神奈川県立がんセンターで開催された「膵臓がん・胆道がん教室」に参加しました。
神奈川県立がんセンター
これは、下の4つのプログラムを繰り返し実施するものです。
1.病気と治療
2.食事と栄養
3.くらし
4.化学療法と副作用
今日は4の化学療法と副作用についてがん看護専門看護師の方がお話しになりました。
時間は、1時間でしたのでそれほど専門的ではありませんでした。
今回参加された方は、高齢の方が多く罹患されて間もない方が多かったようです。
抗がん剤で、
ゲムシタビン+エルロチニブ(タルセバ)については、今は余り使われていないとのことです。
今は、やはり、ゲムシタビン+nabパクリタキセル(アブラキサン)が多く使われているそうです。
膵臓がんに対するタルセバの使命は終わったと思います。
前にも書きましたが膵臓がんはKRAS(ケーラス)遺伝子に変異があるのが殆どです。
KRAS(ケーラス)遺伝子に変異がある場合と無い場合では、分子標的薬の「EGFR阻害薬」の効果が大きく変わるそうです。
3年前に膵がんに承認された「タルセバ」がこれに当たるそうです。
次回は5月中旬に消化器内科の医師による
「病気と治療」があるそうです。
多分、消化器内科の専門医によるお話しが聞けると思います。
罹患されて日の浅い方が対象のようです。
私は、東京医科歯科大学、東大医科学研究所のセミナーに良く参加します。
色々勉強して知識を深め治療に役立てたいと思います。
患者は、昔のように医者任せではいけないと思います。
自分で知識を深め、医者と相談し自分の納得する治療を目指すべきだと思います。
特に、膵臓がんみたいに本当に厳しい病気では・・・。
神奈川県立がんセンターには
重粒子線治療施設「i-ROCK(アイロック)」が
平成27年度中の治療開始を目指し準備が進んでいます。
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