#小学生の家庭学習
#算数のつまずき
#ちょうどいい親子の時間
割り算の筆算でつまずくタイミングは、どの子でも少しずつ違います。
こんにちは。
今回は、「2けたで割る筆算」で息子がつまずいたときのことと、そこから少しずつ自信を取り戻した方法をまとめました。
“無理に進めず、でも止めない”——そんなバランスを意識した取り組みです。
もともと、割り算はわりと得意で好きだった息子。
割り算の筆算も、最初は順調に進んでいた。
だけど、「割る数が2けた・3けた」になってきたあたりで、息子が急につまずき始めました。
市販のくもんの問題集で、スモールステップになっているとはいえ、毎日続ける中で“ちょっとずつ難しくなる”のが積み重なって、ある日ガクッと自信をなくす瞬間があったんです。
どこでつまずいた?
息子が苦戦し始めたのは、「2けたで割る筆算」が出てきたあたりだったと思う。
たとえば「1245 ÷ 12」や「3425 ÷ 17」など、見た目からして難しそうな問題。
しかも、「どこまで割れるか」がすぐにわからないので、見積もりにも時間がかかって、やる気がどんどん下がっていく…。
無理に進まない、でも止めない
そのときに意識したのは、「無理にそのページを全部やらせないこと」。
以前、別の記事でも紹介したけど、うちでは**「スラスラ解ける問題を別ノートに写して、そちらをメインに。難しい問題は1~2問だけ」に切り替えた。**
これは、“成功体験を積みながら、苦手も少しずつ続ける”方法で、特にメンタル的に落ち込んでるときには効果があった。
具体的なやり方
スラスラ解けるレベルの問題(たとえば1けたで割る筆算)を、別のノートに5〜7問用意しておく
難しい問題は、数問だけ、スラスラ解ける問題の続きに書く。「今日はこのノートの問題を解こうね」と伝える。
自信が戻ってきたら、少しずつ難しい問題の数を増やす。
結果どうなった?
このやり方で、筆算への苦手意識が少しずつ減っていった。
くもんのドリルは「ちょっとずつレベルアップ」が売りだけど、子どものペースに合わせて「一時的に戻る」ことも、長い目で見たら大事だなと実感した。
おわりに:つまずきも成長のうち
子どもが勉強につまずくと、「どうしたらいいの?」と焦ってしまいがちですが、「つまずき方」もその子らしさなんですよね。
親がちょっと工夫するだけで、乗り越え方も見つかる。
今つまずいているお子さんにも、何かヒントになればうれしいです。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
つまずきの時期は、長く感じるけれど、
振り返ればきっと、大切な時間だったと思える。
ゆっくりでも、一歩ずつ。
親子で歩いていけたらいいな。
こんなのもあるんですね
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