稲取温泉旅館 食べるお宿 浜の湯 板前の道 -4ページ目

休日

浜の湯調理場デス。

夏の繁忙期もやっと落ちつき

我々浜の湯調理場軍団も休日が取れる状態になりました。

今年は東北の震災の影響や

新しい総理大臣選びやら

色んな事柄が重なりどうなる事か心配でしたが(ーー;)

我々の働く浜の湯は
その影響も最小限にくい止める事が出来たとおもわれます。

来ていただいたお客様に感謝デス…

と言う訳で、、
私めも、今日は休み( ̄^ ̄)ゞ

釣りに行きたかったのですが^^;

天気は良いが、
台風が近づいている影響で風が強く
断念…

第二候補のゴルフの打ちっぱなしへ!

先日、中古のゴルフクラブ一式をリサイクルショップで購入( ̄^ ̄)ゞ

中古の体を少しでも、仕事以外で動かそうと企み、まずは練習場へ!って運びであります。

運動し無くなって早10ゥン年(-。-;
サビついた体はヤバイほど…
思った通りには動いてくれず

動かない体を
仕事の疲れと、年齢のせいにして-_-b

それ成りに納得し
寂しく帰途に着きました…

「楽しくもあり、寂しくもあり」
マァそんな年頃のオヤジの休日であります( ̄^ ̄)ゞ

救いと言えば、帰りに食べた

桜エビのかき揚げと盛り蕎麦が
それ成りに美味かった事(-_-;)

伊豆高原に在る、とある蕎麦屋さん
ありがとう(-_-;)

以上!

パプリカ

浜の湯調理場デス。

ピーマンやパプリカ、料理の名脇役である。

子供の頃、ピーマンの食べれない友達が沢山いたような(-。-;
気がする…


青臭く、癖のある野菜の代表だった筈のピーマンの改良品種がパプリカであります。

肉厚でカラフルな野菜ですが、
ピーマンよりも甘味があり、癖がないのが皆によろこばれ、子供でも美味しく食べられると思います。

サラダは彩りが多彩になり、見た目も綺麗に変身するし、
酢の物のあしらいに使うとまた、色めが綺麗、
魚の南蛮漬けなんかは、料理がしまって見えるほどである。

昔は、赤や黄色、など原色に近いいろの食材は日本料理では敬遠されていた所があります。

しかしながら、ここ20年ぐらいの間に
パプリカはその綺麗な色と味が日本料理の素材として受け入れられて
しっかりと定着しております。

夏の暑い頃や秋口には、爽やかな色と味で私たちを楽しませてくれる素材であります( ̄^ ̄)ゞ


PS.
忙しさも、
終盤、
少しづつ仕事場も落ち着いてきました

有難いことに、今年の夏は忙しく働くことが出来ました。
有難うございます( ̄^ ̄)ゞ

下地

浜の湯調理場デス。

自分が料理をする上で、
土台となる
技術や知識、経験、などは
人や料理素材達に教えられながら、
少しづつ時間をかけて覚えて行くものだと思います。

そう言った自分の料理の下地と言うものは、
格料理人が自分流に解釈して、
モノにしていく物でありますから

その土台作りにかける時間や修練には
個人差が出て来ます…

やはり、より良い物を作り出すには、
妥協していてはいけない、
料理は自己表現などといわれているが、自分ひとりで提供出来る料理など
限りがある、

提供する側の周りの人についても知らなければならない、信頼感とでも言うのか、

料理はやはり人間性が出るモノ、

自己表現ばかり追う料理人は、
いつかは行き詰るか、自己満足になってしまうかどちらかでしょう…

人間関係も含めて、料理技術の習得
時間をかけてゆっくりと覚えて行くのが良い。

余り急ぐと、バランスがわるくなる。

下地と言うものは、しっかりと築かなければ
上辺だけの自己満足だけが強調された物(料理人)になる可能性が出て来ますから

ゆっくりと時間をかけて急がずに覚える事に越した事はない( ̄^ ̄)ゞ

コーヒー

浜の湯調理場デス。

飲み物はコーヒー!

最近は和食でも食後にコーヒーは
当たり前になっています。

私は、お茶も好きだがかなりのコーヒー好き(^^)
いや、中毒と言ってもイイほどである。

一日、最低10杯程度は飲んでしまう
かなり薄めのコーヒーではありますが
口寂しいと、ついついカップにコーヒーを注いでいる、

体に悪いと、良く言われてはいるが、
多分、やめられない-_-b

いや、やめる気がないと言うのが本音であります。

子供の頃普通のカップに砂糖とクリームたっぷり入れないと飲めなかった物が今では…

ブラックをがぶ飲みしている、コーヒー好きと言うより、まさに私にとって水替わりの飲み物になっています。

遠い中南米、西インド諸島、辺りからやって来たこいつ等コーヒーに万歳であります( ̄^ ̄)ゞ

炭酸飲料なんかよりも、よっぽど口がサッパリするし、何よりも気分が落ち着く…と思われる。 以上!

コーヒーが個人的に好き(^^)って話しでした(^^)。

たべると言うこと、

浜の湯調理場デス。

今日は視点をかえて、
食べると言うことについて。!(◎_◎;)

私たち人間に限らず、 動物には食べると言う行為は絶対に必要な事である。

植物でさえも成長する為に栄養が必要な訳で、
地球上の生き物全てが、人が言うところの栄養補給、食べると言う行為を営んでいる。

さてそんな中
ベジタリアンは環境に優しいとか、
肉食は野蛮だとか、
訳の分からない事を言っている輩は
ほっといて、

食べると言う行為は、
植物にしろ、動物にしろ、
他の命をいただくと言うこと、

そこに、
食の原罪が存在する訳ですが(なんだか
宗教みたいになってきた)

食べる行為が罪なら、人は全てが悪人である、

その罪を少しでも、軽くしたいと思うのが人の気持ちであります、

その為に昔から、人は食材に感謝し、
尊敬の念を抱くと言うことをわすれないで来た(-_-;)

最近は、自然破壊やら、資源の乱獲やら、人間は悪人の姿を見せていますが

食べ物となる、野菜や動物たち、それ等からなる副産物に対して、
リスペクトする気持ちは絶対に忘れてはならない行為だと思う訳であります。
神様よりも、食べ物に対してまずその気持ちを持ちたい…

なぁ~んて(ーー;)考えている、食いしん坊な板前でした。 以上!