今年も穂高に行ってきました。

コロナ禍で誘う人もなく、単独行。

今回は上高地から奥穂高に直接登る「岳沢ルート」。

こんなところを登ります。

(もっと怖いところはとても写真を撮る余裕がありません)

しかも途中から予報にはなかったまさかの雨。

幸い若い二人組と途中からにわかパーティーを組んで、何とか穂高岳山荘に到着した頃には吹き降りでした。

いつもは満杯の涸沢もテントはまばら。

最後まで天候には恵まれませんでしたが、上高地の自然を満喫して帰りました。

昨日はちょうど梅雨の中休み。

毎年初夏のこの時期に、走友会の仲間と一緒に、六甲山に登っています。

総勢11名、阪急芦屋川駅からロックガーデンを登る12㎞のコースです。

途中、6匹のかわいいウリボウを連れた母イノシシに遭遇。

六甲山最高峰を経て、有馬温泉に浸かって、ビールで乾杯!

コロナ自粛中は県内の山をひとりで登っていましたが、やはりこうしてみんなで登る山はいいものです。

新型コロナの影響でマラソンもトライアスロンも軒並み中止になる中、54歳の誕生日を迎えました。

54歳といえば、磯野波平の年齢です。

思えばサザエさんを見始めたころは、タラちゃんに一番親近感を感じていました。

それがいつの間にかカツオもマスオも通り越して、波平の域に達してしまいました。

(何しろ向こうは永久に止まった世界なので、これからは追い越していくばかりです)

コロナ自粛中も、ランにバイク、海練やハイキングなど、来シーズンに向けてのトレーニングにいそしんでいますが、昔の54歳といえばあんな感じだったのでしょう。

波平といえば「バカモン!」「実にけしからん!」、いつも怒っている印象です。

波平にあって、今の僕に欠けているものといえば、やはり威厳、ですかね。

コロナウイルス流行に伴う自粛ラッシュで、マラソンやトライアスロンの大会が軒並み中止になる中、六甲全山縦走トレイルランの大会に参加しました。

「キャノンボール」という大会で、六甲全山縦走路53kmを昼間に行くコース、夜間に行くコース、そして何と往復するコースまであります。

ルールは「人力のほか、自転車やスケボー、グライダー、馬などエンジン以外は何でもあり」。

エイドにはお酒やビールも置いてあり、あくまで自己責任で、というポリシーです。

僕が参加したのは、もちろん昼間に行く片道コース。

・・・

大会の1週間前、メールが届きました。

「昨今の事情を鑑み、昨日緊急の運営会議を行い、下記の内容が決まりました」

まさか中止?と思ったら、

1.      受付に焼酎を設置(消毒用)

2.      濃厚接触を避けるため開会式は中止。受付後各自スタート

3.      参加者同士のハイタッチは禁止。かわりに親指と小指を立てて「アロハ~」と挨拶する

まあ、こういうゆるいノリの大会です。

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和歌山を5時15分に出て、宝塚を8時スタート。

これまで須磨からのコースは何度も行ったことがありますが、宝塚まで完走したのは2-3回です。今回は逆に宝塚スタートで、標高930mの六甲山頂まで一気に急登が続きます。

でも登りは得意なので、あまり苦になりません。苦手なのは下り。

登ったり下りたりの繰り返しが続いて、登りで抜かした人たちに、下りで何度も抜かれます。

須磨アルプスの馬の背に着いた頃には、もう日が暮れかかっています。

制限時間は7時ですが、6時半には暗くなるので、先を急ぎます。

6時40分、ゴールの須磨浦公園に到着した時にはもう真っ暗。

しかも時間内に完走しても、完走証も記録証もなし。

でも、ルールの最後には「あまり文句を言わない」という項目もあります・・・

中国武漢に端を発した新型コロナウイルス騒動。

でも症例報告を読んでいると、特に重症とは思えません。

中でも子供は重症例は少ないようです。

とは言え、高齢者や呼吸器に持病がある人については、油断ができないようです。

普段なら中国人観光客が詰めかけて大混雑の京都も、今はホテルは取り放題、タクシーもスイスイ進む状態です。

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と思っていたら、和歌山に直撃弾が来ました。

有田市の某病院(もうみんな知ってますよね)の「50代の勤務医」と報じられて、一瞬「えっ、僕?」って思ってしまいました。

その外科医と他数名の患者もうちの病院に来ましたが、特に重症ではなかったそうです。

爆発的感染拡大を警戒しましたが、その後感染者数は増えていないので、感染力もそれほど強くなさそうです。

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以前読んだこんなマンガを思い出しました。

周りでゾンビが増殖して、必死で逃げ回っていたけど、とうとう逃げ切れなくなってゾンビになってしまえば、案外Happy・・・

もちろん「案外Happy」どころか、亡くなっている方もいるので、できればかからないに越したことはありません。

でも昨今の情勢は、どうも過剰反応としか思えません。

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東京マラソンに続いて様々な大会の自粛ドミノが止まりません。

せっかく初当選して張り切っていた4月の宮古島トライアスロンも中止が決定しました。

子供たちも高2最後の期末試験に向けて気合を入れていた矢先に、試験どころか残りの授業までも消滅して、複雑な気分です。

この自粛ドミノ、まったく終わりが見えません。

今後世界経済への影響も深刻になってきそうです。

2月も終わりになりました。2月はフルマラソンの2レース。

2日は恒例の口熊野マラソン。このコースには何度も苦しめられてきました。

天気も良く、暑すぎずのまずまずのコンディションの中、キロ4分50のペースで入りますが、やはり終盤はボロボロで、3時間43分でした。

ふるさと納税で権利を獲得して、16日京都マラソンに初参加しました。

予報はあいにくの雨模様でしたが、スタート時には小降りだった雨もやがて上がって、寒くもなく走りやすいコンディションでした。

スタートから無理せずキロ5分余りのペースを維持して、最後は懐かしい京大の周りを廻って、平安神宮にゴール。

3時間42分、今シーズン最後のフルマラソンをまずまずの走りで終えることができました。

中止になった東京マラソンのことを思うと、開催されただけでも感謝です。

2020年、オリンピックイヤーの開幕戦は「いぶすき菜の花マラソン」。

南国指宿は菜の花が満開で、遠く開聞岳(かいもんだけ)を望みます。

現在熊本勤務の師匠のKさん(ミニヨン)とその同僚の方たちと一緒に楽しく参加しました。

年末の宝塚ハーフマラソンで脚を痛めて以来の、ほぼぶっつけ本番です。

アップダウンの多いコースで、何とかサブフォーぎりぎりの3時間56分でゴール。

最後に58歳のKさんにかわされてしましました。

秋はトレラン。すすきの風になびきたるもをかし。

11月9日、さわやかな秋晴れの中、大阪・奈良・和歌山の境の峰を走るダイアモンドトレイルラン32kmに参加しました。

6時間44分で参加150人中76位でほぼ真ん中。みんな速いな。

・・・

そして12月1日、秋のトレラン第2弾は、和歌山県の生石(おいし)高原。

頂上はススキの原で有名です。

今回が第1回で、71名が参加。

距離は23㎞ながら獲得標高1500mのアップダウンの激しいコースです。

さわやかな青空の下、気持ちいい一日でした。

広島の学会の帰りに神戸マラソンに参加しました。

神戸は出身地でもあり、5年前自己ベストを記録した思い出の大会でもあります。

震災から25年、恒例のヒマワリを模した黄色い手袋を掲げます。

心地よい快晴で暑くもなく、ちょっと狙って前半やや飛ばしてみましたが、やはり最後まで持たず、結局金沢とほぼ同じ3時間35分。

サブ3.5はもう難しいですね。

宮城復興マラソンが台風の直撃で中止になり、金沢マラソンが今シーズンの開幕戦になりました。

目標タイム3時間40分としましたが、夏場にほとんど走れていないので全く自信はありませんでした.。

今回は金沢マラソンのイメージカラーに合わせてエンジのシャツで参加。

平坦なコースと天候に助けられて35キロ過ぎまでキロ5分ペースで引っ張り、その後も大きく崩れることなく3時間34分でゴール。

まずまずのスタートを切ることができました。