ゴーフルと君 #8 | 五月雨ゆか

五月雨ゆか

稚拙な文章ですが趣味で小説書いています。内容はすべてフィクションです。



















「ありがとうございました~またきてくださいね~」



かほりんと猫たちに見送られながら、4人は猫カフェを後にした。



「とりあえずかげ博士に会いに行けば良いのかな」



「とりあえず行くしかないよね」



「ところでさ、陽世の制服ってやっぱり浮いてるよね」



「そんなこと言ったら未来虹ちゃんの格好の方がおかしいと思うよ。赤のインナーに黒のスーツで髭まで生やしてて」



「いじるなて」



「まあまあ仲良く行こうよ」



「一番ましなひなのちゃんに言われたくなーい」



「ちなみに設定ではその髭、付け髭だよ」



「うそ!ほんと!?」



ビリビリ



「ほんとだー!」



「でもこの世界ではこういう格好してても違和感ないんだね」



「かほりんさんも何も言ってなかったもんね」



「異世界から来たって言ったから大丈夫なのかも」