#家庭学習の記録
空間認識力は、図形問題や立体感覚だけでなく、日常の「考える力」にもつながる大切な力です。
今回は、その力を育ててくれた遊び――「LaQ(ラキュー)」について書いてみました。
こんにちは。
私自身は方向音痴で図形が苦手ですが、息子はなぜか図形問題が大好き。
幼少期から夢中になっていたラキューが、今の“図形センス”の土台を作ってくれたように感じています。

でも、私の息子は図形問題が好きで、数学が得意な理系タイプに育っています。
そんな息子の 図形センス を育ててくれたと思っている遊びの1つが、今回紹介する「ラキュー」です。
「現在の息子の様子」
現在、思春期まっただ中の息子は、数学が得意な理系タイプ。特に、図形の問題が好きなようで、Z会のような、少しひねったような問題でも、ここをこうしたらいいのか、となぜかひらめいてしまう。
親である私はというと、数学が大の苦手。
もう、息子が解いている問題を完璧に理解することは、できない。でも、息子は時に楽しそうに図形の問題を解いている。
振り返ってみると、幼少期から初めたラキューが空間認識力を高めてくれたのではないかと思う。

〜ラキューで育む集中力と空間認識力〜
「息子の反応」
本屋さんから、私の母がたまたま買ってきてくれたラキューを、息子が3歳の頃に与えてみた。プチッ、プチッと鳴る音とともに、一つ一つのパーツがつながっていく、その様子に息子は夢中に。思っていた以上に集中していたのを今でもよく思い出す。

「初めは親が少しずつ誘導」
初めは、好きなように組み合わせることを楽しんでいた息子。2次元の作品例を見せて、「これを作ってみよか〜?」と誘導してみた。それぞれのパーツを種類ごとに数えたり、必要なものに分けたりしながら、徐々に「作ることに」に親しんでいった息子。慣れてきたら、息子に数えさせて少しずつ自立も促した。
「組み立ての楽しさと難しさ」
ラキューは、たった7種類のパーツから、平面・立体・幾何学体とあらゆる形に変化させることができるすごいおもちゃ。
形になってくる楽しさを知ると、完成図を見ながら、「今度はこれを作りたい」とリクエストされるようになった。
親子で楽しみながら作っていたが、だんだん難しく感じる作品も増えてきた。忙しい時など、親である私も、「もう、今日は無理〜」と、投げ出したくなることも…。(笑)
でも、親としての直感で、この遊びは続けさせたい、と思った。
「今日はここまで仕上げて、続きは明日しようね」なんて言いながら、なんとか息子のラキュータイムに付き合った。

「育ってきた空間把握力」
3、4年生位からは、息子の方が完成図を理解するのが速くなってきていて、私はもっぱらパーツをより分けたり、息子の指定した色、形のパーツをさがしたりするサポート係に。思えば、その頃から空間把握力が育ってきていたのだと思う。

「おわりに」
ラキュータイムを気長にサポートしてきた結果、現在の図形問題を楽しんでいる息子の姿を見ると、「やってよかったなあ」としみじみ思います。
もちろん、面倒だと感じる日もありました。
でも、小さな「楽しい」の積み重ねが、今の息子を作ってくれたのだと思います。
次回は、幼少期から初めた折り紙について書いてみようと思っています。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
🌿 つぶやき
気づかないうちに育っている力って、たくさんあるんですね。
夢中になれる時間を大切にしていきたいと思います。

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