昨年12月25日に免疫治療を行っているクリニックを3か月ぶりに受診し、
αβT細胞療法を行うための血液採取を行いました。
これを培養し、来る1月29日に点滴により体に戻します。
その時、クリニックの医師から、
アブラキサン+ゲムシタビン抗がん剤1年以上続けているので、
次の手を考えておく必要があるでしょう、と言われ、
1.温熱療法(ハイパーサーミア)
2..放射線療法
が考えられるが、放射線はがんと思われるモヤモヤした部分が、
胃に近いのでどうかを放射線専門医に診断してもらう。
温熱療法は、診療所によって保険適用やそうでない診療所、
保険適用も1クールのみ、効果がある場合は保険適用継続の診療所等
があるので調べてみようと思ってます。
これを大学病院の主治医に告げると、
「昔別府の病院勤務していた時は、温泉の影響か温熱療法結構盛んでしたけど、
効くのでしょうかね?」と尋ねられました。
それに対して、「治る人はいないようですが、効く人もいたり、
副作用が軽減される人もいるみたいです」とお話ししました。
大学病院では、温熱療法を取り入れているところは殆ど無いようです。
12月27日に2017年最後のアブラキサン+ゲムシタビン抗がん剤治療を
実施しました。17クール1回目です。
年が明け7日に17クール2回目、ゲムシタビン単剤、
そして14日に17クール3回目、アブラキサン80%+ゲムシタビンを行いました。
やはりアブラキサンんが水曜日に入ると土曜まで結構きついです。
しびれの低減と爪の内出血予防に、
アブラキサン投与時にアイスノンで両手指先を冷やしていますが、
確かに効果があるようです。
特にこれを始めてから爪の内出血は無くなるとともに、
手の指の爪切りを10日に1回程度行う必要があるのです。
化学療法室の看護師さんが、別の患者さんでアイスノンを試したところ、
その患者さんから「効果があって良いですね」と言われたそうです。
看護師さんから、冷やすこと提案してもらって良かった、
と言われ、少し人の為になれました。
今回17クール3回目から足もアイスノンで冷やすことにしました。
行かないようにするものです。
1・3回目アブラキサン80%、2回目ゲムシタビン単剤
で治療を行っています。
9/2 10/5 11/2 12/7 1/11 ・・・ 4/5 5/10 6/7 7/5 8/9 9/6
82.6 43.2 25.5 20.9 19.9 ・・・ 16.9 16.1 16.2 16.0 16.4 15.1
14.7 15.7 14.6 13.8
実は、CEA (標準値:5.0ng/ml以下)が9クール目から 2.2 2.5 2.8 3.4 上昇。
しかしその後減少
9/6 10/4 11/1 12/6 1/10
2.9 2.6 2.3 2.1 2.0
主治医も分からないので私の責任で、各クール2回目のゲムシタビン単剤をスキップ
1・3回目アブラキサン80%、ゲムシタビン100%
で行うことにしました。
これにより、赤血球の減少が少し改善されると思います。
一応根治を目的に行いましたが、腸の癒着が酷く取り切れず
がん細胞は残った状況です。
ほぼ元気に生活できているのは、標準療法と代替医療の組み合わせ
のたわものだと思ってます。
すい臓がん患者さんのブログが
見られます。大変参考になりますので、
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