こんにちは。忙しいあなたを健康サポート
いつでも簡単に免疫力をアップする方法をお伝えする濱西です。
今回は 鈴木宣弘氏 命を守る食卓 より 一部抜粋してお届けします。
ここから。
抗生物質やホルモン剤はつかわないでも餌に問題あり!
国産の鶏に鶏舎消毒以外の薬剤が使われることはほぼありません。ただ。輸入飼料のほとんどには遺伝子組み換え穀物が使われています。卵・鶏肉のネックは餌にあると言えます。
「栄養強化のためのビタミン剤を入れたり、黄身を濃く、おいしそうに見せるために色素を混ぜたりすることも。これは『黄身はオレンジっぽいほうがいい』と洗脳された消費者にも問題があります。輸入の遺伝子組み換えトウモロコシでなく、飼料米を食べている鶏が生んだ卵の黄身は白っぽい黄身です。
ここまで。
ちなみに「鶏が生んだ卵」と表現してあるのは、作り出した、という意味合いで使っています。
ということで、輸入された遺伝子組み換え穀物を食べた鶏がほとんどで、その生んだ卵は果たして国産と言えるのでしょうか。
という疑問が沸き上がってきました。
ですが危険、危険と言われて一番困るのは消費者。じゃあどれがいいんですか?ということですよね。
ではどういった卵が良いか次にお届けしたいと思います。
同じ著書からの一部抜粋です。
ここから
平飼い・放し飼いで抗生物質不使用、国産飼料育ちの卵を!
一羽ごとに十分なスペースを与えられて自由に動き回れる鶏は免疫力が高く、病気になりにくいという特徴が。寄生虫も砂浴びで払い落とせるため、殺虫剤をまくほどにはなりません。その結果、健康な状態で卵を産むことができます。
餌の質にこだわった卵を選ぼう
現状では完璧な国産飼料で家畜を育てることは無理。飼料用の原料の大半が輸入であることはしかたありません。ただ、そのなかでより安全な原料を確認して配合し、与えている養鶏場も増えています。人間同様、親のとった栄養が子どもの栄養へつながることは卵でも変わりません。親鶏が何を食べているかということをパックに記してあるもの、ホームページで公開しているものを選ぶとより安心です。
下記写真は参考イメージです。
高品質なものにお金を払うことが日本を守る方法です
国土が狭く、自給率の低い日本で、生き物を安全にかつ健康的に育てることことは、かなりコストがかかります。それが消費者側の負担になることは、ある程度は許容しなくてはならないことです。今は安さの点では外国産に勝てません。「安かろう悪かろう」「値段なりの品質」という考え方に偏ると、健康だけなく日本の産業、動物たちの幸せを守れないことになります。
ここまで。
餌が問題であるということがわかります。ですから餌に何を使用しているか表記してあるものがあれば、それは養鶏場の自信作ですから、是非とも食べて応援していきましょう。
命を守る食卓