#やる気を育てる家庭学習


「漢字も計算も、なかなかやる気が続かない…」

そんなふうに感じる小学生の保護者の方は多いと思います。
こんにちは。
今日は、わが家で実践してきた子どものやる気を引き出す漢字・計算学習法をご紹介します。
コツコツ取り組む中で「できた!」という手応えが増え、自信や自己肯定感につながっていった過程をまとめました。



うちの息子は思春期の真っ最中ですが、小学生の低学年の頃、勉強に苦戦することが多かったんです。

でも実は、できなかった問題を数回繰り返すことで、徐々に点数が上がってきたんですよ。

今回は、その体験から学んだことをシェアします。


小学2年生前半の頃

息子が特に苦手だったのは、漢字の書き取りだった。算数の計算問題は、苦手というほどではなかったけど、ケアレスミスも多かったし、1年生の春休みにサボってしまって、計算の仕方を忘れてしまっていたところも…。

最初は間違いが多くて、本人も自信をなくしがちに…。

私もどう声をかけていいのか悩むことが多かった。




繰り返し学習の取り組み方

家庭での漢字学習…覚えられるしくみ

漢字は、別の記事で書いたように、5日間同じ漢字を一回ずつテストする方法を試した。

市販のくもんの問題集を使用して、3日間はそこに漢字を書く。後の2日間は、私が手書きで問題集をノートに写してテストを作成したものに、書く。

そうすると、日がある程度たっても漢字を覚えていられるようになった。



とはいっても、人間だからよほどの天才でもなければ、また忘れていくものらしい。

それを防ぐために、新しい漢字を練習し始めてから12日ほどたったときに、同じ漢字テストをした。

こうやってなるべくアウトプットする機会を多くして先取りし、また忘れそうになったころには学校で習って復習になる…という、いい循環ができてきた。

結果、書くのは嫌い ということには変わりなくても、テストでいい点をとれるようになったことで、息子は、「漢字テストは好きやで」とまで言ってくれるようになった。(これは読書好きな息子が、テストの後の読書を楽しみにしていた、ということもあるけれど、それだけではなく、「分かるから好き」と当時本人がはっきりと言っていた。)




一冊、一冊コツコツと…と言うのは簡単だけど…

市販のくもんの問題集をたし算、引き算、と一冊一冊、コツコツと積み上げていった。

ひとことで言えばそれだけのこと。だけど、そう簡単にはいかなくて…💦

初めは、「あっ、こんな簡単な問題?」という感じの問題が並び、本人もスイスイスイ〜っと解いて気持ちよさげ。こちらも、「速いやん」と褒めることができる。

だけど、問題はだんだんと少しずつ、でも確実に難しくなってくるのだ。

そこで、気が散りかけたり、それを見た親の私もイライラしてしまったり💦



そこで考えた

スイスイ〜、ちょっとだけ頑張ろうね作戦

スイスイ〜っと問題を解いたその後、だんだん難しくなってきそうな問題にさしかかってきたら雲行きがあやしくなる。

だから雲行きがあやしくなりそうな頃を見計らって、こちらが先回りして、ノートに、スイスイ〜の問題を5問〜7問程書いておく。そして、その後に1問か2問、慣れたら3問ほど、前よりちょっと難しめの問題を書いておいた。



そして、息子にノートに書き出した問題を解かせてみた。

そうすると、前半気持ちよく解いた後なので、次もちょっとだけ頑張ってみようかな…ってなったみたい。

私も、子どもの様子をみながら、今日はしんどそうだし、ちょいムズ問題は1問にしとこ、とか、慣れてきてるやん、よし、今日はちょいムズ問題3問いけるかな?とか、柔軟に考えて解かせた。

そうやってちょっとずつだましだまし進めていったら、一冊、また一冊…と計算ドリルを終わらせることができたし、ケアレスミスも減って、結果、先取りにもなってた。

そしたら自信もついたようで、発表や成績につながっていった。




おわりに

低学年の時、漢字、計算など家庭で学習する時は、子どもさんにもよると思いますが、誰か大人がそばにいて、その子の心理状態、疲れ具合、どの程度なら頑張れるか、など見てあげながら進めるといいのかな…って感じました。


今は思春期の息子、ブツブツ文句をいいながらも、勉強はコツコツ頑張るもの と理解しているようで、テスト勉強も頑張っています。

相変わらず書くのは嫌いですが、成績はいいほうです。

最後まで読んで下さってありがとうございました。


🕊️ つぶやき
小さい頃に「そばで見ていた時間」は、いつの間にか「見守る時間」に変わっていました。
距離は少し離れても、気持ちは変わらず寄り添っていたいなと思います。







こんなのもあるんですね
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うちは、このタイプを使ってました

     ↓

 



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