・やっぱり、ずいぶん昔から、魔女とホウキはセットだったんだね」
さき「さいきん、魔法のマンガ、かいているよね」
ひろじ「うん、『さりと魔法の国』のマンガ版。ええと、その資料になるように、ブログ記事でも、対話版『さりと魔法の国』を何作か書いているよ」
さき「でも、マンガの方がいいな。はやく、読みたい」
ひろじ「まだ、絵コンテの段階だから、もうちょっと、待ってて」
さき「じゃ、ジッポの続き。もうすぐ、終わりじゃない? 次はどうするの? さりのマンガ?」
ひろじ「まだ、もうちょっとコンテを進めてから、仕上げるよ。ジッポが終わってすぐに、というわけにはいかないので、ごめん。・・・では、ええと、ジッポは、34回目だったかな」
ひろじ「次を見てね」
<ジッポの道>
関連記事
〜ミオくんと科探隊 サイトマップ〜
このサイト「ミオくんとなんでも科学探究隊」のサイトマップ一覧です。
*** お知らせ ***
日本評論社のウェブサイトで連載した『さりと12のひみつ』電子本(Kindle版)
Amazonへのリンクは下のバナーで。
『いきいき物理マンガで冒険〜ミオくんとなんでも科学探究隊・理論編』紙本と電子本
Amazonへのリンクは下のバナーで。紙本は日本評論社のウェブサイトでも購入できます。
『いきいき物理マンガで冒険〜ミオくんとなんでも科学探究隊・実験編』紙本と電子本
Amazonへのリンクは下のバナーで。紙本は日本評論社のウェブサイトでも購入できます。