サピックスの採点済み答案用紙データには、各設問ごとの正答率が書かれています。

パッと見て、正答率△%の問題が解けた!◯%だけど間違えちゃった!などがわかって、ありがたいです。

ただ、「記述問題」は、パッと見ではわからない。なぜなら、全体は正答率%だけど、自分の情報は部分点で表示されるからです。


全体正答率に対して、自分の子どもがどうだったかというのは、部分点/配点で正答率を算出する必要があります。


↓こんな感じ




ちょっとひと手間ですが、私は、得点率に計算し直して、見ていました。


また、6年生(5年生2月〜)の、テストALLデータから、国語記述データだけを抜き出して、集計していました。

※ちなみに配点数は年間通してほぼ一緒、論説文:物語文=1:1でしたよ。


さて、世の中のサピックス生は、「論説文」と「物語文」、どっちの点数率が高いと思いますか?

あと、「物語文のほうが、断然得意!」と言っていた娘は、どちらのほうが得点率が高かったでしょうか?


答えはこちら。ジャン!






全体平均(青)は、論説文(左)のほうが、得点率が高い。

男女別でも見たいところですが、そのデータはなく残念!

そして、娘(オレンジ)も、論説文(左)のほうが明らかに得点率が高かったです。

娘は「ホントだー!びっくり」とかなり驚いていました。

感覚と事実が違うことって意外とありますよね。


個人的には、国語は論説文のほうが、圧倒的に対策しやすいと思っています。

国語を伸ばしたいなーって人は、まずは、論説文対策から始めるのを、個人的にはオススメしますウインク




最後におまけ話。

実は、この記事は、以前書いていた【下剋上】記事シリーズの続きにあたります。

このシリーズは、娘の偏差値を伸ばすぞー!と頑張った5年生後期に取り組んだことを書いた記事たちですが、勉強に特化した話だからか、私のブログの中で、圧倒的に読まれないシリーズ…笑い泣き

ということで、【下剋上】シリーズとわかるタイトルはやめました。

国語対策が気になる方は、こちらもどうぞ!




※「人気が圧倒的にないなんて、むしろ気になる」という好奇心旺盛な方は、「テーマ」→「下剋上受験」で見ていただけますウインク


下剋上受験シリーズ