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「新聞コラムの読み聞かせって、小学生にも効果あるの?」
そう思って始めたのが、「天声人語」の読み聞かせです。
こんにちは。
今日は、小4の息子に読んでみた体験と、そこから生まれた親子の会話について書いてみます。

きっかけは、私の勉強のために
最初は、自分の語彙力や時事力を高めたいと思って、1週間ほど「天声人語」を読み始めたのがきっかけだった。
「今夏」「今春」など、普段あまり使わない言葉も出てきて最初は戸惑ったけど、だんだん慣れてくると、時事について知ることができるし、知らない言葉にも触れられる。
「これは、息子にも読んで聞かせてみたい」と思うように。

最初は、ほとんど反応なし
ところが、実際に読み聞かせてみると…まったく反応がない。
まあ、無理もないと思う。「G7」「EU」「米国」なんて言われても、小学生にとってはピンとこないし、興味も持ちづらい。

朝食時の習慣に
読み聞かせをするのは、朝食の時間。
息子が0歳の頃から読み聞かせ
を続けていた私。
「天声人語」にはどんな反応があるのかな?
それももちょっとした楽しみだった。
息子もまだ寝ぼけていることが多く、「聞きたい・聞きたくない」という以前に、頭が働いていないような感じだ(笑)。
それでも、腐らずに続けていたら、たまに反応がいいこともある。

盛り上がった話題も
例えば、
・「地球に隕石が落ちて一生のうちに死ぬ確率は…」
・「小惑星が地球に衝突する恐れがあった」
そんな宇宙系の話題のときは、息子の目もパチッと開いて、親子で自然に話が盛り上がる。
「命綱なしに宇宙でおならしたら、一生帰ってこられないらしいで」
「何でなん?」
「宇宙は無重力やからな…」

また、
・「能登半島の輪島沖では、アワビが多い」
なんて話題では、
「アワビは素手ではとりにくいんやって」
「何で?」
「吸着力がすごいからやで」
と、自分の知っていることを得意げに披露してくれることも。

「天声人語」読み聞かせ、じわじわ効いてくるかも?
毎回反応があるわけではありませんが、たまにピンとくる話題があるだけでも十分。
少しずつ語彙が増えて、社会のことに自然と関心を持てるようになる。
そして何より、親子の会話のきっかけになるのが嬉しいです。

現在、息子は思春期まっただ中。
ニュースを見ていて、「この人、何党なん?」なんて質問してくるようになりました。
「天声人語」の読み聞かせ、思っていた以上に“効いている”のかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
興味がある方は、ぜひ試してみてくださいね。
一度では届かなくても、言葉はちゃんと心に残っていくんですね。
ゆっくりでも、続けるって大事だなと思います。

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