11月というと、各校から募集要項など、入試詳細情報が発信される時期。

「いよいよ、本番が来るんだ…ガーン
身震いしてしまうのは、肌寒さだけが原因ではない…そんな時期だったと記憶しています。

今日から少し、「出願準備★(去年は書けなかった出願準備シリーズ)」を書いていこうと思います。

※このシリーズで書くことは、「去年、中学受験を経験した保護者の一意見」です。正しい情報、とは限らないので、ご参考までに…。

まずは、出願時に求められることがある「志望理由」について。

そもそも「志望理由」は、何に使われるのか?
合否にどの程度寄与するのか?
どのくらいの熱量を注ぐべきなのか?
(「封筒に入れて塾長に渡せば添削してくれるよ」と言われたけど、そこまで必要?)

また、利用目的について、
「学力と合わせて合否を判断(寄与する雰囲気
「合否には影響しない」
など、スタンスを明示する学校もあれば、明示がない学校もありました。
明示がない学校については、どういう利用目的を想定して書けばよいのか??


私は、自分なりに調べて、以下のように想定して取り組みました。

  利用目的の明示がないor合否に影響がないと明示している学校


・よほど「QAずれ」の文章でない限りは、合否に影響しない
・どちらかというと、入学後の受け入れ配慮の参考にされると思われる


  ​合否に影響あり(学力と合わせて判断)と明示している学校

※この場合、かなり高い確率で面接あり


面接資料としても使用するので、
・(前提:「QAずれ」がない)
校風・教育理念とずれていない
面接での子どもの印象・発言と一致する(はず)
という状態を目指す
あとは、募集定員が少ないほど「選び取る」スタンスで見られるし、定員が多いなら「ふるいにかける」スタンスでチェックするのではないかなと推測。

これらの想定を踏まえて、対応基準を乱暴に分けると、こんな感じでしょうか↓


※この表にある「文章作成(昨年記事参照)」は、以下の記事になります↓

(AIを使うと一番早くてクオリティーも上がると思うのですが、どういう指示文にしたか書いているので、参考になるのではないかと…)

 



そして、昨年記事の補足を1点。
文字数チェックについて、です。
必ず何らかのツールでチェックしたほうがよいです。
(少なくとも、昨年時点では、AIの文字数順守ぶりは、かなりあやしかったです…)

パソコンならMicrosoftのWord文書でも文字数カウントが画面下部に表示されますし、スマホでも文字数カウントできるアプリがあります。
私はiPhoneユーザーですが、以下の2つのアプリで文字数チェックしていました。

1)「カウントメモ」
文字数カウントに特化したアプリです(無料)。

カウントメモ



2)「Pages」
iPhoneにプリインストールされているアプリ。
文字数をカウントするには、文書を開き、上部にある「…」アイコンをタップし、
「表示オプション」>「単語数を表示」
で、カウント表示されます。

Pages


注意点としては、文字数のカウントは、システムによって異なることがあります。
主な例だと、
半角文字を1文字とカウントするか否か。
改行を1文字とカウントするか否か。

など。

そして、出願システムとして代表的なミライコンパスは、私の記憶では、少なくとも去年は多めに文字数を判断しているようでした。
(改行も1文字として認識されていたと思います)


用意していたテキストが文字数オーバーでエラーになると、焦りますし、早めの受験番号を狙っていた場合、遅れが生じてしまいます。

はたまた、原稿調整に20分以上かかってしまうと、時間オーバーで、最初から申請をやり直し…。


そんなことにならないように、文字数制限より20文字程度少ないテキスト数で作っておけば、安心ではないかと思いますウインク



以上、どなたかの参考になればうれしいです照れ