今日は愛知物理サークルの例会。車検のため、代車でGO!
開始して30分くらい経ったときに到着したのですが、ニギヤカでした。相変わらず、大きな声と大きな笑い声。
たくさんの実験や議論がありましたが、それぞれの詳細はいずれサークルのウェブサイトに載りますので、そちらをご覧あれ。
冒頭の写真は臼井さんの爆笑実験。コイルの先端に高電圧の放電光が揺らめいていますが、この放電光が喋るンです!!!!
・・・般若心経を(爆笑しました)
さて、装置の仕組みを・・・
開始して30分くらい経ったときに到着したのですが、ニギヤカでした。相変わらず、大きな声と大きな笑い声。
たくさんの実験や議論がありましたが、それぞれの詳細はいずれサークルのウェブサイトに載りますので、そちらをご覧あれ。
冒頭の写真は臼井さんの爆笑実験。コイルの先端に高電圧の放電光が揺らめいていますが、この放電光が喋るンです!!!!
・・・般若心経を(爆笑しました)
さて、装置の仕組みを・・・
右手前の音楽プレーヤーのイヤホン端子から音声電流を出力し、装置右上の回路で900キロヘルツのFM変調をかけます。それを増幅して1次コイル(赤いコイル)に流し、それを2次コイル(銅色)で高電圧に変圧し、その先端につけた導線から放電させます。2次コイルのもう一方の端は装置裏面に貼られたアルミホイール(コンデンサの役割)に繋がっています。
放電の火花が音声電流に従って振動し、それが空気を揺らして音が聞こえるという仕組み。音楽プレーヤーに録音されていたのが般若心経だったのは、臼井さんのユーモアですかね・・・
これは、比較的明るい状態で実験しているところ。
臼井さんはおもむろにAMラジオを取り出し、900キロヘルツに合わせると、ラジオから読経の声が・・・
FMだけど、AMでひろえるのがなぜだろうといろいろ議論。
実験室のラジオ受信機でAM900キロヘルツに合わせたら、スピーカーから大音量の読経が鳴り響く。その中で、電磁波なのか磁場通信なのかと、喧喧諤諤。異様な風景・・・
臼井さんは900キロヘルツレベルのFMを受信できる機械をもっていて、それでもちゃんと読経を受信できました。
FMの方は2次コイルじゃなくて、1次コイルから出ているのを拾っているんじゃないかという意見も出るなど、議論百出。
ところが、井階さんが受信機を試しにFMにしてみると、とんでもないことが。
当然、80メガヘルツレベルの受信機なのですが、これが、ちゃんと音を拾うんですね。井階さんによると、どのチャンネルでも拾ったとのことなので、たぶん高調波だろう、ということに。
まだ、決着はつかない感じです。
さて、他にもいろいろ発表があったのだけど、飯田さんの五重塔の話。
地震に強い構造の秘密。
二つの紙パックを台の上に置いて揺すってみると・・・赤い方が先に倒れました。
その種明かしは・・・
白い方には天上から長い棒がぶら下がっている構造。赤い方は重しの木が入れてあるだけ。
この「吊り心棒」が横揺れに強い理由とか。五重塔の中にも似たような心棒があって、最上階から吊られている構造だそうな。
さらに、五重塔一つ一つが互いに乗っかっているだけの構造で、ひとつひとつがばらばらに揺れるので大きな揺れにならないとか、張り出した屋根が長いので、揺れの時の復元力を生んで安定しているとか、いろいろな話が・・・
そういえば、昔の宮大工の技術は非常に高かったのだけど、現代ではそれが大部分失われてしまっているという話を聞いたことがあります。
みんな興味津々でいろいろ質問するんですが・・・飯田さんは「それは忘れた」「どうだったかな」など、いつもの通りの発言で、周囲を煙に巻いていました。
ぼくは、先週岐阜で使った「でたらめの国のミオくん」ワンシート版の原稿と解説のプリント、三重の研究会のレジメの余りを持っていったのですが、瞬く間になくなりました。
また、以前このブログで紹介したリャンさん(もう、他の人も実名で書くようになったのでいいかな・・・加藤裕二さんです)の「四角の中の三角」も預かって持っていったんですが、完売しました。
なお、伊藤さんがリサイクルショップで安く手に入れてくれた「大人の科学」・・・ぼくも一つ購入して、家族総出で作りましたが・・・見事動きました。感動。
この「吊り心棒」が横揺れに強い理由とか。五重塔の中にも似たような心棒があって、最上階から吊られている構造だそうな。
さらに、五重塔一つ一つが互いに乗っかっているだけの構造で、ひとつひとつがばらばらに揺れるので大きな揺れにならないとか、張り出した屋根が長いので、揺れの時の復元力を生んで安定しているとか、いろいろな話が・・・
そういえば、昔の宮大工の技術は非常に高かったのだけど、現代ではそれが大部分失われてしまっているという話を聞いたことがあります。
みんな興味津々でいろいろ質問するんですが・・・飯田さんは「それは忘れた」「どうだったかな」など、いつもの通りの発言で、周囲を煙に巻いていました。
ぼくは、先週岐阜で使った「でたらめの国のミオくん」ワンシート版の原稿と解説のプリント、三重の研究会のレジメの余りを持っていったのですが、瞬く間になくなりました。
また、以前このブログで紹介したリャンさん(もう、他の人も実名で書くようになったのでいいかな・・・加藤裕二さんです)の「四角の中の三角」も預かって持っていったんですが、完売しました。
なお、伊藤さんがリサイクルショップで安く手に入れてくれた「大人の科学」・・・ぼくも一つ購入して、家族総出で作りましたが・・・見事動きました。感動。
風を送ると風車が回り、機械の足を動かして前に進むという装置。
部品数が多くて、閉口するぼくを見て、ワイフが子供に「お父さんはプラモデルとかの細かい仕事をずっと続けるの、嫌いだから」・・・そうです。
途中から、ぼくじゃなく、二人が作っていました・・・
だから、家族の合作・・・
・・・ということで。