こんにちは。

前回書かせていただいたように、現在、思春期の息子は、算数、特に図形問題が得意で、理系男子に育ってきています。空間認識力もついているほうだと思います。




ラキュー以外でも空間認識力を高められる遊び、しかも、そんなにお金もかからない…それは…「折り紙」ではないでしょうか?


折り紙と聞くと、小さい子の遊びというイメージがあるかもしれません。でも我が家では、この「折り紙」が、理系男子に育っていく息子の“土台”になっていたのです。

今回は、息子が4才くらいから始めた折り紙について振り返ってみたいと思います。



「保育園での“初めての折り紙”」


息子が、初めて折り紙と関わったのは、保育園だったと思う。最初、本当に角がぐちゃっとなった折り方をしていて、見ていても、たどたどしかった。

手を出したいのをグッと我慢して見守っていたのが昨日のことみたい。



「自分で折る楽しさ、色を選ぶ楽しさ」 


4才位の頃、3回折っただけでできる、「チューリップ」のようなものから少しずつ覚えていき、1年後には、簡単な「こい」の折り方などを覚え、自分で色を選ぶ楽しみも出てきたようだった。



「親子でハマった“切り紙タイム”」 


4才〜5才の頃は、切り紙にも一時期はまって、三角や四角に折った折り紙に切り込みを入れて、広げた時の模様を楽しんでいた。「ここを切ったらどうなるかなぁ」なんていいながら、親子で楽しんだ。





「パソコンでYouTube!折り紙がデジタル学習に」


6才頃には、ユーチューブを見ながら折り紙を折る楽しさも知ったようだ。

アルファベットも少しずつ覚えていたから、ついでに、パソコンのキーボードにも慣れてくれたら…という淡い期待もあり、あえて、スマホではなく、パソコンでユーチューブを見せた。


例えば、ユーチューブで紙飛行機の折り方を検索する時、キーボードを使って「K   A」と入力させ、「紙飛行機の折り方」をクリックさせた。ユーチューブを見ながら、私と一緒に紙飛行機を折り、飛ばして遊んだ。


結果、小学生になってから、学校のタブレットで、キーボード入力を覚えるのは、早い方だったみたい。だから、少しはその時の経験が役立っていたかもしれない。


2年生のとある日、「〇〇(息子の名前)は、クラスで1人だけ動画を見て、折り紙を最後まで折れたんやで〜」と教えてくれたことがあった。息子よ、なかなかやるじゃないか。



「“ママ助けて〜”がかわいかった時期」 


4年生くらいまでは、動画を見ながら折り紙を折る時、折り方が分からなくなることも多かった。

だんだん、難しいものを折りたくなっていったからだ。

週に一回ほどだったかもしれないが、ユーチューブで折りたいものを検索し、分からなければ、「ママ、ここどう折ったらええの〜?」と助けを求めてきた。完成させてやりたかったので、できる限りサポートした。


大人の私でも難しいな、と感じるものもあり、「もうちょっと簡単なのにしたら〜?」と言ってしまうこともあった…。



「今では私より上手に。自立した“折り紙男子”」


高学年になっても、時々思い出したように、ユーチューブをみながら折り紙を折っていた息子。

中学年までとの違いは、サポートがいらなくなったこと。ユーチューブを見て折る時、適当に動画を止めたり戻ったりしながら、少々難しいものでも、自力で折れるようになっていた。

もう、私より折り方に慣れていたし、きっちりきれいに折れるようになっていた。





「おわりに」


今でもふと折り紙を手に取る息子を見ると、小さな手でぐちゃっと折っていた保育園の頃を思い出します。折り紙って、ただの遊びじゃなくて、親子の大切な思い出がたくさん詰まってるなぁ…と改めて感じます。これからもアナログな遊びも大切にしながら、見守っていきたいです。


最後まで読んで下さって、ありがとうございました。




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