【恋愛相談】不倫の三角関係② | メンタルヘルス ~希望へ向かって~

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皆さん、こんにちは!

 

メンタルケアマッチングサイトこころの架け橋

 

運営代表 濵野功一です(^^♪

 

今回のお話は、前回に引き続き

 

「誰にも言えない恋愛」

 

について、私がカウンセリングを続けていた

 

クライアント様のケースの続きをお話ししたいと思います。

 

 

 

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                三角関係のストーリー②


 

前回は、Aさんが彼と会う約束をしたところまでお話ししました。

その際、私がAさんに伝えておいたことは、あくまで、Aさんは彼のことが今でも好きで、今まで浮気をして、その後今カノにバレてしまったときに彼から酷いことを言われたにもかかわらず、それでも彼のことが好きなので、復縁してほしいと思ってるということを伝えるまでに留まることですと念押ししました。この際、彼からたとえ体の関係を求められても決して許してはいけないということも伝えました。

 

約束の日、Aさんの街に彼がやってきて、二人は居酒屋で御酒を飲みながら、たわいのない話で盛り上がり、その席でAさんは彼に自分の気持ちを伝えました。しかし、彼の返事ははっきりとした回答は得られず、とりあえず店を出ようと言われて二人は店を出ました。その直後、Aさんは彼から今からホテルに行こうと誘われ、私が念押しして忠告しておいたにもかかわらず、Aさんは彼の説得に負けてホテルに行って関係を持ってしまいました。

 

翌日、彼を駅まで送り彼に改めて自分の気持ちを伝えても彼からははっきりした返事をもらえないので、Aさんは彼に「じゃあせめて友だとでもいいから…」といったところ、彼は「もう友だちにもなれない」と、驚くような返事をされたとのことでした。

さすがにAさんは言葉を失くし、彼とのLINEはブロックしないでほしいと言ったら、彼は「LINEは俺からはブロックはしない」と言われました。

 

その後、Aさんの気持ちに変化が生じ始めました。「彼のことは愛してる。でも、彼にここまで言われて体の関係だけ求められて、それを許してきた私も悪いけど、彼に対して憎しみの気持ちがでてきた」ということでした。

愛と憎しみ紙一重と言いますが、その愛憎の渦のJなかでAさんは彼に対しても今カノに対しても「二人とも罰があたればいいのに…」という言葉をカウンセリングの中で、度々口にするようになりました。

 

Aさんの気持ちは、彼に復縁をしてほしいと同時に、これまで私を苦しめてきた罰があたればいいという気持ちで自問自答するようになり、私はAさんの言葉を傾聴し、最初に言ったように「例え、彼と復縁できたとしてもAさんにとってさらに苦労することになる」と言ったことを思い出してもらい、それでも決断ができないAさんの気持ちをありのまま受け止めて共感を図りました。

 

彼とはLINEはつながっているので、毎日Aさんの方から彼に「おはよう」とか「お疲れさま」といった短い文章のメッセージを送り続けました。それに対して彼は同じく「おはよう」「ただいま」といった短いレスポンスが続いていました。それが唯一、彼とのつながりであったのですが、Aさんがある日、「彼と中途半端につながっているから彼のことを思い出して愛と憎しみの感情に悩まされ苦しくなる。いっそのこと彼の方からLINEをブロックしてほしい。」と打ち明けられました。

 

Aさんは彼にLINEで「あなたの方からLINEをブロックしてほしい。」とメッセージを送ったら、彼は「俺からはブロックすることはしない」と言われたので、Aさんは彼に「じゃあ、私からブロックしていい?」と問うたら、彼は「Aからそんなこと言われると悲しい」と言われたとのことでした。

 

彼の身勝手さ、曖昧さは重々Aさんも理解しており、それでも恋愛感情で彼の所業を許してきましたが、さすがに彼と今カノに対して憎しみの感情が出始めたことで自分が悪者になってしまうのが悔しいので、私から彼にLINEするのはやめてみようと思うと言われました。AさんからLINEしなければ、彼からメッセージが来ることはないので、その状態が1週間、2週間と続き、彼のことを考えることをできるだけしないようにし、AさんからLINEすることも我慢できるようになってきました。

 

その後、カウンセリングの電話回数も減っていき、感情的な言動もおさまっていき、Aさんの気持ちも少しづつですが彼を意識しないようにしているとのことで、後は時間が解決してくれるといいのですがと言われ、彼から余計なアプローチがないことを願っていますと言われました。

 

この不倫の三角関係になる前は、Aさんが彼と正規に付き合った時間はわずか3か月でしたが、彼に振られるまでのこの間は、Aさん曰くとても幸せだったといことでした。彼に振られて、それでも彼のことが忘れられず、彼が今カノと交際している期間は3年で今もその交際は続いており、この間に彼はAさんと3回も浮気をしており、そもそもが不倫の関係ではありますが今カノにしてみれば彼が浮気をするたびにサイトのつぶやきにAさんの誹謗中傷や、彼に対しても侮辱的な発言を繰り返していました。

 

Aさんにとっても今カノにとっても、彼の身勝手で曖昧な態度は許されざるものであると思いますし、彼曰く既に冷め切っている実妻からしてみても許されざるものであると言わざるを得ません。

 

しかしこういった、「他人に言えない恋愛」ではそういった倫理は度外視して、人を好きになる心、愛情、嫉妬、憎しみが常に入交り、理屈抜きにして本能的に湧き出す感情であり、男女が互いを互いに求め合う熱情であるため、四角四面に結果を求めさせることは避けるべきであると考えます。

 

常に相談者の気持ちに寄り添い、相談者自らが言いたいことを言える感情の受け皿を持ち寄り共感し、対話を繰り返す中で相談者が自らの感情の方向性を模索し、小さな決断ひとつひとつを尊重し、自らがそれでも捨てられない執着があれば略奪婚まで足並みをそろえる必要があるかもしれません。

 

しかし今回のケースの場合はAさんが「自分が悪者になるのは嫌だ」という気付きを得たため、諦念に向かって努力を始めたので、それを応援したいと思います。

 

「メンタルケアマッチングサイトこころの架け橋」では、様々なカウンセラーやセラピスト、ヒーラーが在籍しており、恋愛相談や人生相談を受け入れており、個人個人のケースの応じたご相談に対応しております。

 

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