1月22日遺伝子検査についての話し合い | ハマリョウの膵臓がん初回手術から14年、共存8年半

ハマリョウの膵臓がん初回手術から14年、共存8年半

2009年11月会社の定期検診で膵臓に影、
翌年2月に7時間に及ぶ手術を行い
2年後再発するも奇跡的再手術で
3年間無事に過ごすも、2015年7月に再々発、
11月に3度目の手術を別の病院で決行、
しかし取り切れず、QOLを保ち次のステップです。

今週月曜日22日にに主治医のいる大学病院で遺伝子検査のことで

I医師と話し合いを持ちました。

 

GI-Screenでお世話になったアメリカ帰りの先生とです。

GI-Screenの遺伝子検査では、すい臓がんに関しては遺伝子異常そのものが

見つからないことが多々あるようですが、このGI-Screenは人が細かく結果を

精査しているのではなくソフトウェアで結果を記載しているそうです。

そこで、膨大な結果を人の目で見ていくと、一部細胞で遺伝子異常が見つかる

ことがあるそうです。

すなわち、100個の中で数個遺伝子異常があったとしても、

結果はなにもなかったとして表現されるようです。

 

遺伝子解析で気をつけなければならないのは、「偽陰性」を掴んでしまう事です。

特に膵がんの場合は腫瘍細胞よりも正常細胞の方が圧倒的に多いですから、

正常細胞の結果に隠れてしまいます、と以前コメントいただきました。

 
なかなか難しいのですね。
現在開発中の次世代シークエンサーは、
これまでの手法よりはるかに感度の高い技術ですから、
我々が異常、と認知していない遺伝子変異も検出可能となるようです。
 
I医師の話では、この大学病院でも自費なら遺伝子検査行っているが、
私の状態が安定しているので現在は行う必要は感じない。
とのことで、3か月後、私の治療状況の報告を行うとともに
新遺伝子検査手法の情報提供をしてもらうこととなりました。
 
有難いことです。
 

 

 

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