「大園さんおはようございます!」
「あら、小田倉さん、谷口さんごきげんよう」
「おはようございます!」
「最近はいかがですか?お母さん」
「大園先輩までやめてくださいよ!」
お母さんとは他でもない谷口のことである。
「ふふっ、勉強は大丈夫ですか?」
「まあまあですかね」
「なんとかやってます」
「そうですか、それならよかった」
「そうだ、麗奈。大園先輩にも見てもらったら?」
「えぇ、あれやるの?」
「ん?何か見せていただけるのですか?」
「えぇ~じゃあいきますよ。
上にウェ~イ
」
「キャハハo(≧▽≦)oアッハハハハハ」
「やった!めっちゃウケた!」
「アッハッハッハ…上に…アハハッ…まって…アッハッハッハ」
「ちょ…ちょっと笑いすぎでは…」
「だって…上に…ハハハハハ…ハァ~…上にアハハッ」
「みんなおはよ~」
「あ、田村先輩おはようございます!」
「おはようございます」
「どうしたん?玲ちゃん笑いすぎじゃない?」
「いや、だって…上に…アッハッハッハ」
「何があったん?」
「麗奈がおやじギャグやったんですけど、すごくツボに入っちゃったみたいで…」
「ダジャレって言って。上にウェーイって言っただけなんですけど」
「上にウェアッハッハッハッ」
「まあ~玲ちゃんゲラやからな~とりあえず保乃が教室まで連れていくわ~」
「すいません」
「ええよええよ~玲ちゃん教室行くで」
「分かった…ハハッ…上に…ウェーイアッハッハッ」
田村が半分強引に大園を引っ張っていった後も遠くには大園の笑い声が残っていた。
「大園先輩ってあんなゲラやったんや」
「なんか意外な一面だね。大園先輩もお疲れなのかもしれない。ところで今日のお昼何にしようかな、食堂のカレーとか食べたい気分」
「オツカレーだからってこと?」
