こんにちは。忙しいあなたを健康サポート
いつでも簡単に免疫力をアップする方法をお伝えする濱西です。
免疫力強化の第1ステップは
「丸ごと食品」を食べる!
免疫力で専門家の安保徹さんも、和食中心を推奨する医師の真弓貞夫さんも言っていますが、
今回は丸ごと食品を食べることに心がければ、人間に必要な栄養素を効率よく摂ることができるというお話です。
丸ごと食品というのは、玄米、小魚、小エビ、豆、ごまなど、蒔けば芽が出るような次の命を育てるチカラがあったり、生きていたままの姿をしている食品のことです。
それらが生きていくために必要な栄養素が丸ごと詰まっているものです。
また、それらが持つ栄養素は、人が生きていくためにも欠かせません。
例えば、「丸ごと食品」の反対語として「部分食品」といいましょう。
「部分食品」には、どんな食品がありますでしょうか。
タイの魚の切り身?牛のサーロイン?豚のロース?
「部分食品」とは1回の食事で頭から尻尾まで丸ごと摂取することができないことをいいます。(つまり頭や骨や内臓、骨格にだけ含まれる栄養素が一緒に摂れない)
そのために、結局は、バランスをとるために別のおかずを色々と用意して、補わないといけないですよね。
ですが、「丸ごと食品」の料理ならどうでしょうか。
それだけで必要な栄養素が一度で摂ることができるのです。
■玄米は一粒一粒に発芽できるほどの栄養が含まれています。
■小魚も頭から尻尾まで全部食べることができます。煮干しとか、小あじとか、しらす干しなど。その1匹1匹には栄養成分も豊富だし、カルシウム、ビタミンDも多い。また、抗酸化作用のある脂肪酸EPA(※1)やDHA(※2)も含んでいます。
※1:体内の免疫反応の調整、アレルギー疾患・高血圧・動脈硬化・脂質異常症・脳卒中・心筋梗塞・炎症性の症状の予防と改善に効果を発揮します
※2:アレルギー疾患・高血圧・動脈硬化・脂質異常症・脳卒中・皮膚炎の予防と改善にも効果が期待できます
■小エビは殻ごと食べられる。こうかく特有の殻の成分を摂取できる。これにはキチン質(※3)という動物性食物繊維が含まれている。
※3:抗腫瘍、抗炎症、抗酸化、免疫賦活、創傷治癒、コレステロール低下、抗菌、抗真菌作用がある
■豆類は良質なたんぱく質を含んでおり、ビタミンB群も食物繊維も一緒に摂れる。
■ごまは、不飽和脂肪酸(※4)を主とする植物性油脂。たんぱく質、カルシウム、鉄分が一度に摂れる。すりごまは消化吸収率がアップします。
※4:魚やオリーブオイルなどに多く含まれ、悪玉(LDL)コレステロールの抑制や過酸化脂質の発生を予防する効果があるといわれている、「健康に良い油」
このようにして、食生活を振り返ると、遺伝子組み換えをしていない国産の玄米や、大豆はもちろんですが、
いわゆるゲノム編集という遺伝子を操作して、異常に太らせたマダイや、成長促進のホルモン注射をして無理やり太らせた牛などと比較すると、「丸ごと食品」について、いかがでしょうか。
だれが、煮干しに着目して、ゲノム編集でムキムキ煮干しにしますか。
だれが、しらすや小エビに着目して、ゲノム編集でムキムキしらすやムキムキ小エビにしますか。
ゲノム編集ってメリさんがやっていることです。そして世界で初めて日本人に食べさせているのです。
私たちの健康に生き延びるヒントが「丸ごと食品」にあるということです。
小魚や小エビといった「丸ごと食品」は、ゲノム編集の手が及んでいません。
どちらかというとメリさんは肉魚系だと「部分食品」に着目しています。