こんにちは。忙しいあなたを健康サポートいつでも簡単に免疫力をアップする方法をお伝えする濱西です。
ある実験をした方がいました。
一方は「有効成分が含まれているサプリ」
もう一方は「なんにも効果がない偽サプリ」
ある被験者に後者の「なんにも効果がない偽サプリ」に「これがダイエットサプリです!」とお渡します。
すると3割の人が実際に痩せた!と効果を発揮したのです。
これをプラシーボ効果といいます。
実験結果ですので、事実と言えば事実です。
ですが中には
食べた後に飲めばカロリーカット!
食べる前に飲めば糖質制限
脂質だけを見つけて排泄する!
というような栄養吸収阻害ダイエットサプリの健康被害も多いので注意してください。
(逆に代謝が悪くなって太ったり、栄養が吸収されずに栄養欠乏症になりやすくなります)
もっとも痩せやすい食事は
味噌汁とご飯
におかず少しです。
ご飯はそしゃくするほど、ダイエット効果があります。白米だと早食いしてしまうので玄米がいいのですが。。
玄米は水に浸すいわゆる毒出しに意外と手間がかかります。
濱西がおススメするのが発芽玄米と白米を、1(発芽玄米):2(白米)の割合で炊くと食べやすくそしゃくも増えます。
もっと良いのは、その発芽玄米と白米に雑穀をいれると、よりそしゃくができて、早食いできなくなります。
そして、お米には日本人に必要なたんぱく源が含まれているのをご存知でしょうか。
昔から日本人はお米と味噌からたんぱく源を補っていたのは本当なのです。
たんぱく質のバロメーターである「アミノ酸スコア(満点が100)」というスコアで見てみると
お米:60 小麦:40 大豆:100 という意外の結果だったのです。
話は逸れますが、お米は湿地帯で出来るので、お肌がうるおいやすくなります。
反対に小麦は乾燥地帯で出来るので、お肌は乾燥しやすくなりますから、気をつけてください。
話は戻りますが、
お米と相性バツグンなコンビは、やはり大豆でした。
米と大豆を一緒に食べると、米のたんぱく質をさらにレベルアップしてくれる名コンビだったのです。
味噌は大豆を発酵したものですので、アミノ酸が吸収されやすいですよ。
納豆ももちろんいいです。
味噌汁はやはり温めることと、旬の野菜などを加えると、さらに健康増進というわけです。
春はホウレン草、キャベツ、夏はナス、秋はイモ類やキノコ類、冬は大根、白菜とか。
味噌汁も続けるためには、三種類くらいの味噌があると飽きないでいいですね。
赤味噌、白味噌、合わせみそ とかおいしく続けられるのが一番です。
ですが日本人以外にススメてもあまり効果はないかもしれません。
というのも、日本人にはもともと、アミラーゼ遺伝子というデンプンを分解する消化酵素が、諸外国よりも多いのをご存知でしょうか。
このアミラーゼ遺伝子が多いと、ご飯をかんだ瞬間から唾液分泌と同時にデンプンが糖に代わり甘みを増し、
さらに消化する促進力が強いため、日本人は米を食べても太りにくいと言われているのです。
反対にご飯を少なくした糖質制限のような食事をすれば、逆に太りやすくなることもあるので、注意が必要です。
太古の昔から日本人の食生活にお米が欠かせないのも納得ですね。
また余談ですが海苔や海藻を消化する酵素も日本人は持っています。
欧米人が海苔や海藻を食べてもそのまま吸収されずに排出されますが、日本人は栄養を吸収します。
これも海に囲まれた太古の昔からの遺伝ではないかと言われています。
味噌汁にワカメを入れるのは理にかなっているわけです。
日本人の食卓はまさに太古の昔に刻まれたDNAつまり遺伝子が食べ物を選んでいるといってもいいでしょう。
逆にそれにそぐわない食生活をすると、太りやすくなるというのも頷けるのではないでしょうか。
ちなみに、ご飯とおかずの組み合わせですが、ご飯6:おかず4 にすると消化が促進されると言われています。
庶民の食卓は玄米に味噌汁、野菜は漬け物でした。
消化が促進されるということは=余分なものが体内に残らないのでダイエットにつながる ということです。
おかずをたくさん食べると太りやすくなりますから、そこは注意が必要です。
ご飯こそがダンベルです
写真はダンベルをイメージしています
くれぐれも食べ過ぎに注意してください。
おかずが多いと消化するにも分解できなかったり、分解に必要なミネラルが不足していると、それが体内に溜まり太るにつながります。
まずはご飯と味噌汁の生活を取り入れて、おかずを少なめにする日本の食卓を取り入れてみてください。
きっとお肌もうるおい、便秘も改善されて健康的なカラダづくりにかかせない、食生活になりますよ。